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自慢気がモレる妻、本音をモラす僕

3年2ヶ月前の記事を、書き直して投稿します。



僕と妻のゆかりちゃんが、必ず、一緒に行くところがあります。

選挙の投票です。


仲良く一緒に行った、市議会議員の選挙会場で、
ゆかりちゃんだけが、出口調査のインタビューを受けたことがあります。

僕は、丁寧に、候補者の名前を書いていたためか、投票所を出るのが少し遅くなりました。

出口で僕を待っていたゆかりちゃんは、今思えば少し、ソワソワしていた気がします。


「出口調査、されちゃっ…た……」

と、ゆかりちゃんは、

勝ち誇った顔をして
「こんな顔しちゃダメだ」と、その上にポーカーフェイスをかぶ
⇒ 
ポーカーフェイスの下から、隠しているつもりの【ドヤ顔】

ダダ漏れさせていました。


顔から自慢気じまんげが、漏れ漏れのバレバレです。


僕は、左右を確認しました。
右10メートルくらい先で、女性調査員とおぼしき方が、40代くらいの女性に質問をしています。


僕は、ゆかりちゃんに、「いいなぁ~」と、本音を漏らしました。
(#お漏らし夫婦)


「えぇ⤴? なんでぇ⤴? 大したことないよ~」
とゆかりちゃん。

「前にもされたしぃ⤴」とゆかりちゃん。


「前にもされたしぃ⤴」とか、そんな説明、

……要る?



それって、追い打ちじゃないか!
もしくは、ダメ押しじゃないか!

僕、「いいなぁ~」って、うらやましがったでしょ。
さらにうらやましがらせるって、……どういうこと?

自慢に自慢を重ねられました。

感じ悪いわーーー!


僕も、質問してほしかったので、調査員とおぼしき女性の周りを、ウロウロしてみようと思いました。

するとゆかりちゃんが、

「恥ずかしいからヤメテ!」

と言うではありませんか⁉


はーっ⁉


ゆかりちゃんが自慢に自慢を重ねたからでしょ!
追い打ち(orダメ押し)に、さらに、お説教まで重ねましたね💢

仏のじょーじも3度までですよ。


「なに聞かれたの?」
「どんなふうに聞かれたの?」

と質問しても、

「別に…」
「普通…」

と、ぜんぜん言語化してくれない!💢 
オイオイ、あんたは沢尻エリカ様ですか?


はは~ん。
質問、本当は、されていないな。
質問されている人と、質問している人を、

見ただけ、なのね。

はいはい、妄想ね。


僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1262話です
※この記事は、過去記事の書き直しです


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