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【クラファン】阿部よしつぐさんを『ガッツリ応援』しました!

みなさん、阿部よしつぐさんをご存じですか?
元劇団四季の俳優さんです。

最近ですと、
ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演にてスコップを演じ、
先月末には、舞台『テイラー・バートン』超能力者を演じました。

・スコップ(ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演)

@ikuma.takahashi

【演出家視点】スコップのテーマ 初衣装付き稽古🎤✨ ✯✩✯✩✯✩✯✩✯✩✯✩✯✩✯✩ #えんとつ町のプペル -演出 高橋伊久磨の稽古日誌- ㊗️《DAY 10》㊗️ ✯✩✯✩✯✩✯✩✯✩✯✩✯✩✯✩ ▼大阪公演のHPはこちら! https://poupelle-musical-osaka.com/ ▼来場チケットの購入はこちら! https://w.pia.jp/t/poupelle-musical/ ▼配信チケットもございます🎥 https://t.livepocket.jp/e/osakapoupelle ▼クラウドファンディングに挑戦しております!どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします‼️ https://camp-fire.jp/projects/view/626682 ▼公式オンラインショップでは製作の裏側を楽しめる企画を販売中!! https://impress2451.square.site/ ▼スコップのテーマ 阿部よしつぐ https://youtu.be/c-gXjQM-TwE プロフィール欄記載URLから飛べます✨ #高橋伊久磨#大阪プペルミュージカル #ルビッチ#ブルーノ#プペル#スコップ#ローラ#ダン#スーさん#アントニオ#レベッカ#ベラール#末谷玲乃#近藤真行#阿部よしつぐ#谷口あかり#松原剛志#山科諒馬#黒川賢也#伊藤稚菜#松井英理#齋藤俊#政田洋平#下村青 #西野亮廣

♬ オリジナル楽曲 - 高橋 伊久磨/一茶企画代表 - 高橋 伊久磨/一茶企画代表

・超能力者(舞台『テイラー・バートン』)

・Wikipedia情報

阿部 よしつぐ(あべ よしつぐ、1979年5月17日 - )
阿部よしつぐは、日本の俳優。東京都出身。

来歴
(前略) 2016年劇団四季に入団
「ジーザス・クライスト=スーパースター」ヘロデ王役、「アラジン」イアーゴ役、「リトルマーメイド」シェフ・ルイ役等を経て、「ノートルダムの鐘」初演にてクロパン役に抜擢。
その後「アナと雪の女王」オーケン役も経験し、2021年12月31日付けで7年間所属した劇団四季を退団した。

引用:Wikipedia

◆阿部さんのクラファン

阿部よしつぐさんの、新たな挑戦です。
阿部さんのクラウドファンディング ⇓


「分かったような、分からないような」ってありませんか?
僕は、専門用語が多すぎて、よく分かりませんでした。

ここは、僕が解説しましょう。(間違った解説だったならゴメンナサイ)


◆解説

まず、このクラファンを簡単に説明します。

・結論

今年(2023年)の12月16日に行なう、
音楽劇『ウレシパモシリ』(リーディング・配信公演)を、

応援(支援)してください! というクラウドファンディングです。


・専門用語

分かりにくくしているのが、以下の専門用語です。

・音楽劇
・『ウレシパモシリ』
・リーディング公演
・配信公演

クラウドファンディングのタイトルの、ほとんどがハッキリしません。
ここを解説します。


◆音楽劇

ミュージカルとは、似て非なるモノのようです。
以下は、ネット検索で得た情報です。

・ミュージカルと音楽劇との違い

ミュージカルと音楽劇の違いは、

ドラマ(物語)が大きく動くところが歌になっているのが、ミュージカル
ドラマはセリフで動かし、それが終わった後に歌を添えるのが音楽劇

つまり、
▶︎ミュージカルは、キャラクターの心情が、
 歌の “入り口” から “出口” で「変化・成長する」(ドラマが展開する)
▶︎音楽劇は、キャラクターの心情が、
 歌の中で「変化・成長しない」(ドラマが展開しない)

これが、ミュージカルと音楽劇の、決定的な違いです。

阿部さんがやるのは、音楽劇、ということなのです。


◆『ウレシパモシリ』

『ウレシパモシリ』。これは、音楽劇のタイトルです。

では、どんな作品なのでしょうか。
クラファンの説明文を引用します。(少しだけ編集しました)

「ウレシパモシリ」とはアイヌ語で「育み合う大地」という意味です。

物語(ストーリー)は、戦後の日本が舞台になります。
哲治(てつはる)と聖(ひじり)の兄妹が出会う、外国人の心温まるエピソードを描いています。
哲治は、見た目こそ美しくはないかもしれませんが、その心は純粋で優しく、他者を思いやる心豊かな人物。
彼によって引き起こされる奇妙な出来事が……。

音楽は、現代美術の巨匠アンディ・ウォーホルから直接奨励金を受け、今なお世界各地で作品を発表し続けているAKIRA(杉山明)によるもの。
≪ 中略 ≫

脚本・演出は俳優の阿部よしつぐ。2012年の初演以来、五度の再演と三度のコンサート、ダンス公演と、姿形を変え上演し続けてまいりました。
≪ 中略 ≫

この作品は、遠藤周作小説「おバカさん」モチーフ(主題因子)にしており、新たな解釈や舞台での表現を通じて、物語の核心に迫っています。

ホームページのリンクも貼っておきますね。


◆リーディング公演

リーディング公演とは、いったい何なのでしょうか。
やはり、ネット情報です。

【リーディング公演とは】
役者が脚本などを持って朗読するスタイルの演劇です。 朗読だけの場合もあれば、身体を動かすスタイルもありますが、大がかりな舞台装置などは登場しません。
とはいえ、リーディングの見せ方もやり方も多種多彩です。

阿部さんの『ウレシパモシリ』は、さらに『音楽劇』です。
だから、たぶん、歌います。(でも、歌わないかもしれません)
音楽劇であり、リーディング公演なのです。


クラウドファンディングの説明文です。(少し編集しました)

このリーディング公演は、
来年秋に上演予定の本公演に向けた、『プレビュー公演』です。

そもそもリーディング公演とは、
『俳優たちが台本を手にしてセリフを読み上げる公演形態』です。

舞台上には豪華なセットなどはなく、
俳優たちは、【声による表現力】に重点を置いて演技を行います。
俳優たちは、読み上げるという行為だけで、ストーリーや登場人物のイメージを伝えるのです。
想像力を刺激し、聴衆を物語に引き込むことに力点を置きます。

この説明文から、
来年(2024年)に、本公演を開催予定
②今回は、その『リーディング公演=プレビュー公演(試験公演)である
③でも、リーディング公演ならではの魅力がある

ということが分かります。

そして、文章として書かれてはいませんが、

ハイクオリティーにする!

という阿部さんの気合が、ビンビンに伝わってきます。


◆配信講演

配信講演について、僕なりの解説をします。
先ほどの、クラウドファンディング説明文の続きです。

今回はリーディング公演ではありますが、会場全体を使って世界観を表現します。

そのために、配信に際してはカメラ4台で撮影を行います。
その機材やスタッフにもこだわります

もちろん、入念な打ち合わせやリハーサルなどの事前準備も必要です。
キャスティングにも力を注ぎました。
充分以上の時間を共同作業(ワークショップ)に投下しました。ベストなキャスティングを行なうためです。
これにより、最高のキャスティングとなりました。

さらには、演劇界では稀な、稽古手当も支給すると決定

ここまで行なうことで、リーディング公演であっても
観客の皆様に、臨場感や感動をお届けすることが可能になると考えます。

じょーじの編集多めです
分かりやすくしたかったのです

阿部さんは、今回のリーディング公演を、
オンライン配信チケットのみで販売、と考えています。

なぜ、そう言い切れるのか?
このリターンの文章を読んだからです。

配信公演を生で観られる権利

画像はイメージです


会場で、生で観れるのはたったの5名。
しかも、このリターンは、もう完売しています。


そしてさらに、
観客席の後ろにカメラ1台を置いて撮影し、『オンライン配信チケット』として販売するとか、「そんなロークオリティーな映像にはしません!」と、阿部さんは言いたいのです。

それが、「配信に際してはカメラ4台で撮影」という一文に込められています。

おそらくはキチンと、編集にもコストをかけることでしょう。

会場全体を使って世界観を表現します」という文章からは、オンライン配信チケットしか販売しないのに、美術にも力を入れそうな気配がしますね。


◆もう一度、結論

リーディング公演(=プレビュー公演)を開催する費用を、
クラウドファンディングによる支援で作りたい

そういうクラウドファンディングです。

集まった支援は、全額、その公演の開催・運営に使われます
阿部さんのフトコロに入るワケではありません。


◆僕も支援しました

僕も支援しました。


『阿部よしつぐをガッツリ応援』1000円
を、ポチリました。

ガッツリ応援といいながら、たったの1000円です。
阿部さん、どんだけ謙虚なのですか。

このプロジェクトは、『ただただ支援』500円 から、リターンが設定されています。


◆キンコン西野さんが言う前に

僕が、「もったいないな~」と思う点を書きます。

・西野さんコミュニティーを意識

僕は、西野さん経由で、阿部さんを知りました。
西野さんコミュニティーには、そういう人って多いと思います。

そして、西野さんコミュニティーには、支援(クラファン)の文化が根付いています。サクッと気軽に寄付する人がたくさんいるのです。

つまり、「西野さんのファンを逃してはもったいない」と、僕は考えます。

具体的には、クラファンのアイキャッチ画像に、

「舞台テイラー・バートンの超能力者、阿部よしつぐ」
「プペルミュージカル大阪公演スコップ役、阿部よしつぐ」
「阿部よしつぐの挑戦を、ぜひ、応援してください!」

と、ドーンと入れられないでしょうか。


・分かりやすく

舞台やミュージカルに詳しくない人は、僕と同じ疑問を持つと思います。
僕のこのnoteの記事は、コピペOKです。
リンクフリーです。
(むしろ、ありがたい)

とにかく、
舞台などに詳しくない素人のお客さんにも分かる説明文ならば、もっと良いのになぁと思いました。







おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1221話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです


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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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