黄昏なこ

今日も思考の海に溺れてく、考えすぎ女の末路 ~闇落ち上等~

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私が「学歴コンプレックス」を抱くまで

私は高校を卒業してすぐ地元の中小企業に就職し、今年で6年目になった24歳である。 入社当初の私は、まさか自分がいわゆる「高卒コンプレックス」を抱くようになるなんて思ってもみなかった。 学歴コンプの権化、父による教育 就職を選んだ大きな理由は、自分が興味のない分野を学び続けるのがとにかく苦痛で一刻も早く解放されたかったからだ。 私の父親は家庭の事情で大学に行かせてもらえなかったことで、かなりの学歴コンプレックスを拗らせている人間だ。昭和時代を生きた男というのもあり「学歴を

    • 貯金よりもずっと大切なこと、忘れてない?

      日々倹約、節制にとらわれて苦しくなってるあなたにこそ見てほしい。 今の世の中、将来年金がもらえるかわからないとか、老後2000万問題だとかいろいろ言われてますよね。 そのためか、貯金は人生を制する! とにかく節約が吉!物欲を我慢できればできるほどエライ!!みたいな風潮すごくあるように感じるのは私だけじゃないはず。 確かに大前提として、貯金はあるに越したことはないし、お金の管理ややりくりできてる人ってすごいと思うんです。 そして、その節約も苦痛と捉えずゲーム感覚で楽しい

      • あなたへのラブレター

        この気持ちは誰にもわかってもらえないかもしれない。 というか、もうそんなのほぼ諦めている。 これまで幾度となくかけられてきた「考えすぎだよ」という言葉。 多くの人は私の言葉に首を傾げて困った表情をする。この人は何を考えている?と言わんばかりに。 親、きょうだい、職場の同僚、上司、そして恋人。 何事においても考えすぎない人間には、尚更共感などされないだろう。いや、自分以外の他人に理解してもらおうだなんて到底無理なことは痛いほどわかっているのだ。 だけど、それでも時折心

        • いつだって自分自身に「いいね」を贈ろう

          2年ぶりの投稿。 その間にも実は何度か書きかけては、中途半端な下書きのまま眠っている記事があるのだが…。 今から約2年前、退屈で変わり映えもない日常から抜け出したいと一念発起。このアカウントを作成しいくつかの投稿を始めたのは、自分の中でかなり大きな一歩だった。 始めたばかりで当たり前ではあるのだが丹精込めて書いた記事が全然見てもらえない。 いいね(スキ)がゼロなんて投稿もしばしば。 飽くまで自己満足な投稿なのだからそれでも良いと何度も言い聞かせようとしたが、心のどこか

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        私が「学歴コンプレックス」を抱くまで

          「エロ」の‘’最高峰‘’に気づいてしまった。

          互いを大切に想い合い、愛し愛され、 他の誰をも寄せつけない。 もっとも美しく儚い、究極のエロティシズムとは 「純愛」である。

          「エロ」の‘’最高峰‘’に気づいてしまった。

          秋の夜はセンチメンタル

          10月下旬、札幌。 紅葉も散りはじめ、いつ冬が訪れてもおかしくはない、秋の終わりを感じる夜。 やっと1日の仕事がおわり、会社から出て、駅までの真っ暗な道のりを歩く。 額にあたる冷たい風は、言葉では表現しきれない切なさへと変わり、私の心を支配した。 いつもと変わらない道なのに、なぜだか同じとは思えない。 考えてもどうにもならない、先が見えない将来への不安が次から次へと押し寄せてくる。 考えるなと言い聞かせても、頭は勝手に考え出すし、決してやめてはくれない。 そもそも

          秋の夜はセンチメンタル

          「幸せ」を永遠に追い求めるわたしたち

          人はみな幸せでありたいと誰しも思うはずです。 それでいて、いざ手に入れた幸せが永久に続くようにと強く願うのが人間。 ですが「幸せ」とはいったい何でしょう? 定義は人によって異なるし、幸せの感度が高いとか低いとか。あの人にとっての幸せは私からするとそうでもなかったり、また逆も然りだったり。 ましてや幸せで居続けることなど、可能なのでしょうか? 「特別何もない日常がいちばんの幸せなのだと気づけたときにはもう手遅れだ」と、どこかで耳にしたことがあります。 今まで当たり前

          「幸せ」を永遠に追い求めるわたしたち

          愛すべき「オアシス時間」

          私には、このために生きているといっても過言ではないほどいとおしく、幸せな「オアシスタイム」があります。 それは、バスや電車に乗りながら、窓越しの景色をただひたすらにぼんやり眺めているときです。 「ぼんやり」というと、ぼーっとして何も考えていないようですが、実はいろいろな感情や思考が常に頭の中を駆け巡っています。 ですが、なぜでしょうか? 普段であれば、あれこれ考えているうちにおのずと不安やネガティブな考えが生まれてくるのに、このときばかりは不思議とそのような気持ちにな

          愛すべき「オアシス時間」

          ただ、「何者か」になりたくて

          はじめまして。投稿は3日目になりますが、改めて自己紹介をさせてください。 黄昏なこ(たそがれ なこ)と申します。 内向的な性格ですが、持ち前のサービス精神を生かせる接客は大好きです。 向上心・チャレンジ精神は人一倍強いほうだと自負しており、いま以上に接客を極め、いずれは周囲も認める「接客のプロ」へと成長していきたいと思っています。 真面目だとよく言われますが、仕事外だと特におっちょこちょいで、数少ない親しい人からは個性的で面白いと言われます。 高校の頃、学校誌のクラ

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          親知らず4本抜いた話

          私は顎が小さく、下2本の親知らずは真横(→)に生えており、完全に歯茎の中へ埋もれています。 そのため、普通の歯医者では対応できず、専門の口腔外科を紹介されました。 これでもかというほど(5~6回)麻酔を打ち、舌や唇、喉の近くまで痺れるほど効いてきたところで↓ ①歯茎を切開 ②顎の骨を削る ③歯を削り、何段階かに分けて割りながら抜く ④切開部分を糸で縫いつける ザッとこのような手順です。 私は痛み止めの点滴を打ちながら抜歯をしていただきました。 麻酔が完全に切れるまで

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          好きなことが、時には嫌になることもある。

          突然ですが、みなさんは「接客」が好きですか? 私は大好きです。 この仕事をしていなければ、きっと二度と関わることのなかった人たちと向き合い、最大限を尽くして全身全霊のサービスを提供する。 お客様の気持ちを良い方向にも、悪い方向にも持っていくのは自分次第。 私にとっての接客はそんな感覚です。 単純ですが、 自分の接客でお客様が笑顔になって、喜んでくれたときには このうえなく嬉しい気持ちになります。 思えば幼い頃から人を喜ばせることが好きで、いつも相手の笑顔を見ては とて

          好きなことが、時には嫌になることもある。