【ヤバイ】『人生100年時代』は、もう到来していた！
まずは、僕が毎日視聴している、両学長のYouTubeをご覧ください。
こちら ↓ をクリックすると、観ていただきたい所から再生されるはずです。
学長は、日本経済新聞の記事を引用しながら、
経済協力開発機構(OECD)の医療や健康に関するリポート(2021年)によると、日本は平均寿命世界1位。
にもかかわらず、健康状態が「良い」「とても良い」と答えた人の割合は、36か国中ワースト2位。
と、サラッと紹介していました。
でも僕は、「これは大変だぞ！」って思ったのです。
◆平均寿命
平均寿命とは、「0歳における平均余命」とのことです。
なんか、分かったような分からないような…。モヤっとします。
では、平均余命とは何でしょうか。
Wikipediaでは、
平均余命とは、ある年齢の人々が、その後何年生きられるかという期待値のことである。
このような説明でした。
続けて、
例えば、2021年における65歳の男の平均余命は19.85年。
65歳の女の平均余命は24.73年である。
したがって、65歳男は65 + 19.85 = 84.85歳まで、
65歳女は65 + 24.73 = 89.73歳まで生きることが期待できる。
とあって、
さらに、
これに対して、平均寿命（= 0歳の平均余命）は、
男が81.47歳、女が87.57歳であり、
65歳の平均余命の方が、男で3.38年長く、女で2.16年長い。
とありました。
おそらくですが、
0歳の平均寿命の計算には、例えば生まれながらに病弱で短命だったケースも含まれているのです。
生後、数ヶ月などで亡くなった赤ちゃんが1人いれば、それだけで平均余命は、グンと下がります。
（これは、計算の説明です）
で、
65歳の平均余命は、65歳まで生きてきた方が計算の対象です。
難病で若くして亡くなられた方や、事故などで64歳以下で他界した方は、計算に含まれないのでしょう。
（これも、計算の説明です）
「平均寿命は、男性が81歳。女性は87歳です」と聞くと、
「ああ、僕は81歳の前後までは、おそらく、生きるんだろうなぁ」とか、
「妻のゆかりちゃんは、87歳の前後までは、生きるんだなぁ」などと、
そんなふうに考えませんか？
僕は、そんなふうに考えていました。
違うのです！
仮に、その平均寿命まで生きたとします。
平均ですから、平均寿命まで生きているのは珍しくはありませんよね。
そのときの平均余命は、以下の通りです。
81歳男性の平均余命は約9年。
87歳女性の平均余命は約7年です。
このサイト ↑ に、見やすい表がありました。
足し算すると、
平均寿命まで平均的に生きた男性は、90歳まで生きるのが普通です。
平均寿命まで平均的に生きた女性は、94歳まで生きるのが普通です。
人生100年時代が「やってくる」ものだと思っていたなら、
もう、来てた！
これってヤバくないですか？
◆健康状態
健康状態が「良い」、あるいは「とても良い」と答えた割合が、
ビリから2番目。それが日本人です。
平均寿命は、世界1位なのに、です。
これって、言い方を変えたなら、
不健康な状態なのに、生きてしまう期間が最も長い国民
と、なりませんか？
ピンピンコロリの、逆の国民性なのです。
仮説を書きます。
僕は専門家ではないので、妄想レベルの仮説です。
日本人の20代～30代(40代)の多くは、
運動不足、不摂生、栄養や健康に無頓着、なのです！
事実、僕はそうでした。
軽い運動を習慣にできたのは、53歳か54歳からです。（現在56歳）
それまでは、健康診断の問診票に、『運動習慣ナシ』と書いていました。
18歳から40歳までは、ヘビースモーカーでした。
水も安全も健康も、『あって当たり前』と思っていました。
当たり前なので、意識もしませんし、健康であることに感謝の気持ちも抱きません。
暴飲暴食も、偏った食生活も、不規則な生活も、特に気にしません。
その結果として出来上がってしまった不健康な中年や初老やご老人も、
日本の素晴らしい医療機関が生かしてしまう……。
決して健康にしてくれるワケではない。
腰も肩も痛い。膝も痛い。持病がたくさんある。
でも、死にはしない。
これは怖い……。
◆まとめ
僕は、旅行に行けないとか、外出がままならないとか、そんなのは嫌です。
インドア派の僕ですが、それでも嫌です。
病気やケガなどで、やむを得ないケースならまだしも、自分の意思でどうにでもなる、運動不足とか不摂生などが原因で不健康になるのだけは、なにがなんでも避けたいと思います。
今日は、
「両学長のYouTubeを観て、こんなことを考えました」
という記事でした。
◆〆
ぜひ、この記事の冒頭のYouTube動画を、ご覧ください。
わずか17分の、短い動画です。
そして、健康という土台を築きましょう。
ピンピンコロリを実現しましょう。
僕の晩年の夢は、ゆかりちゃんと旅行三昧することです。
オリンピックは全て、開催地で生観戦します。
そのためには、健康であることが必須条件です。
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。
チャオ！
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1052話です
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