夫に感謝していること

１つ目、娘の育児に専念させてくれているところ。

私は仕事は好きなのだが、できるだけ育児ベースの生活をしたかった。
以前夫はというと、
「両方働くのが当たり前、育児も家事も分担」
という考え方だった。
もちろん結婚生活の最初の方はこの価値観の違いでかなり揉めたのだが、
今では私の望んだ方向にできるだけ沿ってくれている。
今育児をしながら仕事をしているが、本当に息抜き程度になっているので、夫には感謝しかない。

２つ目、元カレから救ってくれたこと。

元カレは私が妊娠したときに、
「認知しない」と言い家族内でもかなり問題になっていた。
もちろん両親は大激怒し、実家に帰ってきてゆっくり生活したら良いと提案してくれたが、私はそんな好意を蹴って栃木へ戻ることに。
それは、いつまで経っても両親に頼ってはいけないと思っていることや、
「本当にこの子を生んでも良いのだろうか？」
と思ってしまったから。
認知してもらえないまま生んでしまったら、この子はきっとシングルマザーとして育てるしかない。
寂しい思いをさせるのではないか、だったら今は・・・
と諦めてしまったのだ。
そんな中、当時の夫は頻りに
「俺だったら絶対に幸せにする。飛び込んでこい」
と言ってくれた。
最終的に元カレとはもうだめだ、と思ったときに頼ったし、
元カレを忘れられるまでずっと寄り添ってくれていた。
自分の時間を使ってまで私を救ってくれたこと、夫には頭の上がらない出来事である。

３つ目、こんな私のそばにいてくれる。

私は完璧主義者が故に、予定が崩れてしまうととんでもなくヒステリックになってしまう。
「どうしてこんな事もできないの！」
「これが普通でしょ！」
「最低！」
と夫に暴言を吐き続けてしまうことも。
本当に情けない話だ。
しかし夫はいつも
「うんうん、わかった」
「大丈夫大丈夫」
となだめてくれる。
きっと夫は何度も何度も愛想を尽かしたことだろう。
私が変わらなければいけない話だし、今後もアンガーマネジメントできるようにしていかなければならないと心の中にずっと思っている。
しかし、そんな私とずっとそばにいてくれる夫には、感謝しかない。