第270話 これから、ゆかりちゃんとお出かけです
帰省した娘の顔を、まだ、見れていない。
昨日は、僕は宿直明けで、朝、帰宅し、日課の散歩&トレーニングし、そしてトイレで、娘の帰省を感じた。
娘はまだ寝ていて、僕は、お風呂に入った。
ゆかりちゃんから聞いて知ったのだが、そのタイミングで1度、娘が起きたらしい。
「まだ、眠い」といって、部屋へ戻ったという。
僕と、ゆかりちゃんは、映画えんとつ町のプペルを観に、お出かけし、帰宅したのは、娘が、彼氏のもとへと出かけしたあとだった。
そういう事情で、まだ、娘の顔を見ていない。
見たのは、7センチしか残っていないトイレットペーパーだけだ。
◆昨日の映画の感想は、まだ、記事にできない
昨日観た、『映画えんとつ町のプペル』の感想は、昨日記事にできなかったし、今日も、まだ記事にできない。
理由は、ちゃんとした記事にしたいからだ。
書きたいことが多すぎるのだ。
でも、いざ書くときには極力長文をさけるつもりでもあるし、いやでも、思考や感情を余すことなく書いてしまおう、という思いもあり、要は、今は、そんなことすらまとまっていない。
ただ、ちゃんとした記事にしたい、という思いは強い。
「観てきました~」という、報告日記にはしたくないのだ。
◆今日のイベントは2つ
もう、これからすぐに出かけるのだ。
ゆかりちゃんが、いつまでパソコンの前にいるんだと怒りかねない、そんな状況になりつつある。
イベントの1つは、『映画えんとつ町のプペルができるまで展』だ。
名古屋の栄に行ってくる。
もう一つは、劇団四季のミュージカル『コーラスライン』だ。名古屋の金山に行ってくる。
ゆかりちゃんは、大の劇団四季ファンだ。
◆感想を、即、記事にする作戦はアカンと知った
昨日も、今日も、イベントの感想で記事が書けると、まえ準備をしなかった。
これは、文筆家としては、大失敗だ。
感情のまま、その感情や思考を整理もせずに、記事を書いてイイものではない。
そんなのは日記に書けばイイ。(あ、そうだ。日記に書いておこう)
何かを観てきて記事にする、という行為は、そうは思っていなかったが、『感想記事』とは『レビュー』になるのだ。評価記事になってしまう。
ならば、キチンと時間をかけて、思考を整理して書くべきだ、と思うに至った。
◆〆
今、ゆかりちゃんが話しかけてきた。
「話しかけんで、出かけるの遅くなるで~」(東濃弁:話しかけないで、出かけるのおそくなるから~、という意味)
すると、ゆかりちゃんは無言だが、凄い顔をした。
範馬勇次郎のような顔だった。
ご存じない方は、範馬勇次郎を、ググってほしい。
そんな、顔だったのだ。
僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。