必ず訪れるのに、多くの日本人が目を背けていること。それは【死】です!
久坂部 羊さんの本を、Amazonオーディブルで聴いています。
まだ、前半ですが、驚き心動いたので記事にしてみます。
◆久坂部 羊さん
久坂部さんは、医師です。そして小説家です。
僕が、久坂部羊さんを知ったのは、親友の松本(仮名)くんが、「廃用身がおもしろい」と教えてくれたからでした。
松本君ほど、僕はのめり込まなかったのですが、しかし、かなりの衝撃を受けた本でした。
もう1冊、読んだ記憶があるのですが、それは『続・廃用身』で、でも、このタイトルの本は検索しても見つかりません。実在しないようです。
僕の記憶が、どうやら脳内で改ざんされていますね。
◆人はどう死ぬのか
今、Amazonオーディブルで聴いているのは、こちらの本です。
僕は、Amazonオーディブル会員なので、対象の本は聞き放題なのです。
最初は、久坂部羊さんの本だから小説なのだと思いました。
でも、過去に衝撃を受けた本の著者ですから、僕は本をダウンロードします。
いつか聞くかも、という程度の意識でした。
というのも僕は、小説は目で読みたいのです。
オーディブルは、ビジネス書や自己啓発書を聴くことに使っています。
何かのキッカケで、この本『人はどう死ぬのか』は、小説ではないと気づきました。
そもそもタイトルが、小説のそれではないですよね。
◆儀式
前半に、「儀式」というワードが出てきます。
医療現場での、いわば隠語です。
遺族のことを思って行なう、また同時に、遺族から不要なクレームを受けないために行なう、無駄な蘇生措置のことです。
医者が、精一杯頑張って見せないと、遺族は納得しなかったり、悪評を流したり、苦情を訴えたりと、大変なことになるからです。
詳しくは、本を読むか、聴くかしていただきたいです。
僕は、すごく考えさせられました。
◆目を背けていないか
まだ前半ですが、ここまで読んで(聴いて)、僕は、
死を、ちゃんと考えよう
と思うようになりました。
僕の、父はもう他界しています。
母はまだ生きています。
”母は健在です”と書かなかったのは、現在母は、痴呆症のため施設で暮らしているのです。
母の死を、僕は、ちゃんと考えなければなりません。
「親の死に対する、(中年や初老となった)子の思考」を、書き残す必要性を感じています。
もし、亡き父が、
「じょーじのお爺ちゃんが、つまり、父ちゃんの父ちゃんが死んだときに、父ちゃんはこう考えたんだ」
という考えを書き残したなら、僕はそれを読み、僕の思考の参考にしたい、強く思います。
僕の父は、医者の言うことを何も聞かず、不摂生の限りを尽くして、ある朝目覚めませんでした。
家族にとっては突然の死、だったのです。
父が、どんな葬儀をイメージしていたのか。
どんなことを家族に言いたかったのか。伝えたかったのか。
誰も、何も、聞いていません。
◆僕は、発信できる、残せる
僕は、エンディングノートも書けます。
書くつもりでいます。
このnoteに、エンディングノートに書くべきことや、いろいろな思考も書き残せます。
記事が多すぎて、見つけるのが大変でしょうから、この記事をキッカケに、子どもや妻のゆかりちゃんが見つけやすいように、マガジンを作ろうと思います。
僕が、これから母のことについて思うこと。
母の死について考えること。
自分の死について思うこと。
僕の、僕の死についての希望。
お墓などについての考え。
そんなことを書き残そうと、そう思いました。
◆延命治療を拒否します
ここに記します。
僕は、延命処置は希望しますが、延命治療は全て拒否します。
延命処置は、
事故などで心肺停止のときに、AEDを使うとか、心臓マッサージとか、人工呼吸をするとかです。
延命治療は、
入院中に人工呼吸器を使用する状態や、詳しくは分かっていませんが、その他チューブで繋がれる状態です。
人工透析も拒否します。
もしガンが見つかったなら、僕はガンと闘わずに共存します。
そもそも、健康診断などにも行かないでしょう。
だから、そのような病気が見つかることもないと思います。
前々から思っていたことなのですが、久坂部さんの本をここまで聴いただけで、そう確信しました。
外科的治療や手術などで、治るとか、かなり良くなるとか、痛みが減ったりなくなる。そういう場合は、医学の力を頼らせていただきます。
内科的なことは、休養と栄養で、基本なんとかします。
特効薬があるのなら、それは利用します。
ゆかりちゃんは、僕のこの考えに反対するのならば、まずは、この本を読むか聴いてからにして欲しいです。
◆〆
もっと運動をしよう。
でも、食べるものは、自分が好きなモノを好きなように食べよう。
健康を意識して○○を食べる、は良いけど、
健康を意識して○○は食べない、は、もうやめよう。
ああ、気が楽になった。
これからは、白米のごはんも味わうぞ~。
雑穀米の美味しさも知れて良かった!
そして、白米のごはんの美味しさも、今後は思いっきり味わう。
食べたいときに、食べたい方を食べよう!
ゆかりちゃんは、白米に関しては歓迎してくれることでしょう。
やっぱり、カレーライスには雑穀米より白米です。
天丼や親子丼も、当然です。
僕は、ゆかりちゃんが作る、これらの料理が大好きです。
突然ですが、
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。
おしまい
PS
僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
ご一読いただけたら幸いです。
この本は、noteで下書きしました。
このマガジンです。↓
2冊目のkindle本は【タブー編】となります。上のマガジンに下書きが入っています。
現在、大幅な加筆修正中です。
かつ、ストアカ講師を始めるため、その加筆修正も大遅延中!
しばしお待ちくださいませ。
ストアカ講師も、Wi-Fi環境改善中のため、もうしばらくお待ちください。