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参加します! 2024年 「私の一冊」は、『同志少女よ、敵を撃て』です!

八田 零さんの企画に参加します。
こちらです。


盟友のチェーンナーさんも参加されていました。

僕の過去記事を貼ってくださって、ありがとうございます。


僕の一冊は、

『同志少女よ、敵を撃て』

です。


ロシアの狙撃兵が主人公です。

ウクライナに侵攻し、僕はロシアを非難していました。
しかし、この小説を読んで考えが変わりました。

ドラえもんの言葉どおりです。
戦争は、どちらも「正しい」と思っているのです。どちらも【正義】なのです。


ロシアのウクライナ侵攻を肯定はできません。
しかし、きっとロシアにはロシアの正義があるのでしょう。

それはさておき、とにもかくにもこの小説は、

面白い!

どんどんページが進みます。

戦争や人間や心や行動や、
葛藤や決断や、
修練や信頼や、
警戒や狂気や、
緻密さや一瞬の油断や、
それらの描写が全て

……鮮明で、かつ深い!

深く、詳しく、丁寧に描かれています。

最後には、戦争に正義なんてないとい訴えを感じました。
映画では表現しきれないであろう心境を描き、小説というエンターテインメントの面白さや凄さを痛感しました。
この物語の世界観に夢中になり、心ゆくまで堪能させていただきました。

自信を持ってオススメできます。


最後に、八田 零さん、ステキな企画をありがとうございます!
たくさんのnoterさんの「今年の一冊」を教えていただけるのも、メッチャ楽しみです。





おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1675話です
※僕は妻のゆかりちゃんが大好きです

#今年の一冊



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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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