見出し画像

2024 朱鷺ステークス L 回顧

予想記事無し

レース条件

新潟 芝1400m
3歳以上オープン
別定


馬場状態

2024/8/25(日) 新潟
 9R 1勝クラス 芝1800m
  1:45.9(3F:34.9) 標準-1.6
 10R 2勝クラス 芝1600m
  1:34.0(3F:34.3) 標準+0.3

 芝は高速化
 1200m換算で-0.6秒くらい

 9Rは前半5Fが58秒9でペースが流れたのもあるが好タイムでの決着。
 10Rは48.1-45.9で新潟外回りらしいスローペース。各馬の上りは速い。

 内外の優劣についてはやや内有利傾向。馬場が速いなりに内前が残る。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
24朱鷺S    33.7 46.5/35.1 1:20.2 -6
23朱鷺S    34.5 46.3/34.4 1:20.8 -10
22朱鷺S    34.3 46.7/35.2 1:21.0 -2
21朱鷺S    34.2 46.8/34.9 1:21.0 ±0
19朱鷺S    34.8 46.5/34.7 1:21.3 ±0
20朱鷺S    33.1 48.1/36.8 1:21.2 +4
18朱鷺S    33.5 46.2/34.8 1:19.7 -10
23信越S    34.0 46.6/34.9 1:20.6 ±0
22信越S    33.6 46.6/35.2 1:20.2 -8
21信越S    33.6 48.3/36.5 1:21.8 +10
20信越S    34.2 46.7/34.7 1:20.9 -6
19信越S    33.6 47.7/36.0 1:21.3 ±0
18信越S    32.8 47.9/36.2 1:20.7 -8
24佐渡S③   32.4 46.8/35.4 1:19.2 -8
23新潟日報賞③ 33.2 46.9/35.5 1:20.1 -14
22新潟日報賞③ 32.8 46.9/35.6 1:19.7 -12
21新潟日報賞③ 34.1 46.1/34.8 1:20.2 -12
20新潟日報賞③ 33.8 46.6/34.7 1:20.4 -10
19新潟日報賞③ 33.4 46.7/35.3 1:20.1 -10

前半3F ▲:2024年朱鷺S
後半4F ▲:2024年朱鷺S
勝ちタイム ▲:2024年朱鷺S

レースレベル

 レースレベルはやや高め
 この馬場での標準タイムは1分20秒0~5くらい。ほぼ平均ペースから平均レベルのタイムで決着だが、速い後半4Fが好印象。

 前半3Fの33秒7はミドルペース。どちらかと言えば少し遅い。

 後半4Fの46秒5(11.4-11.5-11.5-12.1)は標準以上。3~4角から速いラップを刻み、否応なしにレベルが上がったとも捉えられるが・・・。

 上位2頭は好内容。3~4着の1分20秒6~はほぼ3勝クラス級のタイム。
 3~4角から差し馬はなし崩し的に脚を使わされて末脚不発になった印象。どちらかと言えば前が有利だったかもしれない。


出走各馬 回顧

バルサムノート ⇒1着

 レース後コメントで「状態がいいと先生から聞いていましたし、返し馬の段階から勝てると思いました。」
 この馬に関しては展開云々よりも、力を発揮できる状態でレースに臨めたことが好走要因として大きい。過去二走の敗因も重賞の壁ではない印象。
 それが前提にあるが、ペースが遅くならずに力を出し切るような展開になったのも良かった。スタートさえ安定すれば1200mが向くはずと思える。
  

マスクオールウィン ⇒2着

 馬場はどちらかといえば内前有利。
 レース全体のレベルは悪くないが、52kgで差されて負けているのを見るに、この馬の内容はおおよそ2~3勝クラス級。
 

グレイイングリーン  ⇒4着

 まず内回りコースが厳しかった。この馬がOP以上で好走しているのは直線が長いコースばかり。
 「勝ちに行く競馬」で3~4角で位置を押し上げたように見える。その分だけ末脚も鈍った。
 時計的には評価できないが、噛み合わない中で力を示したのは好印象。次走での挽回に期待したい。
 

シングザットソング ⇒5着

 一言で表すと「また」嚙み合わなかった。
 前が残る展開で4角最後方であり、56kgだったことも含めて最後に迫っただけで十分と捉えるべきか。
 

スコールユニバンス ⇒6着

 時計的に3勝クラス級なので過大評価は禁物だが、内前有利の展開で4角最後方から外差しで迫ったのは評価できる。
 展開が噛み合えばOPでチャンスが有ると思わせるくらいの能力を示した。
 

サンライズオネスト ⇒11着

 直線でごちゃついたとはいえ、負けすぎなので力を発揮できていないか。まったく伸びずに負けたのは久しぶりであり、この馬らしくなかった。
 

メイショウチタン ⇒13着

 レース後コメントで「夏負けしていたのかもしれません。」
 まともに力を発揮できず。
 


いいなと思ったら応援しよう!