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貯金よりもずっと大切なこと、忘れてない?

日々倹約、節制にとらわれて苦しくなってるあなたにこそ見てほしい。

今の世の中、将来年金がもらえるかわからないとか、老後2000万問題だとかいろいろ言われてますよね。

そのためか、貯金は人生を制する!
とにかく節約が吉!物欲を我慢できればできるほどエライ!!
みたいな風潮すごくあるように感じるのは私だけじゃないはず。

確かに大前提として、貯金はあるに越したことはないし、お金の管理ややりくりできてる人ってすごいと思うんです。

そして、その節約も苦痛と捉えずゲーム感覚で楽しい!って本気で思えてる人も、今が幸せならもちろんそれでいい。

かくいう私は貯金に取り憑かれてたことがありまして、自分にとって必要なものだったり長期的に見て絶対コスパいいだろ!ってものさえ買うことに躊躇したり、家計簿に入力するのがめちゃくちゃ苦痛みたいになってた時期があったんですよ。

いらんところでケチになる、みたいな。

でも今思えば、その時期が一番心に余裕がなくて満たされていなかったし、幸せだ!って感じられる瞬間が少なかったと思っていて。

貯蓄は確かに増えているはずなのに、心は貧しくなっていったんですよね。

けどそれって本末転倒じゃないですか。

貯金を増やすことで安心したり、余裕を持って幸せに暮らせるって信じて頑張ってるはずなのに、いざやってみると自分のよろこびを買うためにお金を使うことさえ怖くなっていって、やりたいことを我慢したり、本当に欲しいものも買うのをためらったり。

幸せからどんどん遠ざかっているなんて。

だから昨今の貯金ブームの中であえて私は声を大にして言います!!

貯金頑張ろうとして節制したり我慢してばかりで辛くなるくらいだったら、そんなのさっさとやめて好きなことに使ってしまえ!!

ここで私が言いたいのは、決してとにかくなりふり構わず散財しまくって借金をしろ!とか貯金を使い果たせとかいうことではありません。

心を、すなわち人生を豊かにするために必要なお金は惜しまず使おうというわけです。
これは無駄遣いと言いません。
浪費ではなく自分に対する投資です。

当たり前ですがお金を使うということは、ただ消えてなくなったのではなく、お金と引き換えに、それ以上のものを得られているはずなのです。

欲しかったモノ、経験、喜び、幸せを手にすることができた「いま」にもっとちゃんと目を向けたい。

いくら貯金の残高が増えたとしても、心が貧しいほうがずっと悲しい。

お金を気持ちよく有意義に使うことができて心が豊かなら、そっちのほうがよっぽど幸せだと思いませんか?


そこで次回の記事では、心が貧しくならないお金の使い方、さらにはストレスのない貯め方についても書いてみようと思っていますので、見てくださると嬉しいです。






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