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強度近視のICL手術レポ

ICL受けた!!
新宿近視クリニックで手術受けてきたので
記念に詳細書いていく〜〜
※お友達紹介のエリアに個人情報載せてるので有料にしてますが、そこ以外全部読めます



プロフィール

  • 30歳

  • 目のデータ

    • 近視度数 右-12.50D 左-11.00D

    • 乱視度数 左右とも-1.25D

    • レーシック適応外

    • 矯正視力は1.5まで出る

  • 基本メガネ、運動時にはコンタクトもする

  • ハード/ソフトどちらも使用経験あり

受けようと思った理由

災害時にメガネがないと逃げられないことが理由。
最近は地震が多いのでかなり不安だった。
もし眼鏡が壊れてしまったら。コンタクト装用時、眼鏡をカバンに入れていても取りにいけないタイミングで被災したら……などなど。
とにかく生存率を上げたかった。

不安だったこと

手術中・術後のリスクについて個人的に不安だったのは以下の2点。

①健康な目にメスを入れるので、感染症等の病気が発生する可能性がある。結構厄介らしい。かなり不安だったが、どんな手術でもリスクはあるのでこれは受容した。

②白内障等の病気にかかると、レンズを取り出す必要がある。仮に60代で白内障を発症するとして、今から30年後、眼内から安全にレンズを取り出せるか?についてはいまだに不安。目の中で癒着したりしないんだろうかとか、レンズが劣化して取り出す途中でちぎれたりしないんだろうか?とか。(素人考えだけども)
手術してくれた医師は現役ではないだろうし、ICLを受けたクリニックはもう無いかもしれないし。技術が進歩していることを祈るしかない。

よく聞く「ハローグレア」は全く不安じゃなかった。ソフトコンタクト装用時にもめちゃくちゃ滲むため想像がついた。

他人におすすめするか?

「本当にやってよかった」と思っているが、前述のとおりリスクがあるし、実際の手術はトラウマ級に怖いので、手放しに「みんな受けたほうが良い!!」とは全く思わない。ただ、私と同じくらい近視が強い人(=災害時にメガネがないと逃げられない人)は選択肢の1つとしておすすめすると思う。

2024/09/18追記
大きめのデメリットがあったので追記します。
一般眼科に行きにくくなる(心理的に)!!!
新宿近視クリニックでは、ICL以外の処方はできないから(アレルギー用の目薬とか)何か目にトラブルが起きた時は必然的に他の眼科で診てもらうことになるんだけど、普通に行きにくい!!
「直近でICL受けてます」って言ったら診てもらえなそう。
あと目の病気になったとしても、自費治療の後遺症扱いで保険適用外になったりするのでは?といまから不安😇
幸いにもまだ何もトラブルがないのでここまでは全部妄想で不安になってるだけです。杞憂ならいいんですが……祈

普通の眼科もICL手術もやってるクリニックで受けるのが一番安心なのかも。


手術準備

受付〜瞳孔開く

来院後、受付で感染症予防の目薬をちゃんとさしていたか・持参してきたかを確認される。その後、持参した目薬をここで指すように言われる。
また、本来このタイミングで手術代金の支払いがあるが、私は申込時に全額払っていたので、会計なしですぐに受付完了。

受付後、看護婦さんがやってきて瞳孔を開く目薬をさしてくれる。瞳孔が開くまで30分ほど待つ。その間にトイレを済ませるように指示がある。
緊張しすぎて2回トイレに行く。怖い。ウロウロ。

待機スペースへ移動

30分後、荷物をすべてロッカーへ預けて、手術予定の患者が待機するエリアに案内される。電子機器NGとのことで、このタイミングでスマートウォッチもロッカーへ。
待機エリアは、手術後の患者に配慮してか照明の明るさがかなり落としてあった。リラックスできる雰囲気。

カーテンで区切られたスペースに案内されて、とてもリクライニングする椅子に座る。手術室の扉がすぐ近くにあり、開閉音が大きくてビビる。

手術直前の目薬連投タイム

5分毎に3種類の目薬を差されるのを5セットする。目薬後は目を瞑っているように案内される。
"目薬は沁みる場合があるが、沁みないこともあるので、沁みても沁みなくても心配しなくて良い"というようなことを言われる。たしかに染みない時もあったのでそう言われなかったら「効いてない…!?」と不安になっていたと思う。

2回目か3回目?の目薬が点眼麻酔だった。
麻酔が効いてくると、まぶたやまつげの生え際までもが重くなるような感じで面白かった。

目薬4回目?のタイミングで不織布の帽子を被るように言われる。帽子の固定のために、額・もみあげの部分にテープを貼られる。私は髪が長いのだが、髪は結ばなくていいし帽子の中にも入れなくて良いと言われた。ツインテールにして準備万端だったのに解くように言われる。草

手術直前の診察

目薬5回が終わると手術直前の診察。
診察というかほぼ準備。
マーカー?みたいなもので眼球に直接印を付けられる。麻酔が効いているので怖かったが痛くはなかった。
診察後、即手術室へ

手術開始

看護婦さんによる目の周りの消毒(なんか塗ってる)、そして先生登場。ヨロシクオネガイシマスッ

右目からスタート。
洗浄するので顔を横向きにするように言われる。
「すこし沁みて痛いかもしれませんが麻酔も足しますので安心してくださいネ😊」というようなことを言われた気がする。じゃっっっばじゃば洗われる。宣言通り沁みる。普通に痛い。先生が目をグリッとした気がする。イテェ

片目だけ開いてるシートみたいなものを目に被せられる。上下のまつげをテープで貼り付けられて、まぶたが閉じないように器具で固定される。
まぶたを下げる棒みたいなのがあるようで、あっかんべーの状態にされたあとテープを貼られた。流れるような作業。スゴイ。
そしてこのまぶたを固定する器具をはめる時が
痛い!!!!!「ヴッ!!」っとなる痛み。

まばたきはできないが、不思議と目は乾かない。
レンズを準備しているのか?すぐ近くで先生がなにか作業しているのがわかる。光を見るように言われ、「いよいよだ……」と思う。怖さピーク。

光が眩しすぎるせいか、中心が黒く見えてくる。とにかく動かないように、目線をまっすぐにするように気をつけていた。怖くて体に力が入る。
気をつけていても眩しい&怖いで顎を引いてしまうので「顔を動かさないように」とこの先何度も指導を受ける。スミマセン…

目に切り込み入れたのがなんとなく分かる。痛くない(そりゃそう)。レンズを挿入しているのか、眼内に圧がかかる感じがする。表現が難しいが、チリチリするような、地味な痛みというかなんというか。(器具をはめるときのほうが痛かった)

レンズが広がっていい位置になったのか、手術室の天井がよく見えるようになり、ついでに光の輪も若干見えるようになる。(早)
「おお、上手く行ってるっぽい」と心の中で安堵する。

先生から「片目終わりましたよ〜キレイに出来ましたからね。意外とあっという間でしょ。」と声をかけていただいたので「ハイ!!あっという間でしたッ!ありがとうございますッ!」と返した。
私の目の行く末はこの人に握られているので、気持ちよく(?)手術してもらわないと困る。

片目を覆っていたシートを剥がされる。いろんな人のレポで「痛い」と評判だったので身構えたが、意外と痛くなかった。

右目と同じことを左目もする。
同じように、目を洗うのが沁みて痛いのと器具をはめるのが痛い。顔と眼球を動かさないようにするのがしんどかった。

手術終了

体感時間は片目5分。あっという間だった。

術後は10分ほど休憩スペースで目を閉じて休む。すでにまわりがよく見えるのは結構感動した。
ホッとして疲れがドッと出た。

執刀医の診察を受けるため待合室へ移動。
待合室、すごいたくさん電気があるので光の輪っかだらけになる。

術後の経過

当日〜2週間後くらいまで、目のゴロゴロ感が強めだった。コンタクトつけたままガッツリ寝ちゃったときのあの感じ。日によって片目だけ痛い場合もあり。
1週間経っても違和感があったので、傷が付いてしまっている…?と不安だった。今振り返ると、術後でドライアイの症状が強く出ていただけだと思う。2週間経った頃、ようやくゴロゴロしなくなった。

〜4日目頃まで、デスクワークがややキツかった(見えすぎて)。

反省

術後、しばらくの間目薬をさすように言われるのだが、その目薬の差し方が良くなかったと思っている。ちゃんと浸透させるべきだった。

Before
目薬さす→軽く瞬きして目を開けたまま5分待つ→次の目薬…
After
目薬さす→目を瞑る(2-3分)→5分経過を待つ→次の目薬…
※5分待っているのは次の目薬までの間隔を5分間空けるように指示されているからです

当たり前なのかもしれないが、目を瞑って浸透させたほうが、翌日の目の調子が段違いに良かった……

お友達紹介サービス

個人情報を載せるため有料エリアに載せています🙏
申込時に有料エリア記載の情報(氏名とお客様番号)をお伝えいただければ、手術代が2〜3万円ほど安くなります。
私もいろんな人のレポを読んで、信用できそうな人のコードを使い割引を受けました。3万円安くなりました。
「お友達のご紹介でICL受けてみようと思われたんですか?」みたいなことを聞かれましたが、それ以上は関係性について深掘りはされずでした。

ICLだけじゃなくレーシックのときも使えるようです。気になる人はどうぞ〜

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