角田裕毅
皆さんは、世界一有名な日本人といえば誰だと思いますか?
ドジャースの大谷翔平はもちろんのこと、ゴルファーの松山英樹、フィギュアスケート選手の羽生結弦、 シェフの松久信幸などが頭に浮かぶことだろう。
しかし、私が世界で一番有名な日本人といえば、「角田裕毅」だと思うのだ。
角田裕毅は、2021シーズンからF1チーム「スクーデリア・アルファタウリ」の公式ドライバーとして『FIA F1世界選手権』に参戦。
20歳という若さでF1デビューを遂げることとなり、従来の日本人F1ドライバーの最年少デビュー記録・22歳を塗り替えるという快挙を達成した素晴らしい選手だ。
思えばそもそもF1を見始めたのは、元カレの影響だったと思う。
元カレはバイクのメカニックとして働いている影響もあり、そういったレースなどが好きだった。
その後付き合うことになった今の夫も生粋のF1人間。
レースが開催されるときは、いつもテレビにかじりついてみている。
今までの人生で何も接点がなかったF1なのだが、人の影響を受けてみることになった私。
そんなとき、ひときわ目立っていたのが角田裕毅なのだ。
日本人ということはもちろんのこと、彼の走りっぷりには気迫があった。
他の選手よりもかなり小さいのだが、全くそんなことは感じさせない。
日本人としての希望を背負っているような、そんな感じがしたのだ。
世界の最前線で、日本人として走り続ける角田裕毅。
私はこれからも応援し続けるし、いつか、いつの日か世界の頂点に経ってくれることを夢に見ている。