#3 UXデザインのチーミングとビジョン デザイン
こんにちは! Mai です。
2023年7月8日に実施したXデザイン学校 マスターコース 3回目の講義、「UXデザインのチーミングとビジョンデザイン」のリフレクション(振り返り)を書いていきます!
今回の講義テーマは、興味を持っていたチーミングだったことと、ビジョンデザインのワークが面白く、楽しい内容でした。
チーミングと苦い経験
今回の講義テーマであるチーミングは興味を持っていたテーマでした。
理由は5年ほど前に会社の研修で参加したプロジェクトにおいて、チームビルディングが上手くいかなかった経験があったからです。
そのプロジェクトはある地域の課題を特定し、地域住民や自治体に対して課題解決するための取り組みを提案するという内容でした。
バックグラウンドの異なる社外のメンバー4名とチームを組み、フィールドワークやインタビューを通して課題の特定や提案内容を半年かけて検討しました。
私のチームは最終提案の地域投票では、5チーム中3位の結果でした。そもそも提案までの途中ではチームが2分するような形になってしまい、運営事務局や他のチームからもチームの雰囲気が悪く見えていたようで、今でも苦い経験として残っています。
改めて、なぜ上手くいかなかったのか考えてみると、チームとしてお互いの違いを尊重し合えなかったことが要因の一つだと思います。
私個人としては、チームで起こっていることに対して受け身で、解決に向けて何もできなかったと反省しています。
そのため、今回のXデザイン学校のチームでの提案は、チームビルディングの実践・実験の場として活かしたいと思っています。
自分のゴールは何だろう?
講義では、チーミングをするうえで心理的安全性を保つ話がありました。
今回、マスターコースの最後には企業に対してビジネス提案をすることになっています。
その提案内容とは別に、チームとしてどんな考え方でどんなゴールを持って取り組むのか、共通認識を持つことがより深い学びに繋がると感じています。
私のチームは3回目の講義前に全員集まって懇親会を行いました。そこでは、放課後活動の内容を検討したり、なぜXデザイン学校に参加したのか、色々な話をしました。
私はその時、Xデザイン学校の参加理由として「業務で新規事業をやっていて初めてのことが多いので、UXデザインの知識や実践を積みたい」と話しました。
しかし、改めて考えると少し建前っぽかったなと感じています。
本音は、「チームでの活動・各講義テーマを楽しみながら、チーミングや学んだ内容を実践・実験する」だと思います。
5年前の苦い経験を踏まえて、チームで楽しんで進めたいと思っています。また、実践・実験としてnoteを書くのもその一つだと思って取り組んでいます。
飲み会では、チームとして共通のゴール・目標まで話せなかったので、チームで会話するときにまた話したいと思っています。
スパーリング
スパーリングとは、ボクシングなどの格闘技において、実戦形式で行われる練習のことを指します。
今回の講義ではペアを組んで仮説を深める目的として、スパーリング(批判的会話)を行いました。
個人ワークでは、自分が最も嬉しかったことや時間を忘れて夢中になってしまうことなどを書く内容でしたが、自分のことなのになかなか書く内容が思い浮かばず、こんなに書けないのかとびっくりしました。
もっと自分のビジョンやパーパスを考える機会・時間を持ちたいと、気づきを得ました。
ペアのスパーリング(批判的会話)では、ペアの方の将来やありたい世界が自分のものと似ていたため、批判というより共感をしてしまいました。
批判的な会話を面と向かって言うのは、普段言い慣れていないと難しいですが、自分にも相手にとって大事なスキルだと感じました。
おわりに
今回は自分の将来やXデザイン学校でのゴール、チームとしてどう取り組んでいきたいのかを考えるよいきっかけになったと感じています。
自分から発信して、どんどん対話の機会を持つ、実践を積んでいきたいと思います。
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