『silent』のシナリオブックを読んでいますが、その前に…
ドラマ『silent』のシナリオブックを読んでいます。
ドラマは50%くらい観ました。
シナリオブックを読んでいて、「もう1度、ちゃんとドラマを観よう」と思っています。
ドラマを楽しみたいからではなく、文筆家としての勉強のためです。
これから、ときどき、このドラマに関する記事を書くと思います。
その前に、いくつか前提となる情報を共有したい。
今日は、そんな内容になります。
◆まずは、動画をご覧ください
動画は、短くありません。(要するに、長いっす)
しかも2本です。
あなたの貴重な時間を奪うことになります。
しかし!
時間を投資する価値が、間違いなくあります。
その価値とは、あなたの常識が変わることです。もちろん良い方に。
僕たちは、無自覚に、差別をしています。
つまり、無自覚に、誰かを傷つけているのです。
これが変わります。
その内容や解説を、ここに簡単に書くことも可能ですが、
それでは浅く分かっただけになることでしょう。
肚落ちまではムリ、じゃないかな。
なので、是非、YouTubeを視聴して欲しいです。
何かをしながらの”ながら聴き”(視聴の方がより良い)でも、ほぼ内容を理解できます。
◆アーロン収容所
昔、勧められて読んだ本です。
この本は読まなくても大丈夫です。
解説します。
Amazonの説明文を引用します。
意識して見下すのではなく、
無意識に見下している。
この残酷さが、飄々と語られています。
真の差別の恐ろしさ、を考えさせられた。そんな1冊でした。
◆サンクチュアリ
僕たちも、無意識の見下しをしています。
無意識に差別しています。
僕は、この漫画で学びました。
この漫画も読まなくて大丈夫です。
解説します。
僕が、この漫画を読んだのは、約30年も前です。
そのとき僕は、こう思いました。
◆無意識は、より酷い
無意識は、より酷い。
『アーロン収容所』(会田雄次著)を、読んで感じたことです。
僕は、この本を読んで、
と思ったのです。
この考えは、今でも変わっていません。
むしろ今は、確信しています。
意識して差別するとか、意識して見下すとかは、眼中にある のです。
それに対し、
無意識で差別するとか、無意識で見下すとかは、眼中に無い のです。
眼中に無いフリをする、という意地悪をしているのではなく、
本当に眼中に無い。
見えているのに見えていない。
真の無関心。
これでは、対象者は、蠅以下の扱い以下です。
蚊、以下です。
ゴキブリ以下です。
無意識とはいえ、そんなつもりは無かったとはいえ、誰かを、そんな扱いにしているって怖ろしいことで、とても許されることではありません。
◆影響をくださった記事と動画
ひろさんや、hanasakiさんの、以下の記事に影響を受けて、
この記事を書きました。
この動画は、僕の仮説の”検証”にもなって、とてもありがたかったです。
ほのぼのとしていて、かつ、面白い(&興味深い)動画でした。
◆この前提を踏まえて
今後、この前提を踏まえて、
ドラマ『silent』のシナリオブックを読み、ドラマを観なおします。
すでに、シナリオブックを読んだ印象と、ドラマを観た印象の”違い”を感じています。
脚本家の生方美久さんも、もしかしたなら、映像化されて戸惑ったシーンもあるのでは?と思った箇所もあるのです。
文字と映像では、伝わる【濃度】が異なります。
シナリオブックを読み終わり、ドラマも観直して。
さらに考察してから……。
いくつかの記事を書く予定です。
了
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