
西野さんの2022年を総括! 量と結果が… 読んでいて胸ヤケしてきた…
キンコン西野さんの、オンラインサロン記事を無料公開します。
西野さんのオンラインサロン、『西野亮廣エンタメ研究所』は、
西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事を
Facebookグループに投稿し、
サロンメンバーだけが、その記事を読める
というものです。
月額980円のメルマガ、という感じですね。
当然ですが、
【サロン記事は、公開NG】です。
でも、もう1つ、
【1年後なら公開OK】 というルールもあります。
そこで僕は、
①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)を、コピペする
②その記事を、小学生でも読めるように、短く、要約する
これを、毎週金曜日に投稿させていただいています。
(今週は諸事情から土曜日です。スミマセン!)
西野さんの挑戦やマーケティングは、1~2年前のものでも超最先端です。
今読んでも最先端ですよ!
では、let'sサロン!(第128回)
◆2022年12月31日(土)
・記事のコピペ
おはようございます。
カジサックチャンネルを見て、「キングコングって良いコンビだなぁ」と思ったキングコング西野です。
#すぐ泣くカジサック
→https://youtu.be/B9_J6PGdWDU
さて。
今日は2022年大晦日ですので、2022年の総括(振り返り)をツラツラと書きたいと思います。
▼駆け抜けた2022年
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
考えてみれば、市川海老蔵さんとの歌舞伎
『プペル ~天明のゴミ人間~(@新橋演舞場)』
をやったのも今年でした。
#ずいぶん昔にやったイメージ
歌舞伎がスタートする1~2ヶ月前には、
・『サーカス ~世界で一番楽しい学校~』の武道館公演
・ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の東京公演
が入っていて、ほんとにドタバタのスケジュールでよくやったなぁという気持ちと、いつもギリギリで持ちこたえてくれたスタッフの皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。
#この時はよくブチギレていましたw
1月に歌舞伎が終わり、息つく暇もなく、翌月には
キングコングの武道館ライブ
がありました。
この時期、コロナの感染者が増えてきて、それに合わせて、客席の人数制限のルール変更がコロコロあったので、「チケットをどう売るか?」という会議をひたすら繰り返していたのを覚えています。
その時は、映画のプロモーションや顔見せを兼ねてアメリカにいたので、ひたすらZOOM会議。ZOOMだと、話の内容が業務連絡だけになってしまい、コミュニケーションに苦戦しました。
「効率を求めると効率が悪くなる」というか、クリエイティブの現場では「人を知る」ということがメチャクチャ大事で、その後、コロナが落ち着き、スタッフさんとの呑み会が増えてきた(戻ってきた)時に、「人として繋がる重要性」を再確認しました。
このように書くと、
「キングコングの武道館ライブは上手くいかなかったの?」と疑われちゃうんだけど、全然そんなことはなくて、ライブは、大大大成功。
配信を合わせて3万人を動員し、記録的なトークライブとなりました。
裏話を少しすると、この武道館ライブでCHIMNEYTOWNは吉本興業と真正面から向き合って「権利を買う」ということをしました。
話し合いを重ねて、Huluさんに販売をして、その売上も分配する…ということもして、会社として一つ大人になれた瞬間でした。
5月は映画祭でドイツにいました。
『映画 えんとつ町のプペル』は世界中の映画祭からお声がけいただいたのですが、コロナ禍でオンライン参加となることがほとんどだったので、久しぶりのオフライン参加に胸が踊りました。
10月にも映画祭でラスベガスに行かせていただいたのですが、映画を観てくださったお客さんの声を直に聞けるのは作り手冥利に尽きる瞬間で、いつもこの瞬間に次の創作のエネルギーをいただいております。
いつもありがとうございます。
2022年の中盤は、やたらアメリカに行っていた気がします。
主な用事は、
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』@ブロードウェイの、
リーディング公演です。
個人的には二度目のリーディング公演に手応えを感じました。「アメリカ版では、どこを掘り下げれば良いかが明確になった」といった感じで。
年が明けると、アメリカのスタッフとのクリエイティブ合宿があるので、とっとと脚本を仕上げないといけませんね。
#働け西野
ドタバタスケジュールの裏で、個人的には2022年で最も大きな出来事がありました。
『映画 えんとつ町のプペル』の続編の脚本を白紙にしたこと。
そして、
リベンジで書いた脚本が西野史上最高の仕上がりになったことです。
#群馬流氷科学センター調べ
どれだけ優秀なスタッフさんを集めても、脚本が悪けりゃ、すべての才能が死んでしまいます。なので、脚本には毎度命を懸けているわけですが、その中でも今回書いた『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』はブッチギリの仕上がりで、一発目の脚本を白紙にしてくれたチームの皆様に感謝です。
その裏で、ショートアニメーション『ボトルジョージ』の制作も進めていました。これは「2022年の仕事」というより「2022年も続けている仕事」という感じ。
設計図はおおむね描き上がり、制作体制も固まり、2023年で一気に作り上げます。制作費「1億3千万円」という、実に非常識なショートアニメーションです。
こちらは、丁寧に仕掛ければ、世界を獲れると思います。
完成を待っていてください。
こうして、バババっと書いてみると、いつも真ん中には『作品』があって、『作品』がいろんな縁を繋いでくれた一年でした。
ラスベガスで呑み明かしたシルク・ドゥ・ソレイユのGMとの繋がりもそうですし、ハリウッドでは(まだ表には出せない)大きなお話もいただきました。
ミュージカル大阪公演のフォローにまわったのも、いい思い出です。
作品作りは孤独と痛みと理不尽の連続ですが、こうして振り返ってみると、いい経験もたくさんさせていただいているわけで、やっぱり来年も作品を作り続けようと思います。
休むと風邪を引きそうなので、今日も、これからアトリエに籠ります。
一年間本当にありがとうございます。
皆様のおかげで走れました。
来年も宜しくお願いいたします。
良いお年を!
2022.12.31
キングコング西野亮廣
・じょーじの要約
今日は、あえて要約しません。
西野さんの文章を、そのまま、ご堪能下さいませ。
・じょーじの要らん解説
どんだけ⁉
どんだけ行動し、結果を出し、作品を生み、育て(アップデートし)、届ける(集客する)の⁉
常人の、50人力? いや、100人力なのではないかな。
◆西野亮廣エンタメ研究所
月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。
投稿は、西野さんの活動を現在進行形で報告、という内容です。
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。
記事の内容は、具体的にはこんな感じ ↓ です。
・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、作品制作の報告(都度都度、制作過程を報告)
・現在の、マーケティングの報告(マーケティング解説や結果報告)
・現在の、チームビルディングの報告(経験談の共有)
・現在の、感情・心境の吐露とろ(主に日曜日)
ライブDVDには、メイキング映像がありますよね。あれです。
西野さんの作品のメイキング記事なのです。
後出しのメイキング記事ではなく、
先出しのメイキング記事、
進行形のメイキング記事、
生中継的なメイキング記事、です。
・作品の制作過程
・ヒットさせるための広告やマーケティング(最先端の手法が多い)
それらを進行形で知ることができます。
これって、メッチャ面白い!
そして、メッチャ勉強になります。
この他にも、サロンへの参加メリットがあります。
それは、『サロンメンバーと仲良くなれる』です。
挑戦する人を応援する、とか、
弱者に優しい、とか、
知らない「人」や「事」を否定しない、とか、
健全でステキな文化が根付いているコミュニティーです。
参加はこちらから ↓
◆キンコン西野さんの朝礼
西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。
朝7時ごろに配信されます。
おしまい
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1634話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです
いいなと思ったら応援しよう!
