大卒女性が2回出産・育休したら、生涯賃金いくらになる？

大卒女性が2回出産・育休を取得した場合の生涯賃金は2.3億円らしい。出産・育休を取得しない場合の大卒女性に比べて1割減とのこと。

＜以下、参考資料より引用＞
女性が大学卒業後、同一企業で働き続けた場合（ケースＡ）の生涯賃金は２億3,660万円、退職金（2,156万円）を合わせると、生涯所得は２億5,816万円となる。
一方、大学卒業後、同一企業で働き続ける女性が、二人の子を出産・育休を２回利用し、フルタイムで復職した場合（ケースＡ－Ａ）の生涯賃金は２億1,152万円で、退職金（1,856万円）を合わせた生涯所得は２億3,008万円である（ケースＡより△2,808万円、△10.9％）。つまり、二人の子を出産して、それぞれ育休を１年利用しても、出産なしで働き続けた場合と比べて、生涯所得は１割しか減らないことになる。

＜参考資料＞大学卒女性の働き方別生涯所得の推計－標準労働者は育休・時短でも２億円超、出産退職は△２億円。

大学卒女性の働き方別生涯所得の推計－標準労働者は育休・時短でも２億円超、出産退職は△２億円。

＜参考資料＞大学卒女性の働き方別生涯所得の推計
－標準労働者は育休・時短でも２億円超、出産退職は△２億円。

復帰後の働き方

出産しないでフルタイムで働き続けた場合より、出産後にフルタイムで復帰の場合は1割減、時短3歳未満で復帰の場合は1.5割弱減、時短小学校前で復帰の場合は2割弱減。

子供を産むか・産まないかという選択があり、復帰後はフルタイム・時短等と働き方においての選択がある。ワーママになるまでに多くの意思決定があるが、自分と子供にとって、より良い選択が出来ると良いと思う。
大事なのは自分が輝ける選択をすることだと思う。
それが会社や社会、次の世代に多くをもたらす結果につながると思う。