ガス屋漫画【ガス屋で〜す‼︎】6話こぼれ話
はじめに
この記事は、
ニュースサイトGigazineに掲載されている
わたくし毎日日毎が描いている
ガス屋で〜す‼︎
というガス屋漫画の解説になります。
ネタバレを含みますので、
未読の方は、ぜひご一読のうえで
この記事をご覧いただけると幸いです。
6話はこちら↓
1話はこちら↓
6話でピックアップされたこと
6話は大きくわけてみっつの話で構成されていて、
①第二種販売主任の講習
②ガス展に向けたキユの作戦
③キユの就活
たった12ページで相当な情報量を詰め込んでます。
1P目はあらすじなので実質11Pでこれだけやってます。
③については7話への繋ぎになる話なので幼馴染が
1コマで状況説明してますが(それはそれで詰め込んでる)
ひとつひとつに対して深堀することはできるけど、
掘れば掘るほどなかだるみになるし、およそ流れが
わかることとか、キャラの心情、どうでもいいドラマ…
星見の連中がカップ麺食べてるのなんて本当にどうでも
いいんですけど、そっちにバランスを振っています。
足りない情報は後から足すこととかもできて、
その時に話をいい風に持っていける選択肢が
増えるような気もします。
第二種販売主任
プロパンガス屋に入ったら、
1年目にまず受ける資格なのかなと思います。
詳しくは本編で1コマで説明してる(情報の詰め込み)ので
省きますが、ここら辺のデータは、
二種販獲得.comさんに許可をいただいて活用さえて
いただいております。
改めてありがとうござました!
自分がこの資格を取得したのは相当前ですが、
個人的にはこの資格まではギリ計算問題捨てて大丈夫です。
その先に待つ資格…設備士とか製造と呼ばれるものは、
化学式とか計算問題を何とか攻略する必要があります。
がんばれ!!
二兎追わない作戦
常套手段です。
キユはここにプラスしてSNSの活用を入れています。
5話のこぼれ話でも触りましたが、
SNSの活用、自分がガス屋にいる時に
正直「田舎特有の地元密着とSNS、うまく結び付けれるのか」と
疑問をもってやってました。
退職してずいぶん経ちますが、今はどうなんでしょう。
自分なりに「こうなったらいいな」を漫画で実現するっていうのを
キユをはじめキャラクター全員にやってもらっているかんじです。
キユの就活
先ほどのSNSの活用と同様に、自分が思うことをキユに代弁して
もらっています。ここから先の話は、自分が思ったこと、
自分がこうしたかったってことをぐるんぐるんに混ぜて
話を考えていくことになります。
今でこそ思うこと、みたいなこともありますが、
いろんなifの中でお話として最善になるように描いたつもりです。
5話から7話にかけて過去と未来を行ったり来たりしてますが、
なかだるみにならないように、ガス展という舞台装置を
うまく回転させるように必要な時間割を作りました。
6話の登場人物
乾くん。
ちび生首(ふきだしが乱舞してる時に誰がしゃべってるか
明確にするパーツ)ないので劇中から切り取りました。
乾くんは就活でキユみたいにもやもやして気持ち悪いとも
思わず判断を人に任せて生きていけるタイプの若者です(言い方がひどい)
サブサブキャラくらいのポジションですが、キユと同い年ということで、
後の出てくるライバルキャラや、イガ、アリカとはまた違う意味で、
等身大の逆張り(?)として結構なキーパーソンと思って描いてます。
名高マン。
新キャラではないですが、描きにくかったので散髪しました。
そのシャツどこで売ってるか教えてくれ。
どんどんいい加減なヤツ感が滲んでますが、
彼も今後を担うキャラです。
こういうキャラは話を動かす軸にもなるので便利です。
祢宜田 遊美(ねぎた あそび)
キユの小学校からの友だちで、キユキユと呼ぶ。
背が低いキユよりもさらに背が少し低い。
連載前の構想ではもっと出番があったはずだけど、
ガス展を話の主軸にした時点でその構想はお蔵入りに。
後日談として数ページ描いてみたいのでまた
別のこぼれ話で描くかもです。
ガス屋で~す!!の時間軸と同じくして、
遊美がメインキャラで出てくる漫画があるので、
そちらもよかったらどうぞ。
(と言いつつもニコニコ静画に載せていましたが
今現在見れないので、数ページ抜粋しておきます)
電子書籍化のお知らせ(4回目)
7話のこぼれ話につづく!