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子どもにも爺さんにも伝わる言語化能力は、17年前のブログから始まったのかもしれない

奈星 丞持（なせ じょーじ）｜文筆家

僕は、西野亮廣エンタメ研究所のサロンメンバーです。
西野さんのサロン記事の感想を、毎日Twitterでつぶやいています。

その週のツイートの中から2～3選んで、このnoteでも紹介する。
普段と異なるビジネス思考のじょーじをチラ見せする。それが土曜日です。

なお、サロン記事の内容は”非公開”というルールのため、その点はご了承くださいませ。

では、let'sサロン！

◆言語化能力は才能ではない


難しいことを簡単な言葉で説明する能力。
難しい説明を、中学1年生にも分かるように語る能力。
それは、55歳の僕の肚に、ストンと納得を落としてくれる能力でもある。

要するに、分かりやすいのです。

例えば、
・どやホスピタリティー：客は決して喜んでいない過剰すぎるサービス
・バーベキュー型のビジネス：未完成をお客さんが完成させるというサービス（対義語はレストラン型ビジネスで、同義語にプラモデル型がある）
・絵本を全て無料公開した理由：絵本は立ち読みしてから購入されるから、立ち読みするママさんを増やそうと考えた

などなど、メッチャ分かりやすい。
中学生でも、お爺さんでも分かるというところがスゴイ！

その言語化能力は、ツイートにも書きましたが、
①広い知識（浅くてもイイ）
②深い知識（ちょっと深いではなく、もの凄く深い知識）
③情報を鵜呑みにしない習慣（自分の脳内で咀嚼しなおす習慣）
④”今のところ分からないフォルダ”に入れて、薄っすら考え続ける習慣
⑤自分で考え調べる（論理的に考え、1次情報やエビデンスを調べる）
⑥自責の習慣（理解できない聞き手ではなく、自分の”例え力up”に集中

という、長い年月の努力（習慣）で磨かれた思います。


◆軸足変更の第1歩


今の西野さんは、たくさんのアイテムを手にしています。
作品は、まず、絵本がたくさんあります。
ベストセラーのビジネス書も、何冊もあります。
えんとつ町のプペルは、絵本だけではなく、映画、歌舞伎、ミュージカル、お遊戯、バレエ、などなどたくさんあります。
オンラインサロンやYouTubeメンバーシップ、Voicyメンバーシップもあります。

しかし、芸人として、”テレビに軸足を置くことを辞めた25歳”の時は、上記のアイテムは1つもなかったのです。

知名度はありました。
「認知はされていたが人気はなかった」とよく当時の状況を、西野さんは、そのように説明されます。

あなたは、「知っている」という理由だけで、誰かの、月額980円のオンラインサロンに入会しますか？
僕なら入りません。月額100円でも入りません。

入るには、理由が必要です。

西野さんだって、同じだったのです。
少しずつ、認知を人気に変える努力を重ね続けたのです。

「まずは、毎日ブログを書くと決めました」と、西野さんは何かに書いていました。
あの、キンコン西野さんも、17年くらい前に、そのような第1歩があったのです！



・お知らせ

西野さんのオンラインサロンは、月額980円です。
ココから ↓ 入れます。





おしまい

※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第834話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです

PS

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