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第296話 20才くらいの若者のSNSの自己紹介や投稿内容に、「僕ならば…」


僕は、53歳だ。

もうすぐ、54歳になる。

昨日、ゆかりちゃんが勝手に、僕を動画で撮った。僕が、スマホにフィルムを貼るという、真剣勝負とも云える作業中を、ゆかりちゃんは内緒で撮った。

そして、それを観た僕は、驚愕した。

「なに、これ? オッサンやん?」

僕とは思えなかった。・・・頬がたるんでる。・・・ダイエットして痩せたせいか?

自分の横顔は、なかなか見れない。

鏡で見る、イイ顔の僕ではなく、その横顔はブサイクだった。

そして、オッサンだった。


◆19~21才くらいの若者たち

そんな、30代に見えなくもなかった、そして今は、45歳くらいに見えてしまう、もうすぐ54歳のオッサンの僕に、20才くらいの若者が、フォローしてきたり、メッセージしたり、友達申請したりしてくる。

僕が、使っているSNSは、FacebookとTwitterで、Facebookは、ほぼ見るだけ。インスタグラムも見るだけだ。Twitterには、たまに投稿している。


若者は、要するに、フォロワー数を増やしたいのだろうか? 

そういう認識で良いのだろうか?


SNS初心者の僕は、自分の判断に自信が持てない。

「これてって、拒否してもイイのかな?」

「この方、拒否したら傷つくの?」

「フォローは、お返しするのがマナーなのかなぁ?」

「でも、変なメッセージ送ってくる人いるしなぁ」

「ブロックって、どんな基準でするの?」

とまあ、わからないことだらけだ。オッサンだから。


そして、この20才くらいの若者たちの、自己紹介や投稿テーマが、みんな、だいたい似かよっているのだ。

自己紹介は、「高卒」「中退」「会社を辞めた」や、「病気」「発達障害」「障害」などときて、「起業」「フリーランス」「投資」なんかも加わったりする。

ハンディキャップがあるとアピールするのが、今の流行りなのか?

どん底から頑張るオレ、っていう、ひな型でもあるのか?


投稿のテーマは、「成功者の思考」「成功者の習慣」「お金の増やし方」などが、メッチャ多い。

成功者の定義は? 増やしたお金をどうするの? 


流行りなのだろうか?


みんな、同じ情報教材でも買ったのかしら。

師匠が同じとか?

僕、45歳に見えても、本当は53歳だし、若者に「成功者になるには、こうですよ」って教えられても、なんだかなぁ、って思うし、でも、先入観はアカンって思って読んでみると、ベストセラー本の受け売りだったするし。

まだ、「こういうのを読んで、知って、めっちゃ勉強になった~」なら可愛いんだが、「教えてあげましょう」ってノリなんだよなぁ。


流行りなのか?


◆結論

流行りなのだろう。

僕の知らない世界があって、きっと、そこでは、そういうのが流行っているのだろう。


◆僕ならば

僕が、20才前後ならば、成功法則の発信ではなく、【受信を発信する】かなぁ。

もしくは、【失敗を発信】するかなぁ。


◇受信の発信

以下の説明は、受信の発信を太字にしてみる。


===受信の発信の説明===

オジサンたちに向けて、

「悩んでます!」

「質問です!」

「迷ってます!」

「教えてください!」

って、自分の目標への挑戦を綴りながら、正直に、素直に、教えを請う。

「コメントで、回答や、アドバイスください!」って。


フォロワー数増を目的とせず、レビュー増を目的とせず、ちゃんと夢や目標を掲げて、

そこに、ちゃんと取り組み、努力し、それを記録して、

その中で生まれた疑問や悩みを、そのまんま質問する。

質問を投稿する。


コメントされたアドバイスには、素直なアクションをする。やってみる。

するとまた、「その結果」という、投稿記事が生まれる。


もし、コメントでのアドバイスが増えたなら、「なにをどう考えて、そのアドバイスを選択したか」という、【思考】が記事になる。

1年も続けたなら、「今年の、ベストアドバイス、トップ3を発表」とか、「2021年ベスト叱責、トップ3を発表」など、そんな、振り返り記事もできる。

「この叱責、強烈だったなぁ~。でも、おかげで目が覚めました! あざ~っす!!」とかって、最高だなぁ。


コメントが多くなったなら、そのままじゃ見にくいから、「コメントを、内容カテゴリー別にして、分析」という記事にする。

コメントを、整理し書き直す。それだけでも、「いろんな意見があるなぁ」とか、「真逆の意見もあるんだなぁ」など、気づきもあるだろうし、気づきがあるということは、それは、記事としての価値もあるということだ。


オッサンって人間は、教えたいの。

教わりたいのではないの。

そういう人種なの。


おっさんが、自分のコメントで、自分のアドバイスで、「上手くいった」とか、「勉強になった」とか言われたなら、

メッチャ嬉しいで~。


◇失敗の発信

失敗の記事とかも、すごく価値あるよ~。

オッサンは、歳ゆえに、変なプライドがあって、失敗って書けないから。で、実は、失敗って価値高いのよ。

西野さんも良く言ってるけど、「失敗には法則がある」のね。逆に、「成功の法則はない」のよ。

失敗から学んだり、その失敗を知っていれば同じ失敗は回避できたり、失敗記事をまとめたら、かなり価値のあるマガジンになるんちゃう。

で、オッサンは書けない。

カッコ悪いから。

若い時しか、書けない記事じゃん。若いから、失敗記事書いても、なんかカワイイやん。


◇若いならば

「成功のコツ、教えます!」とかは、30代ならまだ、20代の若者に「メンター」と崇められる可能性はあるかもしれないけども~。

あるか~? 0.1%くらい?

ま、20代なら、素直に、教えを請えば~?、って、そう思ってしまう。

僕なら、そっちを選択する。


◆〆

今日は、思いついたことを、つらつらと書いてみた。

ボヤキ、みたいなもんだなぁ。

野村監督のボヤキにあやかって、僕も、ときどきボヤいてみるか? 継続したら、70歳くらいになると、価値が出るかもしれないし。

おっと。

ゆかりちゃんの、「そんな、丞持(じょーじ)のボヤキ。・・・価値なんて出るか!!」というツッコミが、聞こえてきそうだ。


昨日の長文の記事の、ゆかりちゃんの感想は・・・。

やっぱり寝落ちして、半分も読んではいただけませんでした~~~!

寝落ちしてやがった。

僕の記事、そんなにつまらんかったかぁ…。


でも僕は、そんなゆかりちゃんも、大好きなのだ。(惚れた弱み)




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