ガス屋漫画【ガス屋で〜す‼︎】9話こぼれ話
はじめに
この記事は、
ニュースサイトGigazineに掲載されている
わたくし毎日日毎が描いている
ガス屋で〜す‼︎
というガス屋漫画の解説になります。
ネタバレを含みますので、
未読の方は、ぜひご一読のうえで
この記事をご覧いただけると幸いです。
9話はこちら↓
1話はこちら↓
９話でピックアップされたこと
①ガス展の詳細
②帯状疱疹
③８月中旬～ガス展当日
④最後のページ
残すところ４話。
だいたいの道筋は決まっていたものの、
細かいことはネームを描きながら決めます。
いきあたりばったりともいいます。
このころから「このシーンはこのページまでに
終わらす」とか「このセリフは大事だから
省かない」とかを念頭にし始めた覚えがあります。
①ガス展の詳細
伸ばし続けてきた詳細をここで入れたのは
結果としては僥倖であったと今では思います。
ガス展とは？という客視点の説明、
ガス展を開催する理由はどうするかの説明は
いくらなんでも必要で、その後の話で、
ガス展でいかに星見が得をするか考えること、
参加者側ではいろんな側面をランク付けしていたこと、
そして９話になってガス展がバトルロイヤル形式に
なったこと、それを踏まえどのように
ガス展を攻略していくかをバランスよく情報が
出せたなぁと。
ガス展で戦う、というプランに対して編集さんは
だいぶよくわからんと思ってたかんじでした。
蓋を開けてみたら割とシンプルな決闘方法だけど、
それをガス屋におとしたらなにがどうなるねん、
と言う引きをどんどん作るのが９話から
描いてて楽しかったことです。
ガス展のラスト～最終回に向けての話は
決まってましたが、最終回でコケないように
いろんな要素を入れていったかんじです。
②帯状疱疹
くわしくはこちら
漫画の流れとして、キユが疲労で倒れるということを
入れてましたが、どんな原因がいいかなーとか、
倒れて病院に運ばれて、
数週間で治ってもらわないといけないなど
あってちょっと考えた結果、
自分が選んだのが帯状疱疹でした。
ちなみに貧血か突発難聴かも候補でした。
高齢の方に症状が出やすいものようですが、
体の不具合のことを漫画の展開の都合であれこれ
憶測で使いたくなかったので、自分が経験した
ものにしました。
貧血は経験してない、
突発難聴になりかけたけど治療で回避、
となると、数回やらかした帯状疱疹一択でした。
自分が内科で帯状疱疹だよこれ、と言われた時の
症状は、ランダムでやばい頭痛が襲ってくる
（痛み止めを飲むと気持ち安らぐ）
ほっとくと感覚が短くなる。
こめかみと首の付け根が痛い。
ニキビみたいな手触りのものがこめかみと
首の付け根にあり、触るとクソ痛い。
ひっくるめて帯状疱疹と診断され、
毎日点滴に来い、もしくはバルトックスという
保険適応されてなおクソ高い薬を毎日３日飲め
というものでした。
ほっとくと頭痛が治らなくなったりするようで、
自分は重度にはならず治りました。
自分は寝るのがきらいなので、
いっとき睡眠時間２時間で生きているときがあって
（当時まだ若かったが今思うと大馬鹿野郎）
その時に診察されたことが初めてで、
あとは自分で自覚できるくらい
ストレス、疲れがたまってる時に帯状疱疹の
前兆（我慢ならん頭痛）が来るので、
そもそもちゃんとそれなりに疲れをとる努力
すなわち睡眠をとることで予防にはなるので、
自分はそういう付き合い方をしてます。
自分は頭部限定の帯状疱疹ですが、
キユはわき腹になりました。
個人差はあるでしょうが、ちゃんと
休まなきゃいけないという指針をキユが
身につけたうえでどう自分なりの１００％まで
もってくのか、というお話でした。
③８月中旬～ガス展当日
１Pでいろんなことがありました、
という描写で済ませましたが、
10話への布石をたくさん入れた
ので、じっくり見てもらえたら
うれしいです。
④最後のページ
絶対気づかれないと思いますが、
アニメ ワールドトリガー第2期の
OPが好きすぎてこういうのいいな～って
思いながら描いたんですが、
自己満足ではあります。
かっこいい…
9話の新キャラ
脇畑課長
ハナスマの最強営業マン。
コミックス（電子書籍）掲載の
原案漫画にもでてきます。
あまり出番がないですが謎に
存在感がある人。
電子書籍化のお知らせ(6回目）
コミックスについて追加情報がそのうち
お知らせできそうです。
10話のこぼれ話につづく！
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