世界が2倍
『共に生きる人がいると、人生は2倍になる。』
と最近感じてます。
旦那が昨年末から庭に小屋を建て始めた。
自分の背よりはるかに大きい杉の木を何本も切って、
自分の何倍もの重量の木を運んで、
皮をむいて、
設計図を書いて、
わたしなら、到底できない、力仕事。
丁寧な、彼の真面目な性格が出てる、いい建物。
その小屋を見ながら、
『あ、これって、わたし一人じゃ見られなかった世界だ!』
ってその時、思ったの。
彼が見てる世界
彼のフィルター越しの世界
彼に聞こえる声
彼が感じる解釈
彼のしたいこと
彼の見たいもの
ぜーんぶぜんぶ、そうだけど、
彼を貫通するもの全部、
わたしとはどうしたって異質で、違ってる。
それを目を目の前で見せてもらえる、
感じさせてもらえる。
人生にお邪魔させてもらえる。
これって単純に、人生がもう一つあるようなもんじゃん。
とっても溢れた。
あー、だから一緒に歩んでる。
見たかったのだ、わたしも。
そんな世界を。
もしやもしや、わたしの前の前の前前前世の方から脈々と続いてる誰かの見たかった世界かも。だから彼と一緒になった?そんなことも思ったりして。笑
わたしの人生も彼の見たかったものなのかも、
だから一緒にいよう、って決めたのかもね。
それって、超絶面白い。
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