第297話 スマホにメモしたものの、記事にできないでいた些末なこと
僕は、このnoteのネタに困らないように、「あっ」と思ったらメモをとる。スマホのメモに、書いておく。
忘れるから。
ひどいときは、3分前に「憶えておこう」と意識し、「さてメモに…」というタイミングで、もう忘れていて思い出せなかったりする。
だから、なるべく、即メモる。
=== 12月6日のメモ ===
魚ギャング
会員 390円のレモンサワーが100円
僕は、飲み放題
ターイム、ラグ!
=== メモ終わり ===
このメモで、僕はこのnoteに、何を書きたかったのか?
ちっとも思い出せない。
なんか、面白い記事になる、と思ったのだが…。
◆居酒屋デート
この日は、ゆかりちゃんと『サカナギャング』という居酒屋へ行ったのだ。(前に記事に書いた ↓ この店ではない。別のお店)
僕は1度、同僚と行ったことのあるお店で、なかなかに良かったのだ。
普通の居酒屋とは、かなり異なる雰囲気で、店内はコンクリートの土間。全席が、脚の高いテーブルと脚の高いイスの席。
お店の、外観や看板のイメージカラーは【レッド】。店内のカラーも【レッド】だ。
【赤】ではなく、【レッド】という雰囲気だ。
◆メモは、僕には大事なのだが
ゆかりちゃんを誘って、2人で、楽しく飲んで、楽しく会話した。
メモにもあるように、僕は、飲み放題だったから、少々酔ってしまい、このメモのことが、正確には思い出せない。
ゆかりちゃんに聞いても、ゆかりちゃんも思い出せない。というか、ゆかりちゃんは興味がないから、思い出そうという努力もしない。
ゆかりちゃんにとっては、このメモは、些末なことなのだ。
僕のnoteのネタが、増えようが消えようが、それは「丞持(じょーじ)の課題でしょ」という感じなのだ。ゆかりちゃんは、アドラー心理学は知らないけど。
だいたひかるさんの
「どう~でも♪ イイですよ♪」
というフレーズが、このときのゆかりちゃんの頭の中には、間違いなく浮かんでいたハズだ。
◆会員特典
確か、僕は「たくさん飲むから」と飲み放題にして、ゆかりちゃんは普通に注文したんだ。1人だけ飲み放題はNGな店もあるから、店員さんに確認したらOKだった。
だからといって僕たちは、飲み放題を、コッソリ2人で飲むような、そんなルール違反をするつもりはない。
でも、(性善説のお店なんだなぁ)とは思った。
で、ゆかりちゃんは、レモンサワーを注文して飲んでいた。
お、
なんか、
書いて、
いたら、
思い出して、
きたぞ。(いっこく堂、っぽい)
そうそう。
そして、店員さんに薦められて、会員になったんだ。会員になると、さっそく今日のお会計から、割引があったりかなんかの、お得があったのだ。
今後も来そうだね、イイお店だね、ランチも来たいね、とか言って、喜んで会員になってた。なった、なった。
で、僕はビールを、ゆかりちゃんは、レモンサワーを飲んでて、
ででで、
テーブルにあった厚紙を三角柱にしたポップに、『会員には、390円のレモンサワーが、なんと100円!』と書いてあったのだ。
ゆかりちゃんは、レモンサワーを飲んでいる。
しかし、このレモンサワーは、会員になるまえにオーダーしている。
果たして、お会計は、100円になるのか? はたまた390円か?
100円に、なるかもしれないし、ならないのかもしれない。
丞持「注文前に、聞けば良かったね~」
ゆかり「知らなかったから、仕方ないねぇ~」
丞持「た~~~いむ、らぐ、・・・だねぇ~」
ゆかり「へ?」
丞持「いや、だから、タ~~~イム、ラグ! …やん!」
ゆかり「は?」
丞持「レモンサワーを注文するのと、会員の特典知るのに、タイムラグがあったね、ってこと」
ゆかり「ああ」
丞持「タ~~~イム、ラグ、やん」
ゆかり「タ~~~イム、らぐね~」
丞持「にゃはははは~! タ~~~イム、ラグ! おもろ~^^」
ゆかり「はは、はは、ははは」
で、僕は、「忘れんように、メモっとこ」といって、スマホに書いたんだ。
ほぼ正確に思い出した。(書き出してみるものだ)
僕は酔ってて、そしてご機嫌で、なもんだからこんなツマラナイことを「このギャグ、メッチャ面白い!!と思ったのだ。
そして、たぶん、ゆかりちゃんはツマラナイと思いながらも、少し乗ってくれたのだ。
あるいは、ツボって、本気でウケてたのか?
◆結論&〆
思い出したし、記事にはなったけど、・・・些末やなぁ~。
ほんと、どうでもイイ、内容のない記事だなぁ。深さもないし、面白くもないし。
ゆかりちゃん以外の読者に、申し訳がないなぁ。
深さもない。学びもない。考えさせられることもない。笑いもない。ゆかりちゃんの天然ボケもない。
居酒屋で、ゆかりちゃんと楽しく飲んだという、オノロケ日記みたいになってるやん。
ゆかりちゃんの感想は、
「いっこく堂って、豚骨ラーメン屋~?」っていう勘違いかな。(それは鶴亀堂)
ゆかりちゃんが、言ってもいない天然ボケを作ってみた。
アカン。
スランプや。
でも、短文だから、ゆかりちゃんは喜んでくれるだろう。
僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。