刺激に溢れていたあいつ

あいつは非常にたくさんの趣味があった。
メカニック系のもの、バイク、無線通信など様々なものがあったと思う。

彼と一緒にいた期間、非常に多くの刺激をもらった。

私は中型免許を取ったのは彼の影響だし、私にとって非常に大きな礎になっていることは間違いないだろう。

そんな彼とよく首都高へドライブに行っていた。
キラキラしている東京の町並みを見るのが好きだった。
そして、マニュアル車を運転している彼の隣りにいるのが本当に楽しかったのだ。

彼は今どこにいるのだろう。
もしあったらこう言ってみたい。

「今刺激はないけど、私は幸せだよ」