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第507話 さだまさしさんのデイジーの歌詞に、「君から言い出した…なのに…自分で驚いて」って、あったなぁ

※ この記事は2020年5月の記事の書き直しです。


映画を観ました。
正確には、テレビで放送された映画を観ました。

もっと正確に言うと、ちゃんと観たのは、ゆかりちゃんだけです。
僕は、映画のほとんどを観ていません。

10%くらいは観たかなぁ。
ソファーで横になり、僕は、仮眠したのです。


◆映画『億男』

映画のタイトルは『億男』。

佐藤健と高橋一生がダブル主演した新感覚マネーエンターテインメント。 宝くじで3億円を当てた男が頼った、大学時代の親友がお金を持って失踪。
引用:グーグル検索


僕が、常々

「こんな顔に生まれたかったなぁ」

と思う、佐藤健さんが主演です。

もう1人。高橋一生さんも主演のようですね。
てっきり、高橋一生さんは助演だと思っていました。

もし、神様が僕の顔を変えてくれるのなら、佐藤健でお願いいたします。
でも、高橋一生さんでも大歓迎です。
でもでも、どうせ変えてくれるのでしたなら、佐藤健でお願いいたします。


話を戻します。
ゆかりちゃんの説明によるとこの映画は、

「宝くじに当たったの~」

「親友が、持って逃げたの~」

ということらしいです。

もう一言、ゆかりちゃんのセリフを書いたのですが、ネタバレになるかなと思いまして、削除しました。


◆この映画は、きっと面白い

ほとんど観ていない僕は、この映画を語れはしません。

しかし!
映画を観ると十中八九睡魔に負けるゆかりちゃんが、眠ることなく全て鑑賞し切った映画です。

面白いハズです!


◆かみ合わなくても楽しい会話

僕たちは、この映画のあと語り合いました。

「お金は道具だから、その『道具を使う人生』なのか、はたまた『道具に振り回される人生』なのか。そういうことを問う映画みたいだねぇ~」

「でも、パ~って、札束をばら撒いてみたいわ~」

「ワハハ~! 思いっきり、振り回されてるなぁ~」

「へ? 空からお札が降ってきたら、拾わん?」


「拾う、拾う」

「でしょ~! これって、拾ったら犯罪になるの?」


「なるかなぁ、厳密には…」

「え~っ! なのにじょーじは拾うの~?」


「もし『拾ったでしょ!』って、警官とかに言われたら「はい」って素直に渡せば良くって、誰も言ってこなかったら、ラッキーって感じかなぁ」

「あんたも振り回されとるやん!」

「お金に振り回されない人って、2つのタイプがあると思うんだ~」

「パ~って、やってみたいわ~」

「(ちゃんと微笑みを返して)1つは、とんでもなく大金持ち過ぎて、お金に一切困らない、そういうタイプで~」

「じゃあもう1つは?」

「(よし、かみ合ったぞ)もう1つは、地方の山奥とかで、ほぼ自給自足の暮らしをしている、そういうタイプ」

「ああ、なるほど~」

「僕たちも、気をつけないとねぇ~」
「宝くじが当たったら、それが原因でケンカして別れちゃうかもしれない」「お金に振り回されないようにしないと…」

「大丈夫! 」
「わたし、じょーじが3億円当たったら、1億円貰って『バイバイ~』って」
「そうするから~~~!」

「僕は、捨てられるんだ~~~?」

「そしたら、なに買おうかなぁ~♪」
「どこに行こうかなぁ~♪」

「(苦笑い)・・・」

「そうだ、まずは北海道で~」
「 ん?」
「なんで1億円なのよ⁈ 半分ない!」
「おかしくない⁉」


◆君から言い出した

1億円という金額は、僕が言ったのではありません。
ゆかりちゃんが、自分で言った金額です。

自分で言い出した金額なのに、半分以下と気づいて、驚いて。

そして、僕を責める。
睨む。

おもしろい!

メッチャおもしろいです!


◆デイジーの歌詞

著作権などがありますので、リンクを貼ります。

さだまさしさんの名曲『デイジー』の歌詞です。


たぶん、どこのどいつのどちら様は読まないので、動画も貼ります。


さださん、若い!

この『デイジー』の歌詞ですが、サビの最後の2行は、

忘れないで いつまでも君の味方
たとえ世界を敵に回しても

です。


◆〆

ここ最近なぜか、ゆかりちゃんとぶつかっていました。
ラジオをお聞きの方は、ご存じかと思います。

原因が分かりました。『デイジー』の歌詞のおかげです。

僕は、

世界を敵に回しても、ゆかりちゃんの味方

というスタンスではありませんでした。

正義の味方のつもりなのか、正論を振り回してみたり…。
より良い考え方という「思考」を大切にして、なんなら、ゆかりちゃんを『正すべき対象』としていたり…。

僕は、ゆかりちゃんが正しかろうが間違っていようが、一切吟味などしないで、100%肯定の100%の味方 であるべきです。

それが配偶者です。
それがパートナーです。

なぜ、「それが配偶者」と言い切れるのか?

それは、
ゆかりちゃんにだけは 100%肯定の100%の味方 を、求めている僕がいると、僕の心の奥底にある【本心】に気づいたからです。

今書いていて、そう気づきました。
書くって、いいですねぇ~。


僕は、ゆかりちゃんが大好きなのです。




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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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