僕とゆかりちゃんの、夫婦ゲンカの原因を、書きながら思考してみます
僕と妻のゆかりちゃんは、一緒に暮らすようになって丸9年を越えました。
10年目に突入しています。
その前に、横浜市と岐阜県多治見市という遠距離での交際期間が約7年ありました。
遠距離交際中、ケンカはありませんでした。
ゆかりちゃんが声に出して怒ったことも、たったの1度です。
僕は、ゆかりちゃんの誕生日をスッカリ忘れていて、電話で会話をしていながら「おめでとう」のひと言を発していなかったのです。
夜10時ごろになって、ゆかりちゃんが泣きながら電話をしてきました。
そして、怒り出したのです。
そのとき僕は、「忘れていない」と言い張りました。
「あえて1番最後に『おめでとう』って言うって、決めてたんだ」と、苦しい言い訳という名の嘘を、一生懸命貫き通しました。
5分間くらいかけて、何とか鎮静化に(強引に)持って行ったのです。
遠距離交際中のケンカみたいなことって、この1回だけなのです。
🍀🦖🍀🦖
しかしです。
一緒に暮らすようになってからは、しょっちゅうケンカをします。
もし、数えていたなら50回とかは超えていたかもしれません。
🍀🦖🍀🦖
僕たち夫婦のケンカには、どうやらパターンがありそうです。
それが、なんか見えそうな気がしてきました。
この記事を書きながら検証してみます。
🍀🦖🍀🦖
まず、前提があります。
人間の【本能】のようなモノです。
①人間は未知なるモノやコトを警戒する
多くの書籍によれば、これは本能のようです。
知らないキノコは、食べたらお腹が痛くなるかもしれません。
知らない動物は、突如、攻撃してくるかもしれません。
知らないことに臆病になるのは、生存本能なのだと、多くの書籍が教えてくれています。
今、問題が無いのなら、そのまま(現状維持)で良いと考えるのも、生存本能の1つなのだそうです。
でも、原始時代の頃から、未知なるモノに興味関心を抱き行動する人間は、5%とか多くても10%とか、ごく少数ですが「いた」と考えられています。
そういう少数派がいないと、新たな発見ができませんからね。
そういう少数派は死んでしまうことも多かったハズです。
でも、「これ、食えるし美味しいぞ」と発見すれば仲間からヒーローとして称えられたことでしょう。
クラスの男子に、少数派の目立ちたがり屋っていませんでしたか?
そいつらです。
ヒーローになりたがるヤツです。
僕も、その少数派です。
小さいときから目立ちたがり屋でした。
ガリガリで、2月生まれで背も小さく、でも目立ちたがり屋。
だからガキ大将から目を付けられ、よくイジメられました。
②400万年中399万9,960年以上、
男女は、異なる仕事を担当してきた
所説ありそうですが人類は、400万年前に誕生しているみたいです。
男女雇用機会均等法は1985年に制定されました。約40年前です。
人類の歴史は400万年。万を使わずに表現すると、4,000,000年です。
40年の10万倍も、人類の歴史は長いのです。
男は、399万9,960年以上、食料(orお金)を獲ってくる仕事を担当しました。
女は、399万9,960年以上、小さな集団の中で、家事や育児を担当しました。
女性は、村八分にされるのを399万年間、怖れ続けました。
女子中高生を見ても、それが色濃く残っていると分かると思います。
リーダー格の女子に、今風に言えば、カースト最上位の女子に逆らうことは許されません。「気に入らない」と目を付けられたら終わりです。
そこには、【最悪】が待っています。
だから女性は、たとえ本音では共感できなくても、
共感してあげるのがデフォルト(基本)ですよね。
ゆかりちゃんは、
という潜在意識を持っています。(99.9%そうだと思います)
それに対して、
という本音を、僕は、つい、正直に語ってしまいます。
僕は、空気を読む多数派の人間ではないから。
幼いころから目立ちたがり屋ですし、
僕は、「可能な限り本音しか言いたくない」と考える人間です。
この僕と、ゆかりちゃんの、
・性格の違い
・お互いの【基本】や【普通】の違い
・思考の「前提」の違い
これらが、夫婦ゲンカの多い原因だと考えられます。
🍀🦖🍀🦖
ほかにも、こんな仮説も浮かびました。
僕には、こんな面があると思います。
これに対して、ゆかりちゃんは
こういう面があると思います。
ちなみに、
僕の住む【理屈の世界】の中では、
って、普通にあります。
「スキ・キライ」の感情と、
「正しい・間違っている」の理屈を、分けて考えます。
それは別物ですから。
でも、これって、ゆかりちゃんには、できないと思います。
と考えて揚げ足を取ろうとしたり、否定するという結論ありきの理屈を、考え始めたりします。
もしくは「アンタが言うな」と、発言内容ではなく、発言者を攻撃します。
ゆかりちゃんの住む世界は、そういう、【感情が最重要】という世界なのだと思います。
僕が、ゆかりちゃんの発言を否定した場合は、
「発言の内容を否定しただけ」であって、
ゆかりちゃんについては、一切、否定などしていません。
発言の内容と、ゆかりちゃんとは別モノです。
でも、ゆかりちゃんは【共感が重要】という世界、【感情が最重要】という世界の住人ですから、発言内容の否定は自分を否定されたのとほぼイコールなのでしょうね。
🍀🦖🍀🦖
僕の高校時代の友人に、超イケメンがいました。(スマップの森くん似)
僕とその友人は、社会人になってからも付き合いが続きました。
その友人は、いわゆる「女心の分かる男」でした。凄くモテてました。
常に本命の彼女がいて、その他に5~6人の彼女がいるのも常。
「じょーじ。自分の誕生日は、本命以外には日にちをズラして教えとけ」
「じょーじ。映画は、全員と同じ映画を観ておけ」
などという、非モテの僕には無意味なアドバイスを良くしてくれました。
その友人も、
石田純一さんも、
『LOVE理論』の著者水野敬也さんも、
という意味のことを言っています。
僕も、これ、できなくはありません。
若いとき、実践して、効果があることも確認済みです。
でも、
だからこそ、
こういう【手法】のようなモノを、
日常で、
しかも、パートナーのゆかりちゃんに使うのって、
僕は、すごく抵抗を感じます。
真のパートナーには、本音で接したい。
可能な限り、本音しか言いたくない。
でも、
真のパートナーにこそ、最大級の配慮をすべきだは? とも考えたりします。
それこそが真の愛なのか?
僕の希望より相手の望みを優先するって、そっちが「やさしさ」とか「愛」と、言えそうにも思えてくるのです。
でもでも、それでゆかりちゃんが喜んでも、それこそなんかバカにしたくなっちゃいそうだし…。
水野敬也さんも、やはり、そのような「女性にモテるための行為」を、真のやさしさとは考えていません。
女性が求める「親切」や「思いやり」とは、男性に分かりやすく言い換えると『上っ面KINDNESS』だと説明しています。
🍀🦖🍀🦖
①女性が求めてなどいない『真のやさしさ』『真の思いやり』の提供
②女性が求めている『上っ面のやさしさ』『上っ面の思いやり』の提供
果たして、どっちを提供すべきなのでしょうか?
交際前の女性には、言うまでもありません。②です。
上っ面の薄っぺらな優しさでイイのです。
では、交際後は、どうなのでしょうか?
結婚後は、どうでしょうか?
たぶん、それでも、②なのでしょうね。
不本意であっても、それが現実に求められているのですからね。
🍀🦖🍀🦖
冒頭で書きましたが、この記事は、書きながら思考しました。
結果は、予想通り、まとまりの無い記事となってしまいました。
コメント欄にご意見をいただければ幸いです。
『思考の深掘り』の、参考にさせていただきます。
この記事に
ユハコさんからコメントをいただきまして、それがキッカケとなって記事にしてみようと思いつきました。ユハコさん、ありがとうございます。
通知が届くよう、ユハコさんの記事を貼っておきます。
おしまい
PS. 僕のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
恋愛とは、若者だけのものではありません。
人生100年時代。
40代、50代、60代、70代でも、恋愛って必要です。(僕の主観です)
そばにいるパートナーは、誰にだって必要ですよ。(僕の感想です)
「考え方」ですから、若者だけでなく中年にも参考になります。
もちろん若い男性には、モロ、参考になります。
女性にも参考になります。
【男の思考】が詳しく書かれていますから。
「男性って、そんな考え方をするんだぁ」と、きっと参考になります。
ご一読いただけたら幸いです。
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