ほぼまいにちチェコ語 とは?
Dobrý den!
これはチェコ語で「こんにちは」という挨拶の言葉です。
わたしはチェコ語学習中、今年で4年目ですが、まだまだ初心者レベルです。
なかなか上達しないなあ・・・
どうしたら覚えられるのかなあ・・・
と四苦八苦しているうちに思いついたのが、
「毎日、チェコ語学習トピックを投稿する!」という方法でした。
でも、自分で思いついておいてなんですが、そんなこと可能なんでしょうか??
はじめに自己紹介
わたしは2020年から、チェコセンターが主催するオンライン講座と、Duolingoのチェコ語コースで勉強しています。
英語含め、他の外国語はまったくできないのですが、子どもの頃から文章の読み書きが大好きで、大学は文学部・日本文学専攻でした。
その後、ライターとして国語教材の制作に長く携わっています。国語の読解、文法、漢字などの問題を作ったり、解説を書いたりする人です。
読書好き、そして職業柄、日本語文法は大好きです。やや国語オタクです。
チェコ語は、びっくりするほど難しい!?
チェコといえば、何を思いうかべるでしょうか?
街まるごと世界遺産というプラハの美しさ。
スメタナが作曲し、日本では合唱曲にもなっている「わが祖国」の「モルダウ」。
また、ミュシャの絵画、芸術性の高いアニメーションや人形劇、絵本などなど、チョコ文化には魅力的なものが数多くあり、日本でもとても人気があります。
わたしはカレル・チャペックの童話を入り口に、チェコに関心は持っていましたが、ひょんなことからチェコ語学習を始めてしまいました。
そして、その難しさに、まさに仰天する思いでした。
数ある言語の中でも、チェコ語は難しいとされているそうですね。(始めてから知りました)
理由のひとつは、単語がさまざまに活用すること。知っているはずの単語なのに、複数形になったり、前にくる動詞や前置詞によって、くるくると形が変わります。
何と、人の名前でさえ活用します。そんなことがあるのか!? 地動説を初めて聞いた、昔の人の気持ちがわかるような気がしました。
「覚えることが山のようにある」というチェコ語側の問題と、「覚えた端から忘れる」という自分側の問題。
この二つがいま、わたしの前に高い壁になって立ちはだかっているのです。
NHKラジオ「まいにちチェコ語」があったらいいのに!
語学学習のコツは、「毎日少しずつでも続けること」だと言われていますね。
「NHKラジオで、『まいにちチェコ語』があればいいのに」
と、チェコ語クラスの仲間で、何度か話したことがあります。
15分くらいの短時間で、毎日チェコ語に触れられて、無理なく続けられるような時間、いいなあと思います。
また、「覚えたことを定着させるには、他の人に話すのがいい」とも言われています。
外国語を覚えたかったら、その国に行ってしまえ!というのは、覚えたことが即、他の人に話す言葉になるからですよね。インプットと同じくらい、アウトプットも大事なのだと思います。
この二つを両立させる学習法は無いのだろうか・・・?
無いなら自分で書こう!と思い立ちました。
それが、勉強したことを毎日アウトプットする、このnoteです。
「ほぼまいにちチェコ語」とは?
とは言え、本当に毎日できるのだろうか・・・?
これまた試行錯誤して、自分なりのルールを作ってみました。
そんなわけで準備すること約半月、「これなら書いていけるかも」と思ったので、いよいよ始めたいと思います。もちろん、週5日でも、できない日があるかもしれませんが、そこはあまり神経質にならないようにします。(そのための「ほぼまいにち」です)
また、上記「5」に書いたように、当然間違いは予想されますので、チェコ語学習先輩の皆さま、もし間違いに気づきましたら、どうぞ指摘くださいませ。都度修正していきます。
もし、チェコ語学習経験ゼロの人が「ほぼまいにちチェコ語」投稿を読んでも、チェコ語をマスターすることはできないと思います。でも、興味を持ったり、学習を始めるきっかけになるかもしれません。そうなれば大歓迎です。ようこそ!超難関チェコ語の世界へ!
また、もし今、わたしと同じようにチェコ語で悪戦苦闘している方がいましたら、「ああここにも苦しんでいる仲間が」と思ってもらえれば嬉しいです。一緒にがんばりましょう!
Děkuju a na shledanou!