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2023 京葉ステークス L 回顧
レース条件
中山 ダ1200m
馬場状態
天気:晴 ダ:良
2023/4/9(日) 中山
1R 未勝利 ダ1200m
1.11.7(33.4-38.3) 標準-0.6
3R 未勝利 ダ1200m
1.11.5(33.4-38.1) 標準-0.8
6R 1勝クラス ダ1800m
1.54.0(38.0-38.4) 標準±0
12R 1勝クラス ダ1800m
1.54.4(36.4-40.1) 標準+0.4
ダートは標準の域か。
6Rまでダートは稍重だったが、この日は一日晴れだった。11R時点のダートは乾いていた。
レース全体 回顧
![](https://assets.st-note.com/img/1681223897740-idhxR7mMpu.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1681223919121-jlNcCN9ay9.png)
ペース
前半3F:33.7はスローペース。
遅い流れのはずだが4角で逃げ馬二頭と後続勢は離れていた。逃げ馬二頭は有利すぎる展開だった。
ラスト4F ラップ
持続戦(消耗戦)で決着。
ラップは全てテイエムトッキュウによるもの。
馬場状態が近い同距離レース
前半3F 後半3F 勝ち時計
'23京葉S 33.7 36.3 1.10.0
'23初春S③ 33.2 37.2 1.10.4
'23カペラS 32.2 36.7 1.08.9
'22アクアラ③ 33.8 36.7 1.10.5
'22京葉S 33.7 36.8 1.10.5
'21カペラS 32.8 36.7 1.09.5
'20ジャニュア 33.7 36.6 1.10.3
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)
レースレベル
レースレベルはやや高め。
前半3Fが遅かった中での好タイムなので、勝ち馬の評価は高くなる。ただ重賞級までは至らなかった。
2着以下は3勝クラスと大差無い内容。
逃げ馬に展開が向いた。ただしタイムは優秀なので、勝ち馬の内容を割り引いて見る必要はないか。
出走各馬 回顧
◎ テイエムトッキュウ ⇒1着
○ レッドゲイル ⇒5着
▲ スズカコテキタイ ⇒11着
△ カルネアサーダ ⇒4着
△ サイクロトロン ⇒3着
◎ テイエムトッキュウ ⇒1着
・後続勢がやや離れて追走したことはラッキーだった。ただそれでも勝ち時計は良い部類。
○ レッドゲイル ⇒5着
・上り3F:35.9なので少し脚を余したか。結果的にはもう一段前のポジションの方が良かったかもしれない。
・前走'23バレンタインS(4着)は前崩れで厳しい展開だった。
▲ スズカコテキタイ ⇒11着
・前走'23千葉S(1着)は強い内容だったが、今回は力を発揮できなかった。
・大外枠から位置を取りに行って疲れてしまったか。そもそも今年に入って4戦目で見えない疲れがあったか。
△ カルネアサーダ ⇒4着
・後続勢がやや離れて追走したことはラッキーだった。先行力があるので穴馬として狙いやすい。
△ サイクロトロン ⇒3着
・道中3番手は悪くない位置取り。
・上り3F:36.4で走破時計:1.10.6はやや不満。もう少しやれるはず。
・'22ジャニュアリーS(2着)の内容は悪くない。
ジャスパーゴールド ⇒6着
・勝った3勝クラスの内容的にOPでは力不足か。慣れによる上積みを待ちたい。
サンライズホーク ⇒10着
・前提として負けすぎだと思うが、この馬にとって前半3F:33秒台のレースは初。そこが厳しかったかもしれない。
・勝った3勝クラスは低速馬場。勝ち時計(1.11.1)はまずまずか。
イバル ⇒9着
・逃げ有利の展開は厳しかった。上り3F:35.5はまずまずだが、強調できるほどではない。
ボイラーハウス ⇒7着
・逃げ有利の展開は厳しかった。上り3F:35.4はまずまずだが、強調できるほどではない。
クロジシジョー ⇒2着
・逃げ有利の展開が厳しかった。実力はある。
・ペース的に仕方がないが走破時計:1.10.5は微妙。これで「負けて強し」と周知されるならば嫌いたくはなる。