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初めまして。

舞扇道(まいおうぎのみち)というボディワークをやっています。

略してマイセンって言ったりもしますが、「とんかつ?」って聞き返されます。

舞扇道は、初心者からその道の専門家たちまでが教えを受けている、ボディワーク刀禅の創始者でもある小用茂夫先生が考案した日本発のボディワークです。

主に日本舞踊で使用される「舞扇」をガイドに、身体に基準性を作ります。
基準性ができることで、日本人が古来から持つ優れた身体能力を呼び覚まされます。

わたしはこのボディワークのどこに惹かれたのか、というと

【たおやかさ】の舞扇道的解釈
姿、動作に角や隙間が無くしとやかで優美なさま。
表面は雅やかなさまではあるが、
芯に強圧(プレッシャーなど)にも、撓(たわ)んで折れない
強靭なしなやかさ(舞扇に導かれ得た法の勁(つよ)さ)を有している。


たおやかな女性になりたい。たおやかさが滲み出ている人になりたい。舞扇道のたおやかの基準が、わたしの憧れにピッタリなのです。おしとやか、とはちょっと違うのがポイントな気がします。

このボディワークを初めて体験して頭に浮かんだことは、これは現代人にこそ必要なものである、ということ。

何故ならこのボディワークは、近年デスクワークの多い日本人の最近の傾向である「頭に気が溜まりやすい」「体を長時間固めていることにより気血の巡りが悪くなっている」「イライラしやすい」などなど・・・これらを解消するのに優れていると感じたからです。

そしてよく、「畳一畳分のスペースがあればできる体操」は聞きますが、 舞扇道は「座布団一枚分のスペースがあればできるボディワーク」なのです。

激しい動きはしませんし、音楽を必要とするわけでもありませんので、気が向いたらすぐ実行できます。

心と体に作用する舞扇道ボディワークを、「たおやかなわたし」を手に入れるために続けながら、興味を持って頂いた皆さんにも「舞扇道」をシェアしてゆきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。 かなめ

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