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第298話 このまえ、3プぺしてきましたが、明日、4プぺします(高速に乗って)


ちょっとまえに、ひとりで映画を観てきた。

『映画えんとつ町のプペル』をだ。

これで、計3回観た。

1度目はゆかりちゃんと一緒だった。そこは、スクリーンはデカかったんだが、音の小さな映画館だった。


で、本来は、これで充分だ。

何回も観ようなどと、まったくもって、考えてもいなかった。


2度目は、これまで僕は、アニメーション映画を映画館で観たことがなかったため、話題の『鬼滅の刃』と『映画えんとつ町のプペル』を連続で観て、その2つの映画を比較をして、そうして僕の【審美眼】を鍛える、そういう理由で観に行ったのだった。


そして、ちょっとまえに3度目を、またまた1人で観に行った。

西野さんの【副音声付き】という映画が、いったい、はたして、どんなものなのかという、興味関心が抑えられなかったからだ。


◆副音声付き

結論。この、副音声付き上映の『映画えんとつ町のプペル』は、メッチャ面白かった。

西野さんの声は、とても耳に心地良い。

あれって、なんなんだろう? 決して「ファンだから」とかでは無いと思うのだ。何か、心地良い原因があるハズで、その分析・深掘りは、またいつかこころみよう。


さて、映画えんとつ町のプペルの【副音声付き上映】の感想にもどる。

3度目なので、内容は分かっているから、副音声がジャマになることはなかった。ただ、≪ 映画に夢中になる ≫ ことに、ブレーキがかかる。

客観的に観てしまう、という、そんな感覚になる。

まあ、西野さんが、興味深いことを、あれやこれやと、100分間、ず~っと語っているのだ。ここでは書かない方がイイのかな?というような、そんな最新情報も、ポロポロあった。

そして、副音声付き上映を観ていると、鑑賞中に、(今度は、映画に没頭したいなあ)という欲求が生まれた。

1度目、2度目と感想が変わっているし、さらに3度目も、かなり感想が変わったのだが、副音声に気がとられたのだ。なんせ、西野さんが興味深いことを、バンバン言うもんだから。

実は途中で、(没頭したいなぁ)と思って、イヤホンを外そうかと思った。迷ったのだ。

が、面白い。

話が。副音声が。

そして、イヤホンを外そうにも、このあと副音声で「なにを言うのだろう」と、メッチャ気になるのだ。

でもでも、映画にも没頭したい。

少しの時間、葛藤して、悩んで、(よし! 今日は副音声を堪能しよう!)と、途中からは腹をくくった。


◆副音声付き上映の注意点

僕は、まーちゃんの『注意点』↓ を読んでから、鑑賞に臨んだ。


とっても、丁寧で分かりやすかった。

当然、僕はイヤホンを持って行った。僕は、ワイヤレスイヤホンを持参した。

普段から、ワイヤレスイヤホンを片耳だけにして、アマゾンオーディブルやYouTubeを聴きながら、散歩をしている。

もうこれで、抜かりはない。

と、思ったが!

イヤホンは、有線タイプにすべきだった。

ワイヤレスイヤホンでは、機内モードにすると、イヤホンが聞こえなくなったのだ。

でも、今、ググってみたなら、機内モードでもBluetoothが使えるようにできるらしい。

なので、その方法を把握していくか、もしくは、有線のイヤホンにするのが、良いと思われる。


◆おとといの西野さんのVoicy

愛知県安城市の映画館、『安城コロナシネマワールド』では、【重震シアター上映】なるものが、1月22日から行われると、西野さんがVoicyで言った。

音と振動が、連動するのかなぁ。

行ってみたいなぁ。でも、もう3回観たしなぁ~。安城、遠いしなぁ~。

そうだ、ゆかりちゃんとドライブで行くとイイかも。僕が映画を観ている間は、ゆかりちゃんには別なことを楽しんでもらって・・・。

岩盤浴とか、いちご狩りとか・・・。

なんか工夫しようかなぁ~。でもなぁ~。もう3回観たしなぁ~。

でも、没頭モードで、もう1回だけ観たいんだよなぁ~。


◆今日の西野さんのVoicy

西野さんが、今日、言った。

「明日の15:55。安城のコロナシネマワールドで、プペル観ます」


来た~~~~~~~~~~~~~!!!!!

東京の人、イイなぁって、何度思ったか。

田村さんが、名古屋に来るって言って、「やった~~~!」って思ったら、時間的に無理で、泣いたし。

(東京、行っちゃおうか?)って思いも浮かんだけど、さすがに新幹線代はムリと思ったし。

でも、もう1回だけ、没頭モードで観たいなぁ、って思ってって。

西野さん、名古屋、来ないかなぁって思ったら、来た! 

来る!

名古屋ちゃうけど、手前まで来る!!

やった~~~!!!

明日、仕事は非番!! 行ける!!


◆今はコロナ禍だから

西野さんが来るといっても、今はコロナ禍。

感染症対策強化中の映画館に、迷惑をかけられない。西野さんも、声を大にして「ご協力ください」と言っている。

西野さんに近づくことはNGなのだ。

もし、1人でも許したなら、「僕も私も」と、そこに人だかりが出来てしまうのは、200%明らかだ。(アキラ100%が2人では無い)

西野さんは、以下の全てを「ごめんなさい!」「できません!」と言っている。

映画館でのNG
・あいさつ
・握手
・写真
・サイン
・プレゼント
・手紙


西野さんが、【全力会釈】するだけなのだ。


◆それでも僕は行く、その理由

朝の仕事中に、仕事を中断して、そしてスマホに集中した。

15:55の映画のチケットをとるのだ。予約しなきゃ。

そして、約5分、仕事をサボったおかげで、無事に、重震シアターのチケットをゲットできたのだ。

危なかった。

△だった。△は残り僅かってヤツだ。

ギリ、とれたのだ。


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こんな行為に、もしかしたなら、ゆかりちゃんは呆れるかもしれない。

だが、僕には正当な理由がある。

僕は、カッコイイじじいになったら、孫や、近所の子どもたちに自慢するのだ。

「このジーさんは、昔、原作者の西野亮廣さんと、同じ映画館で『えんとつ町のプペル』を観たんだぞ~」

こう、自慢するのだ。


もし、今、「ワシは、昔、黒澤明監督と、同じ映画館で『七人の侍』を観たん侍だぞ~」というジジイがいたらどうだ?

メッチャ凄いじゃないか!


なんせ、この「西野亮廣と観た」が、事実になるのだ。

ふふふ。

正当な理由だ。

これは、高速道路を飛ばして映画を観に行く、正当なる理由なのだ。

大事だから、もう1度書く。

僕は、ジジイになったら、孫や子どもらに、自慢がしたいのだ。


◆〆

明日は平日なので、残念ながら、ゆかりちゃんを誘えない。

これは、致し方ない。


また、明日、映画を観ても、その感想記事は、すぐには書かないと思う。

「わたしと西野さん、どっちが大事なの!」と、

そろそろ、そんなことを、ゆかりちゃんが言い出すかもしれないからだ。

せっかく、昨日、ゆかりちゃんが天然を発揮してくれたから、そのことも記事にしたいし・・・。


とにかく僕は、ゆかりちゃんと、ゆかりちゃんの天然さが、そうだなぁ、西野さんの1億倍以上、大スキなのだ。

僕は、西野さんがメチャクチャ好きなので、ゆかりちゃんは、1億メチャクチャ大スキなのだ。


PS.いつか西野さんに、「ゆかりちゃんの1億分の1ほど、大スキです」と言って、「その言い方は、ぜんぜん優しくない!」と叱られてみたい。




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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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