第396話　鈍足をカミングアウトし、その少年時代の思考を説明した。すると、まさかの…（その1）

誰にでも、1つくらいはコンプレックスがあるだろう。

僕は、貧乏な家庭で育ったことや、ブサイクなことや、学歴がないことが、コンプレックスだった。

そして、1番のコンプレックスは、鈍足だ。

昨日のラジオ（stand.fm）で、僕は、勇気を出して、
『鈍足』を、トークテーマにしたのだ。

◆ラジオ配信（stand.fm）

僕とゆかりちゃんは、一緒に晩ごはんを食べ終えたら、その後すぐに、
ラジオ（stand.fm）の収録をする。

僕の、仕事の関係で、5日中3回の配信となっている。
初回こそ、ゆかりちゃんは嫌々だったが、今ではノリノリで配信している。

口ぐせは、「わたしって、やっぱオモシレ～なぁ～」だ。

収録後、僕は、タイトルや説明を書き投稿する。
さらには、Twitter、Facebook、そして、このnoteにアップする。

投稿すると、すぐに、ゆかりちゃんのiPhoneに通知が届き、
なんと、ゆかりちゃんは、即、聞くのだ。

さっき、僕らが話したばかりのトークを、まるで、誰よりも楽しみにしているみたいに、毎回、即、聞き直す。
トークを分析し、次回に活かそうとか、反省し完全しよう、という感じは、一切ない。

熱狂的なファン、みたいな感じだ。

ゆかりちゃんは、僕ではなく、ゆかりちゃんのファンのようだ。

一応、僕たちが、このラジオ配信について、ルールとしたのは、

1．ノー編集で配信しよう
2．原則、1発録音にしよう（過去に、1度だけ録音し直した）
3．リスナーを、変に意識しないで、素を出そう
　（リスナーを意識すると、カッコつけた話し方になるから）

という、3つだけだ。

途中、

4．トークテーマは交互に考えて、本番で明かそう

を加えた。

ゆかりちゃんの面白さは、アドリブでこそ出る、そう思ったからだ。

◆昨日のラジオ収録の計画

昨日は、なんと！ 【公開収録】する予定だった。

娘と、娘の彼氏と、
ゆかりちゃんの親友の、ひろみちゃんと、
ひろみちゃんの娘と、孫の、女の子2人（めっちゃ可愛い）の、

計6人が、わが家に来てくれたのだ。
こんなご時世だから、僕は、自らの発想と行動で、換気を良い状態を整えて、ゆかりちゃんにド叱られて体温も測った。

そんなこんなで、楽しい食事会がはじまった。

そこで、ラジオ配信していることを、みんなに説明して、
その上で【公開収録】をしようと、僕は、そう目論んでいたのだ。

僕の選んぶ、トークテーマは『鈍足』で、

僕は、みんなの前で、あえて、鈍足をカミングアウトして、
「え～、見えない～、速そう～」とかと、みんなに言われて、
「学年で1番の鈍足だった」と告白して、
「ええ～～～！！？？　学年1、遅かったの～～！？」となって、
「あ、学年の男子の総人数、8人」と言って、爆笑をとって、、、

娘の彼氏は、スポーツ万能で足も速いから、その彼氏に、
「このあと公園で競走しよう」と提案して、
「勝てっこないや～ん」
ワーワー、やんややんや～、
「わかっている。でも、どのくらい差があるのか知りたい」とか言って～、
ワーワー、やんややんや～して、

そんなこんなで、僕たちの収録目安の、約10分に、簡単になっちゃうだろう。

これが、僕の、昨日のラジオの【計画】だったのだ。

◆公開収録ならず

ラジオをstand.fmで配信しているんだよ～、と、
ゆかりちゃんの親友のひろみちゃんにだけは、伝えられた。

でも、娘と、彼氏と、ひろみちゃんの娘は、幼なじみの同い年。

オジサン＆オバサンの、素人のラジオ配信なんぞに、興味はそそられはしないのだ。
聞こえてもいなかったのだろう。
そんなことより、若者らしい話題や、近況報告やらで、ワーワーキャーキャーなのだ。

みんなが楽しく、和気あいあいと語っているところへ、

いくらじょーじの計画する公開収録が素晴らしかろうと、

そんな提案をブッコムのは、野暮ってもんだ。

なので、公開収録は流れたのだ。

◆トークテーマは『鈍足』のまま

ひろみちゃんたちが帰り、

娘と彼氏と、そのときの会話の流れで、急遽打ちっぱなしに行って、
そこで、はじめてゴルフクラブを握ってゴルフボールを打つという、

ゆかりちゃんの【ゴルフの才能】を、僕は、見せつけられた。

これは、また、別の機会で書こう。
本当に、はじめてとは思えない上手さだった。

そのあとは、
娘は、わが家ではなく、彼氏の部屋に行ってしまい、僕と、ゆかりちゃんは、2人だけになった。

晩ごはんを、2人で食べて、
ゆかりちゃんが、

「さ、やろうか？」と言った。

そうだ、ラジオの収録＆配信を、僕は忘れていた。

なので、（ま、イイか）（なんとかなるだろう）と、トークテーマを変えることなく

『鈍足』

のまま、収録に挑んだのだ。

◆〆

僕のこのnoteは、いつもマインドマップで下書きしている。

で、
今日のこの記事も、マインドマップで下書きしたのだが、いざココで書き始めると、
（そのまえに、前提を整理しよう）と、思い至った。

で、前提やら、なんやらと書きはじめたら、まぁ～、長くなった。
マインドマップをコピペした、下書きの文章に、いまだにたどり着いていない。

しかも、下書き中に、（2回か3回かに分けよう）と、思っていたのだ。
それくらい、長くなる予定の記事なのだ。

「昨日のラジオで、そんなに書く事って、あるの～？」

ゆかりちゃんは、そんな感想を抱くだろう。

僕は、
昨日のラジオのゆかりちゃんも、
ゴルフの才能のあるゆかりちゃんも、
最近、ラジオ（stand.fm）配信を楽しんでくれるゆかりちゃんも、

それから、、、

全てのゆかりちゃんが、大大、大好きなのだ。