象って硬い? 柔らかい? 前提が長く、最後に「あっ!」って思ってもらえる話
じょーじの昼礼です。
今日は『知ってますよね』というテーマです。
3分以内に終わるスピーチです。
◆一見、反論できそうにない主張
≪スピーチ開始≫
「人を殴ってはいけません」
「ましてや、殺人は許されません」
これは、反論できない意見です。
「手伝ってあげたのに『ありがとう』のひと言もなく、残念な気持ちになった」
これも「そうですよね」と、同意しかありません。
◆寓話『盲人と象』
知っている方も多いと思います。『盲人と象』という寓話があります。
この寓話は、「私は絶対に正しい」という思いは、決して正しいとは限らない。
また、「あの人は絶対に間違ってる」という『あの人』にも、『あの人の正しさ』があると、そう私たちに教えてくれています。
◆もう一度、一見、反論できそうにない主張
「人を殴ってはいけません」
正当防衛が該当する場合なら、いかがでしょうか。
「殺人は許されません」
戦争は?
もの心ついたときには、銃を分解してメンテナンスをしていた、そんな紛争地域の子どもはどうでしょうか。
私たちのような常識は、持っていないと考えられます。
「手伝ってあげたのに『ありがとう』のひと言もなかった」
手伝ってもらった人は、本当はすべてを自力で成し遂げたかったのかもしれません。
◆まったく違う意見に対して
まったく違う意見に対して、
「そんな考えはオカシイ」
「間違っている」
「低レベルな考えだ」
などと、『批評』することはやめましょう。批評グセを捨てましょう。
批評するのではなく、
「あなたはそう思うんだね」
「あなたはそう考えるのかぁ」
「私とは違う考えなんだね」
と『理解』するのです。理解に努めるのです。
◆核心
さて、ここからが今日の話の核心です。
ここまで私が話した内容は「知っている」という方が、多いことでしょう。
しかし、
「実行できている」という方は、まだまだ”少数派”ではないでしょうか。
私は日々、実行しようと心がけます。
実行していなかったなら、ぜひ、ご指摘をお願いします。
スピーチ終了
◆この記事の目的
読んでいただいた方に、朝礼などのスピーチに使っていただくことを目的としています。
どうぞ、ご利用くださいませ。
アレンジもご自由にどうぞ。
◆朝礼での話し方
見出しを飛ばして読むとスピーチになる。そのように心がけて書きました。
見出しの所では、少し間を置くと良いと思います。
◆〆
カーリングが始まりました!
大好きなんです。
カーリングが、です。
カーリングというゲームが面白いのです。
しかし、時間が! ゲーム時間が長い!
ゆかりちゃんはカーリングに見向きもしません。
漬物石とデッキブラシではない。
そこから語りたいところですが、やめておきます。
僕は、ゆかりちゃんが大好きなのです。
おしまい
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読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。そういう本です。
ご一読いただけたら幸いです。
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