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何度でも何度でも! 10001回目を誰よりも体験してやるぜ!

僕は、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。
このサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

というものです。月額980円のメルマガ、という感じですね。

西野さんの活動を、いち早く知ることができて、かつ、活動の裏側も垣間見れます。

オンラインサロンですので、【サロン記事、公開NG】です。
でも、もう1つ、【1年後なら公開OK】というルールもあります。

そこで僕は、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)を、コピペする
②その記事を、小学生でも読めるように、短く書き直す

これらを、毎週土曜日に投稿させていただきます。
西野さんの挑戦マーケティングは、1~2年前のものでも超最先端です。

では、let'sサロン!


◆2022年11月25日(金)

・記事のコピペ

おはようございます。
カジサックの「おなしゃす」が全然流行らなくて困っているキングコング西野です。
#もう諦めた方がいいのかもしれない

さて。 
今日は『大きな数字など存在しない』というテーマでお話ししたいと思います。
相変わらずミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演のお話ですが、いろんな現場で使いまわせるような話だと思います。

▼ 数字を大きくしているのは自分自身だ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以前ラジオで『1万件のメール』という話で盛り上がりました。
「お客さんに1万件のメールを返さなきゃいけない」となった時に、「テンパる(慌てふためく)か、テンパらないか?」…という議論です。

テンパる理由なんて1ミリも見当たらないと思っていたら、予想に反して、多くの方が「テンパる」と答えました

その答えに対して、まるで理解ができなかったので、
「ちなみに、メールを一件返すのは、テンパりますか?」と質問したところ、「一件なら、テンパらない」と。
続けて、「ならば、もう一件返すのは、テンパりまくか?」と質問したところ、「いや、テンパらない」と。
続けて続けて、「ならば、もう一件返すのは、テンパりまくか?」と質問したところ、「…いや、テンパらない」と。

何度質問しても、「メールを一件返すのはテンパらない。それは超簡単」という答えが返ってきました。

「メールを一万件返す」というのは、皆さんが「超簡単」と結論した作業を、ただ繰り返せばいいだけなので、
今、その瞬間にやることは「メールを一件返す」のみです。

何も難しくない。

では、「どの瞬間に難しくなるのか?」というと、「極端な制限時間を設けられた時」です。
「10年間かけて1万件のメールを返す」というゲームならば、朝昼番に、それぞれ『1件』ずつメールを返せばクリアできますが、
「10秒後までに1万件のメールを返す」というゲームになると、10秒間で『1万件』返さないといけなくなります。

元来、「大きな数字」なんて存在しません。
『1万』は『1』という極めて小さな数字の集合体なので。

そんな中、「大きな数字」を存在させているのは、いつだって『時間』です。
「1+1」を1万回繰り返すには『時間』が必要で、そこから考えると、『時間』さえ確保すれば、僕らの目の前から「大きな数字」は消えます。

仕事ができない人に共通しているのは、「準備を始めるのが遅い」ということ。
「準備が遅い」→「時間が無い」→「大きな数字が発生する」→「大きな数字を前に泡を吹く」→「一発逆転の博打(大きな数字を一発で返せる施策)に走って死ぬ」

負ける人間は、いつも、このパターンです。

『大きな数字』を存在させているのは自分自身で、なので後輩達が「イベント直前で告知を始める」というウンコ仕事をすると、しっかり叱ります。
「ちなみにキングコング西野は『1人のお客さんを呼ぶ』を1万回繰り返すことしかできないけど、お前は『1万人』のお客さんを呼ぶことができるのか?」と。

映画『えんとつ町のプペル』は196万人を動員しましたが、難しい話じゃありません。
「1+1」を196万回繰り返しただけで、196万回繰り返すだけの時間を確保しただけ。
告知(集客活動)は、映画公開の何年も前から始めていました。

「来週イベントやりまーす。来てくださーい」なんてことはしません。
#フットサル規模なら話は別だけど

▼ 時間を確保せよ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日の記事で「早い日程から席を埋めていく」という話をさせていただきましたが、まさにそれが『時間を確保して(締切を伸ばして)、数字を小さくする』です。
おかげ様で(※宣伝に協力してくださって本当にありがとうございます!)、12月3日(初日)と、12月4日の昼公演&夜公演のチケットは完売。
12月5日は休演日ですので、チケットを捌く締め切りは「12月6日」まで伸びました。

僕ら(#すっかり運営の人になっちゃった)が、次に全てのリソースを割かなきゃいけないのは、この「12月6日」の昼公演と夜公演のチケット販売です。

12月7日以降は後回しでいいし、日程が後になればなるほど、噂が噂を呼んでお客さんが集まるし、リピート客も増える。
#作品が強いからだよ
片付けなきゃいけないのは「12月6日」の昼公演と夜公演です。
ここを徹底的に潰す。
#黒鬼西野

あ、そうそう。先に言っておきます。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演のラストシーンの「星空」が、どうやらモノスゴイんです。
武道館のライブ等で御一緒させていただいているイジツさんの仕業です。
#お遊戯会の照明もイジツさん
→https://youtu.be/8pN-qL5Fp7k

昨日、照明も演出プランを送ってきてくださって、ブッたまげました。
#小劇場で体験できる照明じゃねえです

こんな「星空」は絶対に見せたいし、見たい。
ですが、これをやるには追加で『予算』がかかってきます。
それに対して、ジョーさんは「GO」を出されましたが、ぶっちゃけ(腹を割って喋ると)、ジョーさんが、この追加予算分をなんとかできるとは思えません。
#できないものはできない
#目の前のことに集中しよう

というわけで、この「星空」の予算は、僕の方で作って、大阪チームにプレゼントしようと思っています。
ちょっど、演出のイクマさんと、アシスタントプロデューサーの横田さんの誕生日なので、いつもギリギリで踏ん張ってくれているお二人にプレゼント。
(※なので、イクマさんと横田さんは予算のことは気にせず、ガッツリと「星空」を作ってください。イジツさんに任せると、大体イイ感じにしてくれます。)

ただ!!
大切なのは『時間』です。

僕が考えていることを共有させていただきましたが、『星空の予算作り』は、最優先事項じゃありません。
今、やらなきゃいけないことは「12月6日の昼公演と夜公演のチケットを売ること」です。

本日17時から『こりっち』というサイトで“手売り”がスタートします。
12月6日の昼公演は「S席=77枚」「A席=12枚」
12月6日の夜公演は「S席=11枚」
が、追加で販売されます。

ちなみに、12月6日の夜公演のチケットは『チケットぴあ』でも販売しています。
【チケットぴあ】
(※リンクが貼られていました)

『こりっち』は、舞台専門のチケット販売サイトで…
予約(希望日程など必要情報を入力)
②自動返信で振込先が送られてくる
③そこにお客様が振込む
④運営が振込確認できたら、チケットを用意
⑤チケット(ぴあと同じ紙チケット)は当日の受付でお渡し。(なので、席番は当日までわからない)
という手順になります。

『チケットぴあ』と違って、メールアドレス(アカウント)による予約数、枚数制限はありませんので、例えば、まとめて10枚予約して、誰かに配る…なんてことも可能です。
#べつにお願いしてるわけじゃないよ
#そういうことも可能だよというアナウンスです
#お願いしてるわけじゃない
#お願いしてるわけじゃないんだけど
#でも分かるじゃん
#そこは大人なんだから
#ちゃんとしようよ

【こりっち】
(※リンクが貼られいました)

とにもかくにも、今、狙うは「12月6日」
明日からは僕も結構動けるので、ここに集中しようと思います。

「時間を伸ばして、扱う数字を小さくする」
「どうやって時間を伸ばすか?」

このあたりが、今回の決戦のポイントになってくると思います。

「今日、こりっちで12月6日のチケットを買うよー!」という方がいらっしゃったら、コメント欄まで御一報ください(※枚数も含めて)。
西野がものすごく懐きに行きます!
やるぞーー!
現場からは以上です。

・じょーじの要約

テーマ:『大きな数字など存在しない』

▼ 数字を大きくしているのは自分自身だ

以前ラジオで、
「1万件のメールを返さなきゃいけない」となった時に、「テンパるか、テンパらないか?」という議論で盛り上がった。

予想に反して、多くの方が「テンパる」と
しかし、
「ちなみに、メールを一件返すのは、テンパりますか?」と質問すると、
「一件なら、テンパらない」。

「メールを1万件返す」というのは、その瞬間にやることは「メールを1件返す」のみ。それを繰り返すだけで何も難しくない。

どの瞬間に難しくなるのかというと、「極端な制限時間」を設けられた時だけだ。

「大きな数字」を存在させているのは、いつだって『時間』。
「1+1」を1万回繰り返すには『時間』が必要なだけ。

▼ 時間を確保せよ
前回の記事で「早い日程から席を埋めていく」という話をした。
おかげ様で、12月3日(初日)と12月4日のチケットは完売。
12月5日は休演日。チケットを捌く締め切りは「12月6日」まで伸びた。

僕ら(#まるで、すっかり運営の人になっちゃった)が、次にリソースを割くのは、「12月6日」のチケットの販売。

▼「星空」がモノスゴイ
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演のラストシーンの「星空」が、どうやらモノスゴイ。
武道館のライブ等で御一緒させていただいているイジツさんの仕業
#お遊戯会の照明もイジツさん→https://youtu.be/8pN-qL5Fp7k

昨日、照明演出プランを見てブッたまげた。
#小劇場で体験できる照明じゃねえです

これをやるには追加で『予算』がかかる。ジョーさんは「GO」を出したが、ジョーさんが、この追加予算分をなんとかできるとは思えない。

この「星空」の予算は、僕の方で作って大阪チームにプレゼントしよう。

▼チケットの手売り
本日17時から『こりっち』というサイトで“手売り”がスタート。
12月6日の昼公演は「S席=77枚」「A席=12枚」。
12月6日の夜公演は「S席=11枚」が、追加販売。
ちなみに、12月6日の夜公演のチケットは『チケットぴあ』でも販売。
【チケットぴあ】(※リンクが貼られていました)
【こりっち】(※リンクが貼られいました)

狙うは「12月6日」。
明日からは僕も結構動けるので、ここに集中しよう。

「今日、こりっちで12月6日のチケットを買うよー!」という方がいらっしゃったら、コメント欄まで御一報ください(※枚数も含めて)。
西野がものすごく懐きに行きます!

・じょーじの解説

その1、事情の説明(3週前からの繰り返しです)
ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演は、西野さん主催ではありません。CHIMNEY TOWN主催でもありません。

ジョーさんが主催です。
ジョーさんがプロデューサーです。

ジョーさんが「やらせてください」と申し出て、CHIMNEY TOWN(西野さん)は、脚本提供をしただけです。(脚本、美術セット、音楽などを期間限定でレンタルする契約)

その2、西野さんが行なっていること
西野さんは、本来、何もやる必要はありません。
この大阪公演には、お客として観劇に行くくらいです。
しかし、ボランティアで色々と行なってきました。
①契約価格を値下げ
②稽古場の確保
③宿泊代の補填
④1000万円の融資
⑤チケット約2000枚の手売り
そして、
⑥照明演出(費用を自分で作って)をプレゼント

①~⑥、全部タダ働きです。
ファンや、信用、ブランドを守るって、こういう事なのだと学びました。

もう1つ。
西野さんのお金を作る力がバグっています。
サラリーマンの数年分の収入なら、西野さんは2~3週間で作っちゃう…。

凄い!

僕だって、「1+1」ならば何度でもやってやる。
淡々と。10000回も、10001回も。

西野さんの結果はマネできなくでも、「何度でも」はマネできる。


◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿は、西野さんの活動を現在進行形で報告、という内容です。
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


記事の内容は、具体的にはこんな感じ ↓ です。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、作品制作報告(都度都度、制作過程を報告)
・現在の、マーケティング報告(マーケティング解説や結果報告)
・現在の、チームビルディング報告(経験談の共有)
・現在の、感情・心境の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDには、メイキング映像がありますよね。あれです。
西野さんの作品のメイキング記事なのです。

後出しのメイキング記事ではなく、
先出しのメイキング記事、
進行形のメイキング記事、
生中継的なメイキング記事、です。

・作品の制作過程
・ヒットさせるための広告やマーケティング(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知ることができます。
これって、メッチャ面白い!
そして、メッチャ勉強になります

この他にも、サロンへの参加メリットがあります。
それは、『サロンメンバーと仲良くなれる』です。

挑戦する人を応援する、とか、
弱者に優しい、とか、
知らない「人」や「事」を否定しない、とか、
健全でステキな文化が根付いているコミュニティーです。


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

朝7時ごろに配信されます。







おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1507話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです

PS. 僕のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。


読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
恋愛とは、若者だけのものではありません。

人生100年時代。
40代、50代、60代、70代でも、恋愛って必要です。(僕の主観です)
そばにいるパートナーは、誰にだって必要ですよ。(僕の感想です)

「考え方」ですから、若者だけでなく中年にも参考になります。
もちろん若い男性には、モロ、参考になります。

女性にも参考になります。
【男の思考】が詳しく書かれていますから。
「男性って、そんな考え方をするんだぁ」と、きっと参考になります。

ご一読いただけたら幸いです。





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