様々な反応から #03
カメラマンという職業を選んで良かった。
前回の同行取材に続いて今回は大阪府松原市からの減災教育の勉強会とその勉強会で使用するアイテムの開発相談で企業訪問の3日間スチール、動画撮影の同行取材させて頂きました。
往復での車中では減災教育に関する話しで尽きる事が無い程に内容が濃いものでした。
私自身まだ2回目の同行取材ですが気が付いた事が幾つかあるんです。
まず最初、訪問の挨拶をすると減災教育に興味関心を持っているにも関わらず「どんな事になるんだろう。」と言うオッかなビックリな反応で正直面白いですw。
これには理由があるのだと思っていて。
防災訓練・避難訓練は日頃行っている。けど、これって本当にこのママで良いのか少なからず迷い・疑問を感じている。
本当にこの人で良いのかも分からない・判断出来ない中での反応だと感じています。
それはそうですよね。知らない事への不安や恐怖は私だって同じ立場になっていれば恐らくそんな反応するだろうと思います。
勉強会の時間間近になり徐々に参加者が集まり始めるのですがコレも面白くて、恐らく仕方なく来た人・眠たそうにしている人・興味津々な人・凄く積極的な人・抵抗勢力的な人w etc....
さまざまな反応ですが勉強会が始まるとほとんどの人が目を丸くして前乗りで話を聞き始めるんです。
そうなんです。
気がつくんですよ。自分は殆ど何も知らなかったんだ!って。
昔から現在まで殆ど何も変わっていない避難訓練。
それに気がつくんです。
自分たちが行っている避難訓練・防災訓練は
「生き残っていることを前提として行われている」って事に。
揺れている真っ只中の事は想定されていないんだ。
「コレってヤバくね!?」って。
地震大国日本なのに自分の生活には地震は来ないと思っているんです。
それに嫌でも気付かされます。私自身もそうでした。
それじゃどうしたら良いの?どの様に行動したら、それをどの様に指導したら良いのか。皆さん必死に聞き入る様になるんです。
他人事では無く自分事と気が付いた瞬間のあの面々は感動する程です。
勉強会では講義のみでは無く経験が出来る様にオリジナルで作成したアイテムを駆使して地震を擬似体験も出来ます。
この経験をする事でより内容が深く突き刺さるのは間違い無いです。
勉強会の終了時間を超えてしまう時に「都合が悪い方は遠慮せずに帰って頂いて結構ですよ」と伝えてもまず殆どが帰らないって
凄いなって素直に思っています。
そして素晴らしいのはこの情報を勉強会に参加された方のみですが無料で開放しているんです。なぜ、参加された方のみなのかですがしっかりと理解していないと誤った伝達をしてしまうからだそうです。
実際、過去にその様な事が起こり大変苦労されたそうです。
また擬似体験をする為のアイテム開発にも積極的に行っていて開発にご協力して頂ける企業へ打ち合わせにも同行したのですがそこでも同じ反応で擬似経験をすると真剣な話し合いになりました。
社会貢献的な気持ちが湧いて来るのだと思います。
次回は遠征移動中で思った事を書いて行きます。
皆さんにもこの勉強会を受けて欲しいと思っています。実績はあるの? あります!(下のプロフィールをご覧ください。)
行政・企業に勉強会は行われていますしその後専門部署を立ち上げている企業もあります。
非常に残念だと思う事はコロナ渦で人数制限が掛かってしまう事。1人でも多くの人に聞いてほしい。
興味があれば私に連絡でも構いませんし、直接問合せして頂いても全く問題ないです。
NPO法人減災教育普及協会
https://gensai.or.jp/hinankunren2/
#減災 #地震 #減災教育 #私らしいはたらき方
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