第407話 SF映画の宇宙人と宇宙船は、地球感がヴァリヴァリすぎる
おとといの記事を書いていて、僕は、ふと思った。
これまでのSF映画の宇宙人って、地球感覚がヴァリヴァリありすぎじゃないか、と。
◆サイズ
そもそも、サイズが常に、『地球サイズ』じゃないか?
そのように設定しないと、物語りが成立しないからかな?
活字上ならば、どんなサイズも表現できるが、それを映像にするとなると、問題が噴出しそうだ。
だからかな?
極少の宇宙人や、巨大な宇宙人の【発想】は、きっと何度もあったのだろう。
アイディアは良くても、映像化ができない。
作ることが難しい。
苦労を重ね作ったとして、そのできた映画を、観客が「おもしろい」と思うのだろうか?
大衆にはウケないんじゃないか?
そいうことが原因で、作られ上映された『宇宙人』のサイズは、すべて地球人サイズなのかもしれない。
◆ウィルス
ウイルスは、細菌とは異なり【生物】ではないらしい。
ということは【モノ】ということか? 石とか、そういう、物質ということなのかな?
でも、人間の細胞を利用し『増える』らしい。
※ これまで見聞きした情報の【記憶】を書いている。
なので、正確な情報ではない。
「エビデンスは?」という方は、ぜひ、ご自身で調べてほしい。
ならば、このウイルスこそが、地球外生命体かもしれないなぁ。
なぜ、宇宙人は「知的生命体」と定義する?
知的ではなく、本能や反射のみで、活動したってイイじゃないか。だって、地球の常識は地球でしか通用しないハズじゃないか。
もう1つ。
なぜ、宇宙人のコミュニケーションを、【言語】と決めつける?
ウイルス同士は、非言語でのコミュニケーションをとっているかもしれないじゃないか。
地球人は理解できない、聞こえない、感じない、だけかもしれない。
この説。僕は、かなりお気に入りだ。
信憑性があると言いたいのではなく、スキな仮説なのだ。
◆個体
SF映画の、宇宙人や宇宙船って、基本的に【個体】ベースばかりだ。
アイキャッチ画像が、一般的な【宇宙人】と【宇宙船】のイメージだろう。
それらの宇宙船はすべて、
「どの国の工場で作ったのでしょうか?」
と、問いたくなるような、完全に『地球感』バリバリの形状で、素材も金属的な材質に見える。
宇宙船が、液体や気体で作られている、って、あるのかも・・・。
そもそも、『個体』『液体』『気体』という概念が、『地球感』ヴァリヴァリだ。
宇宙人にいたっては、
目があり、皮膚があり、手がありと、「地球人の形が宇宙のスタンダード」と、そう言わんばかりの描写じゃないか。
鼻の穴まであり、手足も、ご丁寧に2本づつだ。
ここまでの偶然の一致って、あり得るだろうか?
無数の星があるのに、【生命体イコール、地球の動物にそっくり】って、ちょっと都合よ良すぎる。
◆タカちゃんの説
あるとき、友だちのタカちゃんが、僕に言った。
「宇宙人はいない」
「地球は奇跡の星」
「僕は、そう思う」
と。
なぜ、そんな話になったかは忘れたが、タカちゃんは、僕に、そう言ったのだ。
タカちゃんは、かなり頭の良い男だ。
その賢いタカちゃんが、「宇宙人はいない」と思う根拠を説明してくれた。
⋄この地球では、ホンのわずかな地軸の傾きで、『夏』と『冬』がある
⋄極寒と酷暑があるのだ
⋄では、ホンの少しだけ太陽に近かったなら?
⋄今の生物は、熱すぎて生存できない
⋄逆に、少し遠かったなら、今度は寒すぎて生存不可能
⋄こんなに、ちょうど良い距離の惑星って、他にはないと思う
なるほどなぁ、と思った。
これまで、【宇宙人なんていない説】を口にする人は、
⋄見たことがない
⋄見たことあるのかよ、ないだろ?
⋄連れてこい、それなら信じる
⋄UFOの写真なんて合成だ
⋄宇宙人の写真なんてインチキだ
などと、おおよそ根拠とは呼べないモノしか語らなかった。
だから僕は、(やっぱりタカちゃんは、頭イイなぁ)と、改めて感心した。
これは一理あるなぁ、と思った。
◆僕は単純でロマンチスト
僕は、【宇宙人いる説】を支持する。
タカちゃんの意見を聞き、1人会議を行なって、それでも【いる説】を支持する。
根拠は、単純だ。
【いる説】を支持する多くの方が口にする、
⋄あんなにも多くの星があるんだ
⋄何個かは、地球と同じように生命体がいるに決まっているさ
というヤツだ。
思い出した。
僕は、
「信州の阿智村に行って、星を見よう」
と、ゆかりちゃんを誘った。
ゆかりちゃんは、
「うん。いつか連れてって」
と言ってくれた。
まだ、ゆかりちゃんが、猫を100匹も200匹も被っていたころの会話だ。
※ この表現「猫100匹も200匹も被っていた」は、ゆかりちゃんの告白
※ 僕たちのラジオ(stand.fm)の、最近の配信の、どこかに証拠音声アリ
僕は、星空を眺めるのが、大好きなのだ。
そして、宇宙人がいる方が、断然、面白いじゃないか。
僕は、そう思うのだ。
◆僕は見た
実は、僕は1度だけ、宇宙人(or幽霊)を見た。
高校生の時だ。
誰も信じてくれないと思って、友人にも、家族にも言わなかった。
社会人になって、当時の部下に話したが、やはり信じてはもらえなかった。
このnoteに書いたと思ったが、書いていなかったようなので、いつか記事にしよう。
ゆかりちゃんに詳しく語ったハズだが、そのときの、ゆかりちゃんの反応を覚えていない。
僕が「覚えていない」ということは、【忘れたい記憶】の可能性が高いのかな・・・。
忘れたいということは、
まだ、150匹くらい猫を被っていたゆかりちゃんの、
⋄ヴァッカじゃないの・・・
⋄作り話なんか、しないでよ・・・
⋄しかも、面白くもないし・・・
⋄長い話なのに、オチ、ないんかい?!
⋄でも、一応、笑っとくかぁ・・・
⋄「ウソつくな!」は、言わんとこうかぁ・・・
こんな感じの、微妙な反応だった可能性があるなぁ。
ゆかりちゃんは、話しの内容は、もう忘れているだろうから、
今一度、しっかり語ってみようかなぁ。
大事だからくり返すが、あれは、宇宙人だ。
僕は、宇宙人を見たのだ。
◆〆
ゆかりちゃんは、
「いい、いらない! 宇宙人を見た話は聞いた! 聞いたからもうイイ」
って、遠慮しそうだ。
僕は、「遠慮なんて、夫婦には必要ないさ~」と切り返して~・・・。
ま、最終的には、ゆかりちゃんが根負けして、僕の話を聞いてくれるだろう。
僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。