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運動会や発表会に変わるイベントとは
2025年2月22日 晴れ
次女の通う保育園に、運動会や発表会といったイベントはない。かつては、どの園でも当たり前のように行われていたイベント。実施しない園が増えているのには、どんな理由があるだろう。
ChatGPTは、「子どもや保育士の負担軽減」「競争意識の見直し」「行事より日常を大切にする方針」「保護者の価値観の変化」などを理由に教えてくれた。
私は、お遊戯なんかは大嫌いだったから、その変化はとても良いものと感じる。でも、運動会や発表会に変わる、何かしらのイベントを開催して欲しいと要望する親御さんは少なくないようで、その気持ちもわかる。
例えば、我が子らが習っているダンスの発表会。習い事に通っている子どもたちは、好きで通っているわけだから、その発表の場があるのは、自然なこと。
これまでの練習の成果を、多くのお客さんの前で披露する経験は、子どもたちにとって大きな自信になるだろうし、また、子どもたちの成長した姿は、観覧者に喜びや感動、活力を与えるものだろうから、双方にとって良い。
大切なのは、子どもたち、先生、保護者、みんなが意欲的に参加したくなるようなイベントにできるかどうかだが、習い事とは異なり、趣味趣向がさまざまな皆さんが集まる保育園では、それはかなり難しいことだろう。
だから、現代の保育園では、子どもたちと対話することを重視する。私の幼少期も、現代のような民主的?な園に通えていたら、お遊戯をやることに、NO!と言えたんだろうから、今の子どもたちはやはり羨ましい。
どんどん自分の意見を言えるヒトになって欲しいし、自由に自分を表現できるヒトに成長していって欲しい。教育者だけでなく、親御さんの意識も、旧態依然とした保育や教育に違和感を感じるように変化してきている。
さて、よくわからなくなってきけど、そんななか、次女の通う保育園では、今日初めて、運動会や発表会に変わるイベントが開催された。次女のクラスでは、普段の保育で子どもたちがハマっているらしい大縄跳びを披露してくれた。
一口に大縄跳びと言っても、さまざまな遊び方があるようで、それぞれの子どもたちが、それぞれの大縄跳びを存分に披露してくれた。みんなほどよく緊張もしていたようだけど、楽しそうに跳んでいた。拍手。
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