方向音痴が地理試験を受けてみた(導入編)
お久しぶりです、のっさんです。
最後の更新から2年が経ちました。就活然り、卒業論文然り、時間が早く過ぎていくのを感じている今日この頃です。
大学も卒業ですよ?早くないですか??
特に卒論書き上げた後の春休みはのんびり過ごせるかと思ったら意外とそうでもないという。
タイトルの通り、地理試験という国家資格を受験してきました。就職先で必要になるということで、内定した人は入社前に取りに行くとか行かないとか。
今回は、実際の経験に基づいて地理試験がどういったものかをお伝えできればいいなと思います。
地理試験って何?
地理試験とは、特定の地域のタクシーセンターで行われている「輸送の安全及び利用者の利便の確保に関する試験」のことを指します。
簡単に言うと、
国のお偉いさん「ここでタクシーの乗務員になりたいの?じゃあ最低限この試験は合格してね♪」
という、タクシーの乗務員になるには必ず取得しなければいけない資格なのです。
・タクシー事業に係る法令、安全及び接遇(いわゆる法令試験)
・当該指定地域にかかる地理
この2つが試験科目となっており、マークシート方式で解いていく形になります。
法令試験はタクシー業務に関係する法律や安全、サービスについての試験です。
(この法律は知っておかないとダメですよ!!)
(これを怠るとクレームにつながるから抑えといてね!!)
ということが聞かれます。とはいえ、〇×で解いていくので、冷静に読み進めていけば誰でも解けます。ゆえに今回は割愛させていただくことにします。
地理の中身
先述の通り、法令試験は国語力と常識さえあれば誰でも解ける試験です(失礼)
しかし、地理になると話は別。
普通に難しい
素人には太刀打ちできないほどの難易度です。
どれぐらい難しいかというと・・・
太鼓の達人初心者がおにコースを選ぶ
これと同じぐらい難しいです。理由は3つあります
・合格点が高い
地理試験は1回につき40問解かなければいけません。その中で32問正解しないと合格できない試験となっております。つまり、単純計算で80%取れなければいけないのです。この時点で身構えてしまいますよね。
・覚えるものが多い
試験内容の内訳としては、営業区域内の
・主要幹線道路
・主要交差点
・主要施設
・高速道路の出入り口
・地名
・駅名
・最短経路
以上が挙げられます。正直言って、覚えられるまでが大変です。都内に住んでいる人なら話は別ですが、地方から上京してくる方、普段全く東京に来ない方、いると思います。私も東京にはあまり来ないほうです。ゆえに、覚えきるまでかなり苦労しました。車の車種・形式はスッと出てくるんですけどね(;´・ω・)
・頭大丈夫か疑いたくなる設問がある(失礼)
表現がかなり偏っていますが、心から(頭大丈夫か!?)と疑いたくなる設問があります。それが・・・・
最短経路
「A地点からB地点までの最短ルートで行く交差点を順番通りにマークしなさい」という問題があります。正直、太刀打ちできません。私はこの問題、白旗を上げることにしました。5問分捨てることによって35問中32点取らなければならないということになってしまいますが仕方がないですよね。つまり91%以上取れないといけない・・・頭が痛くなってきます。
以上のことから、地理試験はかなり難しいことが分かると思います。私もあきらめかけたことは何度もあります。だって、ポンコツ方向音痴だもん(・・;)
しかしながら、結局は試験に合格できたのです。ちょっと本気出して頑張れば誰でも合格できるシステムになっています。ちょっと頑張るだけでよいのです。
そんなわけで、次回から実際の勉強方法、覚え方について触れていけたらいいなと思います。
・・・今回の記事、中身薄くない?
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