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20歳を終えて、そして21歳をどう生きるか

みなさんこんにちは、北島壮馬です。
今回はタイトルにもあるように、20歳を振り返り、そして21歳をこう生きていくぞという表明をしたいと思ってます。
この一年は、あまり振り返ることなく走ってきたので、ひとりぼっちオーストラリアにいる今、一日、時間をかけて振り返ってみました。


起業から始まった1年

オーダースーツ事業で起業をしようと決めて、時期は20歳の誕生日を迎えた時と決めてはいたものの、開業日(誕生日当日)はコロナ感染のため少し遅れて友達と開業届(オーダーメイドスーツ事業をメインでしてます)を出しに行って、結構あっさり紙一枚出して終わり、そこまで感動しなかったのを覚えています。ただ、高校一年生の終わりから(それなりの高校で野球漬けの毎日笑)ずっと起業したいと思い続けてようやく起業したんだなって感じていたのを覚えてます。


思うように行かない最初の2ヶ月

起業して最初の頃は本当に勢いだけだったので、今思えば何をしているんだと自分に言ってあげたいですが、最初の2ヶ月は全く顧客も見つかりませんでした。理由は明白で、「起業が目的になっていたから」に尽きると感じます。これは、近年の学生起業ブームであるあるの一番多いことではないかと私は考えてます。ただ、僕が成し遂げたかったことは、起業ではなく、起業をして、世の中に価値を見出し、喜んでもらうこと、そして、起業する前から今に至るまでたくさんのアドバイスを下さったり、何度も美味しいご飯をお酒をご馳走になった先輩の方々から受けたものをできる限り早く、下の世代に同じ行いができるようになることだなと思ったその日から、自分の中で意識は変わりました。

試行錯誤の日々、その中で見えた光

起業して満足していた自分を見つめ直したその日から、自分の中でマインドだけでなく行動が変わりました。とにかく人と会い、自分を、自分のスーツに対する思いを話すをただひたすらに続けました。その結果、少しずつ購入してくれる方も増えて、新しい素晴らしい出会いもできました。私が一番嬉しかったことは、以前ホテルのバーでバイトをしていた頃、たまたま宿泊しにきていたお客様が来られたことです。大学に行ってる自分が少しでも人と会う機会を作るにはどうしたらいい?を考えた結果、ホテルのバーに至りました。(めちゃ単純笑)基本はワンオペで、そのお客様が来られたのはラストオーダー少し過ぎたくらいだったのを覚えています。ただその日も次の日も暇だったので、どうぞと言ったのを覚えています。そこでたくさんお話しし、私のことについて聞いていただいて、こういうことをしてますというとすぐに買う!!と言っていただいて、その場で連絡先を交換しました笑
正直、安価な商品ではないので、その場でそう言っていただいているのだろうと思ってました(すいません笑)かなり端折りますが、その1週間後には出張採寸に行ってました笑 きっと着る機会は多くないはずなのにその場で知り合った私から3着も購入していただいた当時のこと、鮮明に覚えています。その時僕が喜ぶのは、今ではなく納品でその方々が喜んでもらった時だと思い、全力でサービスに努めました。結果として喜んでいただき、リピートもいただき、オーダースーツにはこんなに人と人とを引き付ける力があるのかと魅力に思い、より一層気合が入りました。私たちはチームで動いているためたくさんの大変なこともありましたし、今後も組織である以上大変なことはきっと続きます。ただその大変さもまたイイんです

健康だけはおろそかにしちゃいかん

本当は、もっとスーツのことについてもお話ししたいのですが!ながーくなるので一旦ここら辺にして、この目次はみなさんにというより自分に言い聞かせたいと思い書いています。10月から3月まで毎月40度を超える熱を出していました。きっとお酒や不摂生な生活、過度に睡眠を削ったこと等でしょう。自分で一番わかっているのですが…いろいろ言われていますが結局は睡眠はマジで大事だと思いますし、お酒も楽しむために飲むものであり無理して飲むものではない。これは海外に来てより感じました、ほどほどに楽しく自分を大事にしよう、睡眠もしっかりとって頑張る💪 色々意見はあると思うけど僕はそう決めたし、みなさんにも無理しては欲しくはないです。
(ショートスリーパーって習慣的に寝なくても平気だし、体調も全く問題のない人のことだから、ホントほぼ0に等しいと思っていた方がいい。)

さて、21歳どう生きようか??

話は変わりますが、私の一番好きなアニメのルパン三世の大好きな名言があって、少し長いので略すと、相棒の次元が、人生は物語じゃないって言った時に、ルパンが「物語にすればいい、俺の人生っていう物語の視聴者は俺しかいないから俺が続きを見たくなるように生きる」「俺は俺に期待したい」
少し長いですが僕の座右の銘です。この21歳の目標は、オーダースーツ業界でトップになるための基盤を作ること、そしてその中心で動いていること。
スーツで日本中、世界中をかっこよくすると言ってる以上、業界で一番にならないとイケてないので… そして、個人としては新しく始めた職種のマーケティングで圧倒的な成果を出すこと。この2点が仕事においての今年叶えることです。

自分の人生という物語を面白くしよう

最後にはなりますが、これから日本はさらに人口も減っていって明るそうな未来とは言い難いかも知れません。きっとみんななんとなくわかっていてもなんだかんだで豊かな生活ができているから、でもこの状況もいつまで続くかは分からない。だからこそ日本を変えるために頑張ろう!とかまでは言いませんが、私のような年代の方々、特に日々、頑張りたいけど何していいか分からない、毎日をただ過ごしているような方々、これをやろうと思ったけどまだしてない方々、それいつか後悔しませんか??何かをやるって本当に勇気のいることです。でも、何かを本気でやっている、何か熱いものを持って日々を過ごしている方々に会って、囲まれて過ごしてみれば周りのネガティブな声なんてどうでもよくなりますから、私はまだ何も成し遂げてませんが、希望に満ち溢れ毎日を過ごしています。新しいことを始めたり、生活を改善するってかなりエネルギー使います。ただ、伸ばせば伸ばすほどそれを改善する時苦労します。とにかく!!志高い同世代の方と少しでも切磋琢磨し合って、私は私の人生を面白くし続け、自分という視聴者にずっと楽しんでもらいたい。

最後に

たくさんのお祝いのお言葉ありがとうございます。
21歳も新たな出会いがたくさん訪れることを楽しみにしています。今年も全力で精進していきます。「VIVA LA VIDA」


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