忍たまの映画を観に行った

こんばんは

先日、とは言ってももう年末の話になりますが、忍たまの映画、最強の軍師を観に行きました

ぜんぜん私、忍たまのオタクではないんですけど、初恋も奪われてないんですけど、

なんかほら、小さい時から、それこそ乱太郎たちと同年くらいからよくテレビで見てたもんだから、どことなく、仲良かったあいつらが今どうしてるか気になった、みたいな?


そのくらいのふんわりした感覚で、予告で見て面白そうだったので、観に行きました

私、ほとんど映画見なくて、最近で言うとその軍師の前はずっと追っかけてるヒロアカの映画観た時まで遡るくらいにしか観てないんですけど、

なんだか、今まで思っていた忍たまと、少し違って見えて、

私自身が大人になって、見える角度が変わったからなのか、そう言うふうに描いてくれているからか、

私今まで、どうしてきり丸がボロ切れを縫い合わせた私服なのかとか、どうしてあんなにもお金に執着するのかとか、考えたこともなくて

普段のアニメなら、大概のケガは誰か忍術学園の人のミスで起こって、大抵、そのお話中には治ってたから気づかなかったけど、

あの世界って、本当は「忍者」っていう存在を育てなきゃいけない世の中で、家族の勧めやなんやがありつつも、みんな自ら忍者になりたいと志願した子たちが集まっているわけで

今回の映画、ネタバレにはなるけれど、しっかり六年生さんたちが、血を流して包帯を巻いて傷を癒すシーンがあるじゃないですか

あぁ、そうかぁって。

映画の序盤の方、戦乱の世の中を彼岸花をモチーフにぼかした雰囲気で描いてはいたけれど、

人が当たり前に死んだり、殺したり、そう言う世の中に生きていて、

当然、あの中で出てくるプロ忍はもちろん、先生方も、そう言う世界に生きる人たちで

ちょいちょいある、先生同士の話し合い、まじでかっこよかったですね

大人になって、初めてわかる忍たまという作品の奥深さに触れたような気がして、

改めて、観てよかったなと強く思いました。



とはいえ、映画のために事前に得た知識が少なすぎて、

これもっと理解してみてたらもっとおもろいんだろうな〜

って思いながら見てました。特に六年。


後から、六年生は土井先生の初めての担当した生徒たちだったみたいな情報聞いて、

あ〜〜〜〜〜(悶)(考)(死)ってなりました、あそこのシーンね、あそこあそこ。

知らなかったもんですから、いや、知ってても同じ感想は持ってたとは思うけど、

ガチ闇堕ち土井先生が手も足も出ない戦闘すんの最強にカッコ良すぎるわ

と思ってました。今もまだ思ってます(闇堕ち強者フェチ)


今もまだ六年生があんまよく分かってなくって、
伊作サンとせんぞうサン?イケイケどんどん先輩と、もそ…みたいな人くらいにしか…

アニメをもう少し良く履修しようと思ってます

あと雑渡サン。。


あらかじめ、前作の映画である全員出動の段と、雑渡サンが出てくるアニメ回を軽く予習して行ってはいたんですけど、


いや〜〜時には己が軍のためにも手段を選ばない、ある意味いちばんのプロ忍者魂。


ラストのシーンの、ドクタケのおっさん忍者と、雑渡さんとの対比がとてもよかったな〜

誰もが持っている、それはあまりに残酷ではないか、という心をバッサリ切り捨てられる男ですよね、、、あんなに前半楽しそうだったくせに…(?)

あ、あと利吉さん!


あれは…よいBLの匂いがしました…(ゴメンネ)


何はともあれ、本当に見てよかった、これに尽きる。

個人的には、もっと、ラストシーンとか感動シーンにすることもできたんじゃないかなとは思ってるんですけど、(土井もとい軍師の心模様の変化を描く、とか)

でも、だからこそなんというか、忍たまっぽくて、いいなぁと思いました。媚び売る感じの感動ってんじゃなくて。スッキリはっきりした感じ。


絶賛推し探し中です。今回の映画でスポット浴びてないキャラもまだまだいるものね、、


もっぺん全員出動の段を見返しつつ、アニメ本編を履修していこうと決意しちゃうような、とても素敵な作品でした。


……関俊彦声良すぎね……………


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