エンパシーはシンパシーと似て非なるもの… 70%実行できるようになりました
エンパシー。
シンパシーの誤字ではありません。
エンパシーです。
僕がこの言葉を知ったのは、2年と2か月前。
教えてくれたのは中田敦彦さんです。あっちゃんのYouTube大学で知りました。
こちら ↓ のYouTubeです。
ブレイディみかこ著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の、エクストリーム授業。
前後編合わせて1時間超の授業の、その最後の最後で、
エンパシー
という言葉が登場します。
インターネットで調べてみますと、
シンパシーは共感ですよね。
ネットの辞書でも、同情、同感、共感、共鳴と出てきます。
杏里さんの『悲しみがとまらない』の歌詞にもありました。
「分かる分かる~~~!!!」
「同じ~~~!!!」
「そうそう~~~!!!」、などです。
では、エンパシーです。
エンパシーはシンパシーと似て非なるもの、だそうです。
辞書の引用にも、こうあります。
つまり、
「分かる分かる~~~!!!」
「同じ~~~!!!」
「そうそう~~~!!!」、などではない、というのです。
分からないのです。
同じではないのです。
同じ気持ちには、なれません。
同じ感情は、湧きません。
でも、その人の気持ちを思いやります。
辞書の言葉を借りれば、【相手の心情をくむ】のです。
もし、僕が君と同じ境遇なら・・・
もし、僕が君と同じ人種なら・・・
もし、僕が君と同じ立場なら・・・
そのように考えて、相手の気持ちに感情移入しようと努力する・・・。
中田敦彦さん(もしくは著者)が、言っていました。
「シンパシーには努力はいらないが、エンパシーには努力が必要なのだ」と。
そりゃあそうですよね。
シンパシーは、”感じる”ことですから、努力ではありません。
「同じ~~~!!!」「分かる~~~!!!」と、自然に感じちゃっています。
シンパシーは、感情なのです。
対してエンパシーは、能力なんだそうです。
知的作業、とも言われています。
能力である以上、鍛えることが可能なのです。
* * *
実はこの記事、2年2か月前の記事の”書き直し”なのです。
2年2か月前、半分、分からないながらも、
「分かりたい」「エンパシー能力を磨きたい」という思いで、僕は記事を書きました。
決意表明的な意味を込めた備忘録でした。
今日、こうして書き直していて、僕は安堵しています。
僕は、ちゃんと、少しはエンパシー能力がアップしていましたから。
自分とは違う考えに対して、上記のように言い聞かせてきました。
最近は、言い聞かせるのではなく、7割くらい、本当にそう思えるようになっています。
* * *
妻のゆかりちゃんが、僕の浮気を心配しているようです。
lineで、「ゆかりちゃん」と打ったつもりが、「ゆりかちゃん」となっていたのです。
僕にとっては、とるに足らない誤字なのですが、
ゆかりちゃんにとっては、大大大心配なのでしょう。
理解はできなくても、寄り添います。
汲み取ります。
「じょーじを失うかも」と、心配なのです。不安なのです。
大丈夫です。
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。
おしまい
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