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キッズフリマ 徹底攻略!お買い物編

先日開催されたキッズフリマに、4兄弟で参加してきました!

キッズフリマ

とは?

キッズフリマは、売るのも買うのも
子どもだけで行うフリーマーケット。
物の売り買いを通して、お金を稼ぐ「商売」の面白さや、
物を大切にするリユースの意識を身につけることができます。
大人は声をかけずに外から見守る。
子どもたちが自分で考えて行動する自主性を育むことを目的とした
NPO法人キッズフリマ主催のイベントです。
文部科学省・環境省・金融庁も後援する小学生向け金融教育イベント


開場直前、外からお店をながめるポポ。

デパートの子供向けイベントの一環や、ハウジングギャラリー、富士急ハイランドでも開催されていました!
私たちが参加したのは5月に行われた国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された会。

今回初めての参加で、
小学生2人(ミミ小5、ケイ小2)でお店屋さんを、次女ポポ(5歳)は一人でお買い物に挑戦しました!
キッズフリマエリアは囲われており、
保護者、中学生以上は中には入れません。
大人のサポーターさんも複数中に入るものの、基本的には売る側も買う側も
自分で考えて、決めて、行動する。必要があります。

ちなみに、
次女ポポはちょっぴり慎重で、最初は人見知り、慣れてきたら面白キャラになる5歳。キッズフリマに参加したのは年長さん、5歳児クラスになったばかりの春でした。

お買い物は何歳から参加できるの?

お買い物に参加できるのは上は小学生まで。下は決まりはないのですが、お買い物をするときにお店屋さんと自分で話をする必要があるので、
1,お店屋さんやスタッフの方とお話が出来ること。
2,お店のものを勝手に持って行ってはいけないと理解できていること。
3,買ったものも持って移動できること
などができているかがポイントです。
お金の計算は、完璧ではなくてもお店のお兄さんお姉さんが手伝ってくれますので、必須ではないかなと思います。

成長見守りライン

保護者向けに「成長見守りライン」があるので、保護者の方は確認の上お子様を送り出せると良いですね。
私たちが参加したときは2歳位のお子さんも見かけました。
兄弟とはぐれてしまったようですが、スタッフさんがすぐフォローしてくれていました。
上の子に下の子をお願いね!と言って送り出しても、かなりの人混みなので、はぐれてしまう可能性も…想定した上で送り出しましょう!

欲しいものをお店屋さんに伝える子供達

準備するもの!必須編

・お金 
・サイフ
・エコバック
・心の準備と声かけの練習

お金の準備
私は最初1,000円を500円1枚、100円玉5枚で渡しました。が、
途中でもっと買いたい!と言われ、500円追加しました。笑
お店屋さんもおつりは用意していますが、売っているものは最大500円の品物なのおで、お札ではなく小銭を用意しておくのがベターです。

サイフの準備
おサイフはポポには首から提げるタイプのまあるくて開き易いものを用意しました。
色々なお子さんがいましたが、小学生はお札や小銭が分かれて入るおサイフでも大丈夫そうでした!
未就学児は、おサイフを置いてくる。
小さいサイフで中にいくら入ってるかわからない。
おサイフ全開で持ち歩いてお金を落とす…
アクシデントがいくつかありました。
置いてこない、中が見やすい、自分で開けられるおサイフがおすすめです!

エコバッグの準備
お店屋さんは持ちかえりようの袋を用意してくれていますが、大きめのエコバッグがあったほうが、お子様も持ちやすいしお店屋さんも助かると思います。

心の準備と声かけの練習
未就学児のお子さんには、前もって、
自分だけでお買い物をすること、分からなかったら、お兄さんお姉さんに聞いて良いことを伝えておくと良いです。
そして、
「これください。」
「これはいくらですか?」
「これでお金は足りますか?」
など、お買い物で必要な声かけを是非練習してみてください。

欲しいものを探すポポちゃん

準備するもの!快適にお買い物するなら編


・目立つ服装や、カチューシャなど
・親の心構え
・待ち合わせ場所の決め事
・屋外の場合、防寒、防暑用品

目立つ服装
キッズフリマが始まると、会場内はカオス状態!!
子供があふれかえって、我が子を外から探すのも一苦労。。
そんなときのために、お子さんには目立ちやすい服装や、女の子ならカチューシャや髪留め、男の子も落とす心配が無ければ帽子や目立つリュックなど。遠目で見ても我が子を見つけやすいと安心して見守れます。

開始直後はこの人混み!エリア外は沢山の見守る保護者様の姿

親の心構え
キッズフリマは最大500円の設定で、お店屋さんにも適切な値段設定をするように事前にアナウンスがありますが、
我が子が何にいくら使って何を買ってくるは全く分かりません!!
現にポポは
「これ本当に500円でいいの!?」というバービーちゃんとユニコーンとお城のセットを買ってきたかと思えば、
これ……ほしかったの???と親としては???なものを買ってきたりすることも。
他にもおつりを間違えたのか、落としてきたのか、サイフのお金が足りなかったり。
色々な事が起こりますが、
それも経験。
子供が自分で考えて行動して、楽しくお買い物出来たことを沢山褒めて、自分で出来た!
と言う自信につなげたいイベントです。

その為にも、渡すお小遣いはこの金額なら好きに使っていいよ!と心からいえる金額にしましょう。

小5ミミと、小2ケイのお店

待ち合わせ場所
買い物が終わった後の待ち合わせ場所や、困ったときにママパパを子供が探したいときに、会場外のどこに保護者の方がいるのか、大体でも良いので目印や場所をお子様と確認しましょう。
会場内はとにかくカオス。
お子様を見失ったまま、お子様が会場外にでてしまう事もあります。
出口ゲートではスタッフの方が見守ってくれていますが、スタッフの方も「ご両親とどこで待ち合わせしてる?」と聞くので、ここにいるよとあらかじめ場所を決めておきましょう。

屋外の会場での、防寒防暑グッズ
屋外や、屋内でも空調が効きづらかったり、逆に部分的に効き過ぎたりする場合があります。季節や会場によって、上着を用意して適宜調整しましょう。

その他徹底攻略編!


時間帯によって変わる買い物スタイル
やはり人気の商品は開場してすぐからどんどん売れていきます。
ポポは会場外で並んでいるときから、「あのバービーのお城がほしい!」と目をつけていて、開場して一目散にそのお店へと向かっていました。
特に大きくて目立つものは子供の目にとまりやすく。早く売れていったので、そう言ったものが買いたいお子さんは早めに行くのがおすすめ。

ですが混雑もこのタイミングがピーク!
人が多いのが苦手だったり、積極的に声をかけるのが苦手なお子さんは混雑が落ち着いてきた後半に行くのもおすすめです!
そして、後半に行くにつれ残っている品物のタイムセールをするお店屋さんも出てくるので、安く商品が購入できるチャンスかも!?

後半にいくに連れて、人も減って見やすくなります。

いかがでしたでしょうか?
子供にとって、お金のリテラシーを学ぶことが出来、リユース意識を身につけられ、コミュ二ケーション能力を高められるキッズフリマは参加して本当に良かったと思いました!

ポポは元々恥ずかしがり屋で、自分から初対面の人に話しかけるのは苦手でしたが、勇気を出してお店屋さんに話しかけており、成長を感じました!

保護者である私たちも、親心からついつい外から子供達に声をかけたくなってしまいますが、本当に困っているとき以外はぐっとこらえて見守りましょう!私もついつい…ポポ〜〜!と呼んでしまいましたが苦笑

お店屋さんのお子さんを持つ保護者の方も、お買い物をしているお子さんの保護者の方も、見守れるスペースは限られているので、譲り合って子供達を見守っていけるとよいですね。
こうして親子共に成長でき、学びをいただけるキッズフリマを開催してくださってとても良い経験になりました!

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