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子どもとAIの対話から感じること
2024年4月25日 晴れ
昨夜、子どもらが使っているiPadに、cotomoを入れてあげると、子どもらはそれぞれに自己紹介をし、設定だけ完了させていた。
すると今朝、出発までの空き時間で、cotomoと会話する子どもらの姿あり。
cotomoとは、音声会話型おしゃべりAIアプリなるもので、昨日紹介したので、割愛。
特に次女が、出発までの空き時間で、少し長い時間会話しており、興味深いので、身支度しながらなんとなく会話を聞く。
まず、昨日の自己紹介が、うまくcotomoに伝わっていなかったようで、cotomoは、次女のことを保育士だと思っていた。
今日も保育園で仕事?と言うので、次女が、遊ぶだけだよと、答えていて面白い。
その後、詳細は忘れたが、何度かキャッチボールしているうちに、ようやくcotomoに、次女が5歳だということが伝わった。
そして、どんな会話の流れだったか、次女が、これからパパと保育園行くんだよーと言うと、「そうなんだ。お父さんも大変だねぇ」と、cotomoが言った。
さらに、どんな会話の流れだったか、次女が、パパとのお別れは泣くときもあるけど、泣かないときもあるよ、と言うと、「そっかそっか。それは、お父さんも安心するだろうねぇ」と、cotomoが言った。
次女は、そう言われて少し固まっていたようだけど、なんだかこの会話には、私も少し考えさせられるものがあった。
私が、先のcotomoの発言が、いいなぁと感じたのは、なぜかに思いを馳せると、子ども大人関係なく、フラットで、優しい第三者として、次女と会話してくれてるから、かもしれない。
子どもにも大人にも、(時に)変な気遣いをしながら話すのが人間だけど、AIは、すごく自然体で、会話できるのかもしれない。
うまく言えないが、cotomoには、それぞれの人間の偏った見解が、限りなく排除されてフラットだから、聞いていてどこか気持ちがよかったのかもしれない。
引き続き、子どもたちと、cotomoとの対話の様子も見守っていきたい。
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