アートディレクターの渡英日記:語学学校、始まる:3月15日
完全にシャイ人間になってしまっている語学学校の初日。
はじめまして。
日本でグラフィックデザインに携わって約13年、アートディレクターの村口です。
普段はファッションのフォトディレクションやブランディングをメインにお仕事をさせて頂いています。
詳しくはHPをご覧ください。
クラス分けのテストから始まる
語学学校初日。
バスで約40分かけて、はじめての登校日。
毎週月曜日に新しい生徒が入ってくるようで、今回の私の同期は約10名ほどでした。
参考までに私はKAPLANという語学学校に通いはじめました。
朝8:30に学校について、まずは自分のレベルを測るテストをPCで行います。
結果を待っているあいだに、新入生全員でバスにゆられて街へ。
みんなの出身地は本当にさまざまで、ドイツ、ブラジル、ペルー、イタリアなどなど。
恐る恐るお互いに「Do you speak English well?」と聞いてみては、あんまり喋れない…と言い合って、ちょっとホッとした気持ちになりました。
あまり大きくはない町をぐるっと周ったあとは、午前中に受けたテストの結果発表。
私はCERFレベルでA2+という結果でした。
日本でIELTSと英検を受けていましたが、大体同じ結果。
(IELTSは4.0、英検は準二級のスピーキング以外は合格。スピーキングはめちゃくちゃ苦手です…)
テストの点数上では、A2+に入るのがギリギリの成績でした。
ちなみに、2020年の冬に日本でコーチング付きのオンライン英会話にはじめて入りましたが、その時は本当に全く英語はできず、be動詞ってなんだっけ…レベルでした。
その後も仕事を優先させてしまい、オンライン英語はやったりやらなかったり、、いや、ほぼやらなかった日々が半年ほど続き
2021年の9月に、海外へ行くぞ!と決めてからようやくちゃんと勉強しはじめました。
その時点ではとりあえず、英検3級を2021年の10月におそるおそる受けてみて合格、というくらいの英語レベルでした。
(コーチング付きの英語の勉強をどこでしていたかは別の時に書いてみます)
日本とは全然違う勉強方法
午後からは早速授業に参加。
同じ日に一緒に入ったブラジル出身の女の子が同じクラスで、ほっとした気持ちに。
どんな授業なんだろう…と教科書とノートを開いていると、めちゃくちゃ個性的な面々がクラスメイトとして入ってきました。
まるでアメリカのスクールドラマみたいだな…と心の中で思いながら。
授業内容も、はじめに先生が何を勉強したい?とそれぞれに聞いていきます。
Speaking, Listening, Vocabulary, Grammar…etc.
そして理由も。
例えば、もっとスラングの言葉を知りたい、とか。フォーマルな言い方を知りたい、とか。教科書はつまらないからYouTubeやゲームで勉強したい、とか。
私はスピーキングと単語力を勉強したいと伝えました(理由は全然正確には伝えられなかったけれど…)
その後も、みんなで答えを言い合ったり、彼の意見をどう思う?と話合いさせたり、ゲームで答えを競い合わせたりして
もう全然日本の勉強方法と違うなと驚きの連続!
そして皆んな、同じレベルのクラスのはずなのにめちゃくちゃ喋れる。
私はギリギリの成績で入った(本当に1点たりなかったら一つ下のクラスでした)上に、スピーキングは苦手でしどろもどろ。
喋ってることはなんとなくニュアンスで理解できている(気がする)のはなぜなのか…
わからない単語が多すぎたので、復習しなければ……
と思いながら、思ったよりも疲れ果てているので早めに寝ることにします。
帰ってくるとホストファミリーのパパの美味しい料理が待ってくれてて本当に嬉しい。
今日はパスタだった!