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西野さんが作っているのは「商品」ではなく「作品」です。
キンコン西野さんの、オンラインサロン記事を無料公開します。
西野さんのオンラインサロン、『西野亮廣エンタメ研究所』は、
西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事を
Facebookグループに投稿し、
サロンメンバーだけが、その記事を読める
というものです。
月額980円のメルマガ、という感じですね。
当然ですが、
【サロン記事は、公開NG】です。
でも、もう1つ、
【1年後なら公開OK】 というルールもあります。
そこで僕は、
①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)を、コピペする
②その記事を、小学生でも読めるように、短く、要約する
これを、毎週金曜日に投稿させていただいています。
西野さんの挑戦やマーケティングは、1~2年前のものでも超最先端です。
今読んでも最先端ですよ!
では、let'sサロン!(第129回)
◆2023年1月5日(木)
・記事のコピペ
おはようございます。
婆ちゃんがよく「傷口にアロエ塗っときー」言ってたけど、アロエはそんな為に生まれてきたわけじゃないと思っているキングコング西野です。
さて。
今日は『西野さんの新たなる挑戦(前編)』というテーマでお話したいと思います。
年明けからバッキバキにスイッチが入っております!
押忍っ!!
今回は長くなりそうなので、今日と明日の二回に分けてお届け。
具体的な話は明日にまわすとして、ひとまず今日は、手札の共有をば。
▼ 暴力性の無いハッピーエンドの冒険活劇
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僕の好きなジャンルは二つで、『ハッピーエンドの冒険活劇』と『ハッピーエンドのコメディー』です。
オリラジ中田君との対談で「西野さん、バトル漫画とか描かないんですか? 世界を狙うならバトル漫画でしょ」と質問された時に、「…いや、血飛沫が舞うとか、首が斬れるとか、怖いねん」と答えたのですが、これはパフォーマンスでも何でもなくて本音で、僕、本当に怖くて苦手なんです(笑)
→https://youtu.be/UN_TBd98txg
暴力コンテンツにニーズがあることは嫌というほど把握していますが、僕の中で苦手意識がある(頑張っても好きになれない)以上、そこには手を出せません。
だから『えんとつ町のプペル』なんです。
現在制作中の『映画 えんとつ町のプペル』の続編もそうですし、同じく制作中のショートアニメーション(コマ撮りアニメ)『ボトルジョージ』もそう。
バトル要素も無けりゃ、一滴の血も流れません。
なんなら『敵』すら出てきません。
もしかすると、その制限の中で作ることに快感を覚えているのかもしれません。
なので、これからも『暴力性の無いハッピーエンドの冒険活劇』を作り続けていくのでしょう。
ニーズは少ないかもしれませんが、そういうものを好きになっちゃったんだから仕方がない。
▼ハッピーエンドのコメディー
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さすがに20年以上、エンタメ業界にいると、自分の得意不得意は把握しています。
#把握していないと生き残れません
苦手なのは「大喜利」「にらめっこ」「グルメコメント」「演技」…といったところ。
得意なのは「イジられた時の受け方」「肛門の差し出し方」「フリートーク」そして、「ファンタジーの脚本」と「作曲」と「コメディーの脚本」です。
後ろ二つはあまり世に出していませんが(※プペルの主題歌でチョロっと出たぐらい)、昔から僕のことを知る後輩は、よくよく知っていると思います。
映画を作る時に(ミュージカルの時もそうだったかな?)、「主題歌をどのアーティストにお願いします?」という話が会議でフワッとあがったのですが、「世界中のどのアーティストにお願いしても、僕が作った『えんとつ町のプペル』という曲を超えるのは無理なので、その発想は捨ててください」とピシャリとしめたことを覚えています。
勘違いしているわけでも、まさか自分を売り込みたいわけでもなくて、フラットに見て、無理なものは無理なんです。
#西野が毎日どれだけのエンタメを見ていると思ってるんですか
なんか、あるんですよ。
「バチコーン!」とハマったものが。
それは、もう揺るがない。
しかし、まぁ、「作曲」に関しては、「『えんとつ町のプペル』の主題歌は西野が作ったヤツがイイ!」というだけの話で、まさか西野が作曲家のトップランカーだとは思っていません。
多方、「コメディーの脚本」に関しては、世界戦は射程圏内だと見ています。
そして、あまり明るみになっていませんが、僕、20代後半に「コメディーの脚本」のストックを山ほど作っているんです。
んでもって、今年・来年あたりが出しどころかなぁと思っています。
「アニメーション」に関しては国内外でたくさんの評価をいただき、そして『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』や『ボトルジョージ』でも引き続き狙っていきますが、「実写」に関しては、何も発信していない分、まったく評価を受けておりません。
これに関して、万が一にでも「西野は実写は苦手なんだな」と思われていたり、デカイ顔されたりするのがシャクで(#言葉か荒くなってきた)、「バカ。そこは僕の得意領域だよ」と思っています。
ここらでそのカードを切って、「西野には手も足も出ない」と世界中のクリエイターを絶望させてやろうと思って、年明けから燃えております。
「なんなの? エンタメ、全部いっちゃうの?」という。
これが僕の現在地です。
明日は、この話を踏まえて、もうチョイ具体的な話をしていきたいと思います。
燃えてます!
現場からは以上です。
・じょーじの要約
今日は、あえて要約しません。
西野さんの文章を、そのまま、ご堪能下さいませ。
・じょーじの要らん解説
今日は、解説も省略です。
次週、続きの記事をご紹介します。
◆西野亮廣エンタメ研究所
月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。
投稿は、西野さんの活動を現在進行形で報告、という内容です。
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。
記事の内容は、具体的にはこんな感じ ↓ です。
・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、作品制作の報告(都度都度、制作過程を報告)
・現在の、マーケティングの報告(マーケティング解説や結果報告)
・現在の、チームビルディングの報告(経験談の共有)
・現在の、感情・心境の吐露とろ(主に日曜日)
ライブDVDには、メイキング映像がありますよね。あれです。
西野さんの作品のメイキング記事なのです。
後出しのメイキング記事ではなく、
先出しのメイキング記事、
進行形のメイキング記事、
生中継的なメイキング記事、です。
・作品の制作過程
・ヒットさせるための広告やマーケティング(最先端の手法が多い)
それらを進行形で知ることができます。
これって、メッチャ面白い!
そして、メッチャ勉強になります。
この他にも、サロンへの参加メリットがあります。
それは、『サロンメンバーと仲良くなれる』です。
挑戦する人を応援する、とか、
弱者に優しい、とか、
知らない「人」や「事」を否定しない、とか、
健全でステキな文化が根付いているコミュニティーです。
参加はこちらから ↓
◆キンコン西野さんの朝礼
西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。
朝7時ごろに配信されます。
おしまい
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1640話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです
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