第420話 肩書問題が発生 「文筆家」のままにするか、「ライター」に変えるか
以前、自己紹介で、
「文筆家です」と、
勇気を出して言ったことがある。
◆問題発生
勇気を出して、「文筆家」と名乗ったのだが、
「え?」
と、聞き返された。
おそらく、聞き取れなかったのだろう。
耳に、なじみのない言葉は聞き取りにくい。僕自身が、そういう体験を何度もしている。
文字なら、「文筆家」と、『文』という漢字のおかげでイメージしやすい。
だが、声では、「ぶんぴつか」と聞こえるのだから、ここが問題だ。
「分泌」に聞こえている可能性もある。
「分泌家」では、いったい何を出す人なのだろうと、あらぬ警戒を誘発しかねない。
さあ、いかがしたものか。
◆文筆家とした理由
肩書に「文筆家」を選んだのは、カッコイイからだ。
これが1番の理由だ。
そして、理屈的にも「文筆家」がシックリとはまったのだ。
僕は、現在こうして『エッセイ』を書いている。
エッセイ
1.自由な形式で、気軽に自分の意見などを述べた散文。随筆。随想。
2.特殊の主題に関する試論。小論。
▷ 「エッセー」とも言う。
引用:Oxford Languagesの定義
そして、
今1番書きたいのは、【野に遺賢あり】という、一般人の『ぷち伝記』だ。
インタビューをして、事実だけを書くなら「ルポライター」かもしれないが、僕は、インタビューで得た事実に、僕の心象も書き加える。
思いっきり、持論を混ぜて書く。
なので、ちょうど良いのは「随筆家」だろう。
でも、僕は作詞も書く。
まだ、『wife』という、自分で作曲した1曲だけだが、生涯かけて最低でも100曲の歌詞を書きたい。
なら、「作詞家」でもあるのだ。
小説も書く。
タイトルが決まっているものもある。
なら、「小説家」や「作家」か?
そんなのを、ひっくるめられるのが「文筆家」という肩書だったのだ。
◆ライターにすべきか
まだ、何者でもない僕は、聞き手に配慮すべきではないか?
聞き手に、「ぶん、ぴ、、え~っと?」と、ひと手間加えさせてしまうのは、おこがましいのではないか?
「じょーじさんって、何されているんですか?」
「はい。ライターです」
の方が、圧倒的にわかりやすいのではないか?
ん?
年配の方なら、「ライター」の方が、わからないかな…。
相手によって、使い分けるのが良いのだろうか?
◆とりあえずの案
このnoteや、Facebook、Twitter、などの肩書は、文字で見てもらえる。
だから、「文筆家」のまま、変更しない。
でも、
会話で、たずねられたときには「ライターです」と答えることを基本とする。
ご年配の方には、「文章を書いていまして、文筆家を名乗っております」
などと使い分ける。
言葉では、「ぶんぴつか」と、そのまんまは言わない。
ただし、差し出す名刺には「文筆家」としておく。
・・・どうだろうか。
◆結論
結論は、出さない。保留にする。
読んでいただいた方の意見も知りたいし、何より、ゆかりちゃんの意見も聞きたい。
ま、
「スキなように…」とか、「どっちでも…」
としか、言いようがないよなぁ。
◆〆
文筆家とあろう者が、どうでもいい文章を書き、そして、投稿しようとしている。
読んでいるゆかりちゃんの頭の中には、だいたひかるさんの、
「ど~お~でも~いい~です~よ♪」
が、流れているだろう。
ん?
「ど~お♪で~も♪い~い♪です♪よ♪」
こっちの表記の方が、イイかなぁ?
「いい加減にしやぁ~よ」
という、ゆかりちゃんの東濃弁が聞こえた。・・・幻聴か?
僕は、東濃弁のゆかりちゃんが大好きなのだ。