負けたって生きていける。
こんにちはマイペース娘です。
皆さま、ゴールデンウイークの休みは楽しんでいらっしゃいますか(●^o^●)
私はというと、5連休を頂いているのですが、初日のみ比叡の方にお出かけをしただけで、昨日今日は基本的にはおうちに引きこもりです。
映画、本、voicy、ネットサーフィンの繰り返しの日々。
幸せの極み。宣言通り、インプットのためにお休みを使っています。
さてさて、昨日今日でインプットしたことを一人でいろいろ考えておりまして、「やっぱり今までの私間違ってたんだなー」ということを再確認しましたので、そのことについて記録します。
去年から少しずつ私の中の時計が動き始めて
今年に入ってそれが加速して、ツイッター始めたりブログも始めたりしていて、本を読む時間も増えて、映画も見るようになって、色んな価値観や世界を知って、
そしてここ1か月くらいで、生きていて初めて、たぶん生まれて初めて
やっと「自分を受け入れる」ということができるようになりました。
今まで受け入れられなった。
昔から自分が大嫌いでした(´・ω・`)
・周りと比べて能力が低い
・周りの人みたいに努力出来ない
・自分の性格が嫌い
・頑張れない自分が嫌い
人と話していても、何をしても落ち込む日々。
そして、そんな自分嫌いを増長させたのが
「就職」というイベント。
そしてそのイベントと同じタイミングで訪れた「彼氏との別れ」。
「私がだめなんだ」と自分を責める癖までついてしまって、
今思うと本当に思考回路がダメな方、ダメな方に向かっていたな、と思います。
そんな時期を経て、色んな失敗も繰り返して、「私の考え方・見方を変えないといけない」と気が付いて、そして今やっとそれを言葉で言い表せられるようになって。
すると知らない間に最近、
「自分のことを受け入れられることが出来る」ようになっていました。
悩みはいろいろあったんだけれども。
私はね、転職も、彼氏がほしいのも、全部
「今の自分がいやだから逃げたかっただけ」だったんだ、と気が付きました。
そして「自分のことを受け入れられるようになった」今、
私の心は本当に幸せで、「幸せってこんなところにあったんだな」って感覚なんです。
なーんで自分を受け入れられるようになったのか、と考えてみると、
やっぱり右も左もわからない状況でも、「今のままじゃだめだ」という言葉に言い表せられない焦燥感とかに追われて、もがいてもがいてもがきまくっていたから、やっと心が収まるところに行きついたのかな、という感じです。
もがきながらでも前に進んでいれば、何かが見えてくるものです。
そして、もがきまくって私が行きついたところで出会った考え方・言葉というのが
「負けても生きていける」でした。
私にとっての「負け」とは、ずばり就職でした。
幼いころから勉強をたくさんさせてもらえる環境にいて、「良い大学に受かる=良いこと」の価値観の中で青春時代を過ごしました。
だから競争社会の中で勝つことが生きていく意味でした。
好きな事なんかしちゃいけない。嫌いでもなんでも勉強することが人生を進めることの必須項目。
まじめな私は必死に言われるがまま勉強し続けていました。
そして、その受験戦争を潜り抜けて、次は就職活動という競争。
受験を経験した私は、もう競争したくないと、逃げ回り、結果今の会社に就職を頂きました。
ただ、私の価値観の中では相変わらず「競争に勝つ=人生」のままで、
周りは大手企業に内定をもらったキラキラ女子ばかり。
コンプレックスになってしまいました。
インスタグラムを見ると、高級な海外旅行、イケメン彼氏からの豪華なプロポーズ。マウンティング社会。
「スペックが低い私になんて価値はないんだ・・・でも競争社会に行きたくない・・」
ネガティブが肥大化。
そんな感じでした、ここ2,3年。
私は、「競争に勝った世界でしか生きていけない」と狭い価値観の中で生きていたのです。
競争社会から見た「負けの世界」って未知の世界で、
どうやって生きていけばよいかわからなくて、こわくて、ずーっともがいていました。
だから懲りずに転職活動したり、彷徨ってました。
でもね、そもそもね
この考え方って、社会に植え付けられたモノだったのか!!!
いわゆる資本主義の罠ってやつだったのか!!!と
私の心の中の「なんか違う・・」のもやもやを晴らしてくれたのが
またしても私の中でマイブームのサウザーさんのvoicy
そして、この間も紹介したオードリー若林さんのエッセイ第二弾
この2つです。
1、サウザーさんのvoicyに関して。
競争社会で負けてもよい。
競争社会で勝つことは資本主義が作った価値観である。
出世なんかしなくてよい、自分の時間を大切にしながら生きていくすべを見つけていけばよい。資本主義に踊らされて「勝ち」を目指してはいけない。
競争せずに勝てるところを見つけて、うまく負ければよい。
この考え方、言葉にとても安堵しました(´・ω・`)
勝たなくてもいいんだ、、そして、うまく負けて、勝てるところで勝てば良い。この言葉が頭の中に刻み込まれました。
そして、2、若林さんのエッセイ関して。
若林さんのエッセイは、私も超ネガティブ思考の持ち主、内向的なので
性格が少なからず似ていて、だからこそ参考になったり得ることがかなり多くて、今回の第2弾のエッセイも第一弾同様、私の視野を広げてくれました。
これまた、偶然ですがこのエッセイの中でも先程の「資本主義」という言葉がたくさん登場します。
社会主義の国「キューバ」に若林さんが旅行に行く話ですが、
宣伝広告が一つもないところ、人々が穏やかに生きているところや、国が経営しているクラブがあったり、配給制度があったり、、など
資本主義である日本とは真逆の国を見て、改めて自分の欲は「資本主義」によって作られたものだと考えさせられる、と言ったような内容です。
一つの視点から物事を見るのではなくて、たくさんの視点で見てみると、
いいところも悪いところも沢山わかるよね、答えや道はひとつだけじゃないよね、
ということを学ばせてくれた1冊でした。
私の心はずっと
・競争社会で生きていきたくない!!
・嫌なことはやりたくない!!
と叫び続けていて、その声にやっと気が付くことができました(´・ω・`)
自分の気持ちを知るということは大切で、
自分の気持ちが分らず進むのと、自分の気持ちを分かったうえで進むのとでは天と地の差があると思うんです。
今まで見えなかった自分の気持ちが見えるようになって、
ネガティブな私も受け止めながら、嫌いな世界を避けて、
居心地の良い世界を目指して、いい風が吹く方へ向かっていけば、
ゆるやかに幸せのまま、前に進むことが出来るのではないかと思うのです。
だから、もう自分にウソはつかず、
やりたいことはやる、やりたくないことはやらない。
と自分の気持ちに沿った行動をしていきたいと思います(●^o^●)
仕事も恋愛もどうなるかわからないけれど、でも少なくても今は幸せだと気が付いたし、私は私のままで良いと思うことが出来たので、
たぶんきっとこれから進む道も明るいと思う。
世間が言う世界で負けたって、自分の世界で勝ちならそれでよいのだ。
#voicy #資本主義 #就職 #OLの独り言 #サウザー #若林正恭 #エッセイ
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