ドラえもんって、深い!
最近、景色が違って見えます。
たぶん、僕は、パラダイムシフトしたのでしょう。
◆パラダイムシフト
たぶん、価値観の大転換 みたいな意味です。
念のためGoogle検索してみますか。
だいたい同じ意味ですね。
そうです。
僕は、1~2年前にパラダイムシフトしました。
最近、比喩ではなく、本当に、景色が違って感じることがあるのです。
◆パラダイムシフトの例①
よく、この絵が使われたりします。
7つの習慣では、この絵が使われました。(僕が「パラダイムシフト」を知ったのは『7つの習慣』を読んだからです)
この絵です。ご覧ください。
年齢は?
容姿は?
独身? 既婚?
幸せ?
と、いろいろと想像を巡らせてください。
で、
次は、この絵です。
先ほどと同じように、いろいろと想像してみてください。
さて、この女性ですが。
老婆に見えますか?
決して美人とは言えない、お年を召した老婆です。
どうしても「老婆には見えない」という方は、
次の絵を、じっくりと見てください。
この絵です。
どんな女性でしょうか?
何歳くらいでしょう?
想像してみてください。
さて、
もう1度、先ほどの絵を見てみましょう。
こちらです。
◆パラダイムシフトの例②
7つの習慣の文章を引用します。
といっても、検索するのが面倒なので、僕の記憶を書きます。
◆過去の僕
僕は、「正しくあろう」と考える人間でした。
正しさがある、と思っていたのです。
もっと正確に書くと、
この世の中には、唯一の正しい答えがある。
正しい常識がある。
深く考えれば、誰もが、それを「正しい」と思う正解がある。
このように考えていました。
勉強して、正確な情報を取り入れて、深く考えて、
より良い、『思考』や『行動』を選択する。
それが「賢い大人」「正しい大人」と、そう信じていました。
◆ドラえもんの教え
僕は、このことを両学長の動画で知りました。
2:58からの「その②」です。
◆今の僕
1人1人に正しさがある。
その正しさは、その人の人生の中で、
などが、数十年分あって、
かつ、
というものがあって、
そんなこんなで出来上がった「正しさ」です。
僕は、ようやく、この考えが肚落ちしてきたようです。
◆景色が違って見えた例①
アルバイト先に、
『職場のみんなのことより、自分の都合や望みを優先する』Kさん
がいます。
みなさん、苦笑いしながら、いろいろなことを大目に見ています。
無意識に、上から目線になっている感じもあります。
僕は、
「KさんにはKさんの正しさがあるんだなぁ」
「みんなには『空気が読めない』って思われてるけど、実はKさん、ちゃんと空気も読めていて、でも『あえて読まない』って、そう決めたんだなぁ」
って見えます。
そして、純粋なんだ、とも思います。
だから、苦笑いではなく、僕は「微笑ましいなぁ」という笑顔が出ます。
そして、
『自分のことより、みんなのことを考えて行動する』という複数の方たちも、協調性を大事にする人 と思って、ありがたい、って心から思います。
◆景色が違って見えた例②
アルバイト先には、2つの派閥がありました。
1つは、
「サービス残業なんて間違っている!」
「会社は、労働基準法を守れ!」
という派。
便宜上、こっちをA派とします。
もう1つは、
「そりゃあそうだけど、でも、現状は人員不足で、仕方ないやん」
「管理者を困らせちゃアカン」
「みんなで協力せなぁ」
という派。
便宜上、こっちはB派です。
僕には、A派もB派も、同じ目標を目指していると見えました。
どっちも、良い職場にしたいのです。
A派は、それを理屈で改善しようと考えています。
B派は、それを感情で解決しようと考えています。
B派の人には、
「A派の人は文句ばっかり言っている」と見えているようです。
でも僕には、
「みんなのために、あえて私が会社に言う、みんなは言いにくいようだし」って見えます。
A派の人には、
「B派の人って、考えが古い、時代遅れよ」って見えているようです。
でも僕には、
「文句言っても、管理職に決定権ないんだし、徐々にしか変わらないのよ」「だから現状は、助け合うしかないじゃない」って見えます。
そして僕は、
理屈と感情で議論しても、永遠に平行線だろうなぁ、って思うのです。
そして確かなのは、
A派、B派、それに属さない個人主義のKさん、みんな愛おしい!
仕事に対して、時間給のパートタイマーなのに、凄く責任感が強いのです。僕は、その責任感の強さに、感動を覚えましたもの。
正確に書くと、
若くて40代から最年長は72歳の、女性パートタイマーさんたちは、
無意識で、強い責任感を持って仕事に当たっていた のです。
その、無意識に、僕は感動しました。頑張って責任感を発揮しているのではなく、責任感を持って仕事をしないと、落ち着かないという、愛すべき性分だったのです。
そのレベルの責任感を、彼女たちは「あたりまえ」と思っているのです。
昭和の人間も捨てたもんじゃありません!
◆影響を受けた記事
この記事は、ある記事の影響を受けて書きました。
やふーさんの、この記事です。
大変な状況の、やふーさん。
でも、求められていないアドバイスをするのは失礼です。
でもでも、
もしかしたら、僕の気づきがヒントになるかもしれない。
そんな気持ちで、書いてみました。
やふーさんが、ほんの少しでも、気が楽になったならなぁ。
気が楽に、ならんかなぁ。
◆〆
妻のゆかりちゃんに、怒られるかな?
「ま~た、いらんアドバイス書いたの?」
「ったく~」
でも、「こうしたら」とは書いていないけど~。
でもでも、「こうしろって言いたいやん」って察するよねぇ~。
究極、
「言ったところで、人は変わらん」
ってことなので、
言うのは諦めよう(良い意味で)!
変化を期待するのも諦めよう(良い意味で)!
一応、言うべきことは言ったし。
もう、こっちのせいじゃないし。
そういう、いい加減さ が必要なんじゃないかな。
良い意味でのいい加減さ。
ゆかりちゃん、いい加減ですよ~(もちろん良い意味で)!
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。
本当です。
良い意味です。
チャオ!