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才能のせいにして努力から逃げるな、そして、主旨ではない細部に異を唱えるな
僕は、西野亮廣エンタメ研究所のサロンメンバーです。
西野さんのサロン記事の感想を、毎日Twitterでつぶやいています。
その週のツイートの中から2~3選んで、このnoteでも紹介する。
普段と異なるビジネス思考のじょーじをチラ見せする。それが土曜日です。
なお、サロン記事の内容は”非公開”というルールのため、その点はご了承くださいませ。
では、let'sサロン!
◆ダサすぎた僕の勝負コーデ
今日の記事を読んで
— なせじょーじ|文筆家 (@GeorgeNase1967) July 17, 2022
圧倒的な量なのだ。僕の持論に【センス=量】がある。運動神経抜群の少年も、野球のボールに触れることなく16歳になったなら、3歳から野球の練習を毎日続けた運動神経普通の16歳に、こと野球で勝ることはない。量は1、2年じゃ話にならない。最低5年だな。https://t.co/2RdTVYNDS4
若いころの僕は、「僕にはファッションセンスがない」と言っていました。
確かに、僕が選んで買った洋服は、すこぶる評判が悪い。
僕のお気に入りのスーツとシャツの組み合わせは、今思い出すとチンドン屋です。
お笑いコンビCOWCOWの、多田さんのスーツ。
![](https://assets.st-note.com/img/1658544079954-puwS4z0lv2.png)
このスーツと、ほぼ同じスーツがお気に入りでした。
赤や黄色や緑はなく、濃い茶色と薄い茶色のタータンチェックでした。
こんな ↓ 感じだったかな。
![](https://assets.st-note.com/img/1658544460820-a2coMVKqqv.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1658544475722-iby79WXXkl.png)
そのスーツに、ピンクのボタンダウンを合わせるのが、若きじょーじのお気に入り。
![](https://assets.st-note.com/img/1658544893709-UqE69vQkX5.png)
色はガチャガチャ、素材やテイストはバラバラ。
なのに、僕の”勝負コーデ”だったのです。
絶望的なほど、僕にファッションセンスがなかったのは事実です。
では、その原因は?
・一切、ファッションというものを学んでいない
・ファッション雑誌を1冊も買ったことがない
・ファッション雑誌を立ち読みすらしたことがない
ファッションに費やした時間が、ほぼゼロなのです。
購入時に5分悩むだけ。
そして、分からないから店員さんの言うとおりに買う。
下調べもゼロ。
購入時の真剣な吟味もゼロ。
失敗して後悔しても勉強ゼロ。
不努力の極みなのに「僕にはファッションの才能がない」と、天賦の才に責任を押し付ける。
ダメ人間の、正に、典型でした。
「才能がないから」
これ、禁句にした方がイイですよ。
少なくとも、どれだけの努力を重ねてそのセリフを吐くつもりなのか、そこんところは振り返った方がイイです。
イチローさんのことを「彼は才能があるから」と評して良いのは、イチローさんと同等の努力を重ねた人だけです。
◆本題や趣旨には同意です
今日の記事を読んで
— なせじょーじ|文筆家 (@GeorgeNase1967) July 21, 2022
初めて西野さんの記事に、意を唱えるコメントをした。
会話なら、
西野さん「それはそうだよね。で、こうでこうで、こういう意味でさ~」
僕「あっ、そうですよね~」
となる事、99%なのに~。
気を悪くされてないかなぁと心配。あ~嫌われたくない~ 涙https://t.co/2RdTVYNDS4
記事の全体には異論ありません。
本題や趣旨には、深く同意です。あらたに学びにもなりました。
僕が異を唱えたのは、一部分に対してです。
例えるならば、
え? 洗濯板で洗うの? 時代は変化していますよ。
洗濯機を使いましょうよ。洗剤も”ジェルボール”を「ポン」と1個、入れるだけっすよ。
という話だった、とします。
話の趣旨は、『時代の変化』で、『その変化に対応しましょう』です。
そこに僕は、
いや、西野さん。
洗濯洗剤や柔軟剤は、洗濯槽のウラ(見えない所)の、汚れの原因になりますから、マグネシウムで洗うのが正解ですよ。
みたいに、細部へ、異を唱えたのです。
ただ、細部とはいえ、けっこう重要な思考ポイントでもありました。
本題や趣旨では、全くもってなかったのですが…。
僕にとっては、どうしても一言、もの申したいジャンルでした。
それに、こんな思考も浮かびました。
なんでもかんでも、絶賛、承認、肯定の雨あられって、それが100%の本心ならイイのですが、もし、0.1%でも忖度が混じったなら?
どうでしょうか?
僕は、西野さんが大好きなので、一言もおべっかや忖度は言いたくありません。本音のみを言いたい。
無礼を言いたいわけでもありませんし、あえて問題提起をしたいとも思いません。
そうではなくて、フラット、素、普通、でいたいのです。
例えば、ほりえもんさんや箕輪さんなら、
「そうそう」も、「え、僕はそうは思わないなぁ」とかも、
どちらもごく普通に、本音を語りますよね。
僕が本音を言わなかったなら、いつもの肯定や賞賛の言葉さえ、ウソクサくなりませんか?
僕は西野さんの大ファンゆえに、一言、意を唱えてしまいました。
僕の中には、そういう、ややこしい美学があるのです。
そして今。
「あれは西野さんの、主旨や本論じゃなかったのだから、意を唱えるのではなかった」
と、後悔しています。
・お知らせ
西野さんのオンラインサロンは、月額980円です。
ココから ↓ 入れます。
おしまい
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第841話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです
PS
僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
ご一読いただけたら幸いです。
この本は、noteで下書きしました。
このマガジンです。↓
2冊目のkindle本は【タブー編】となります。上のマガジンに下書きが入っています。
現在、大幅な加筆修正中です。
かつ、ストアカ講師を始めるため、その加筆修正も大遅延中!
しばしお待ちくださいませ。
ストアカ講師も、Wi-Fi環境改善中のため、もうしばらくお待ちください。
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![奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76807197/profile_1b131e63b956beac74502f9366356404.jpg?width=600&crop=1:1,smart)