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第390話 アダム・グラント著『オリジナルズ』を読んで、僕が得た学び


アダム・グラント著の『オリジナルズ』を読んで得た、僕の学びを書く。
メモしたことを書く、に、非常に近い記事になる。

正確な本のタイトルは、
『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』
で、三笠書房さんの本だ。

書評ではなく、僕のメモなので、備忘録だなぁ。


◆はじめは『積ん読読書会』で読んだ

積ん読読書会では、30分の速読をする。
その後、アウトプットの準備をし、参加者にアウトプットする。

そこで得た学び、メモは以下になる。

・オリジナルな人は徹底的にリスクを冒す人ではない
・ずっと、ふつうの人たちで、なんなら凄く慎重でもある
・オリジナリティは、「創出」より「選定」が重要
・アイディアには、『自信過剰』というワナがある(気をつけなはれや!)
・ノーベル賞受賞者は、芸術関連の趣味に関心大
・(ははん、これ ↑ アーティスト・デートとリンクするなぁ)
・直感は、自分の経験が豊富になる分野においてのみ正しい
・(逆も真なりだなぁ、経験ない分野は『直感』使っちゃアカンのやな)
・最高の味方になるのは、はじめ反対し、次第に味方になってくれた人たち
・「これはライオン版の『ハムレット』なんです」
・この一言で、ライオンキングの映画にゴーサインが出た
・(ははん、その人にわかるように言える工夫が大事やなぁ)
・自分が正しいつもりで議論し、自分が間違っているつもりで話しを聞け
・(間違っているつもりで聞く、僕には特に重要だ)
・(僕は、だいたい完璧やから、つい「僕は正しい」って思うねん)
・オリジナリティは「創造性」ではない、それでは足らない
・思いつくだけじゃダメで、「思いつき」「実現する」人のことだ

(カッコ)でくくったのは、僕の感想。
それ以外は、本からのメモ書き。つまりは、本に書かれていること。


◆その後、僕は『熟読』した

積ん読読書会で、この本を30分読み、僕は、熟読すべきと判断した。
そして、実際に熟読した。

熟読したのに、以下の2つしかなかった。


◆熟読での気づき その1

「偉大な人間は、つねに凡人からの反発に遭遇してきている」
byアルベルト・アインシュタイン

ああ、西野亮廣さんも、そうだった。


◆新たな気づき その2

世界を「創造する者」は、自主的に考える人であり、
「好奇心が強い」
「まわりに同調しない」
「反抗的」
という3つの特徴がある
by レイ・ダリオ(なんか有名な人)

僕は、好奇心が強く、まわりに同調しないし、反抗的ゆえに七転八倒してきた。

僕は、世界を創造する者、・・・かもしれない。ふふふ。


◆おとといYouTubeで…

サムの本解説chで、この本を要約していた。
僕は、サムさんをチャンネル登録しているので、普通に気がついてしまったのだ。

結論。
サムさんの要約動画が、より勉強になった。

19分25秒の、サムさんの動画の方が、大事なことを的確につかみ、教えてくれた。
サムさんの動画を観ながら、僕はとったメモは、以下となる。

・著者、アダム・グラントさんは、組織心理学者
・本書は、「アイデアを思いつく」方法と、「実現させる」方法の2つ
・その2つを、詳しく解説している
・アイデアを出す→質より量、それも大量に出すべき
・同業の、外の人からの、アドバイスを参考にする
・あえて先駆者にならない(あえて先延ばしする)
・先陣を切るリスクを避け、機を熟し、独自性もアップできる


◆分析

以上は、時系列に書いた。

なので、
『積ん読』して、『熟読』して、『本要約動画を観た』ので、
それゆえに、サムさんの動画が、メチャクチャわかりやすかった、のかもしれない。

そういう面もあるだろう。

それにしても、僕の熟読は、ひどすぎる。


◆まとめ

ハウツー本、ビジネス本は、

『積ん読読書会』+『YouTubeの本要約動画』

これで完璧だ。

YouTubeの要約動画になかったなら、「この本、要約して~!」と、リクエストを送っちゃおうと思う。

ちなみに、もう、積ん読読書会用に、2冊ほど、新たに買って積んである。


◆僕の、マガジン『野に遺賢あり』は?

『野に遺賢あり』を、

これのことね、

これを、数人の知人に語ったら、

「これ、『お金払うから書いて欲しいんだけど』って、なるんじゃない?」
と、言われた。

ってことは、これは・・・、
世界を驚かすオリジナリティでもないし、そういうアイディアでは無い…。

昔から言うではないか、
みんなが「いける!」と言うアイディアは、逆に当たらないものだと…。

でも、アイディアとオリジナリティは違う。
アダム・グラントさんは、そう言っているのだ。

実行し実現させるのが「オリジナリティ」だと・・・。


次の、『野の遺賢』は決まった。

ご本人の了承も得た。

インタビューのための、ぷちインタビューを、昨日行なった。

今度は、がっつり、深いインタビューをする。


◆〆

僕のnoteの、今月のPV(ページビュー)は、

1位 『野に遺賢あり』の、小玉洋一にフォーカス その3
2位 『野に遺賢あり』の、小玉洋一にフォーカス 最終回
3位 固定記事の、これをド天然と言わずに何というのか⁉ 
4位 『野に遺賢あり』の、小玉洋一にフォーカス その1

となっている。

もう、まあまあ長く、この順位だ。

固定記事をのぞけば、小玉洋一にフォーカスの独壇場だ。

このことを、ゆかりちゃんに言ったら、

「だって、あれ、おもしろいもん」

と、そう言ってくれたのだ~。


ところがさっき、noteを回遊してたら、

このような記事を見つけてしまった・・・。


そして、この記事には、『無名人インタビュー』は、qbcさん以外も書いているとあった・・・。

な、なんと、

僕は、ちっともオリジナルズじゃなかった。

世界を創造する者、・・・かもしれない。ふふふ。

とか、
調子に乗っちゃってました。

すみません。

回遊なんて、するんじゃなかった。もう、何ヶ月もしてなかったのに~。

知らぬが仏って、ホンマやなぁ。

ゆかりちゃんに、なぐさめてもらおう。


僕には、ゆかりちゃんのなぐさめが、ときに必要なのだ。




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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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