maishinta初のNFTコレクション “HOHOEMI” をローンチしました!
こんにちは。maishintaです。
この度、私たちの音楽をNFTコレクションとして発表することにいたしました。
OpenSea : https://opensea.io/collection/maishinta
このコレクションでは、私たちのベストアルバム"HOHOEMI"を2222体をミントします。
全て売れた時、shintaはスタインウェイのフルグランドピアノを購入し、新しいアルバムを作りNFT化し、全オーナーに一点ずつエアドロップします🌟
また収益の一部をmaiが17歳の時から22年間関わり続けているネパールの女性をサポートするNGOに寄付させていただきます。
maishinta
About us
私たちは2歳の女の子を育てる父と母です。そして、アーティストであり起業家でもあります。
2022年の春から娘がこども園に通い始め、私たちはフルタイムに復帰しました。
私たちが出会った2016年から現在まで、私たちは音楽制作と子育てに集中するために
あまりたくさんの外からの情報を入れないようにしていました。
そして、娘の子供園が始まりいよいよお仕事を再開しようという
6月3日の夕方頃、初めてweb.3の概念やNFTについて知りました。
途端に世界が明るくなったような気がしました。
web3の考え方は、中央集権が崩壊し、独立した個人が自由に自分を表現して生きていく、
まさに私たちの理想とする地球の未来でした。
そんな世界で生きていきたい。
私たちは猛スピードでNFTを学び、作品を発表することにしました。
すべての表現者が自由に自分を表現して生きていける世の中になることを確信して、
ここに私たちも作品を発表してゆきます。
message from shinta
はじめまして、酒本信太です。
私はMaiと、6年ほど前に出会い、その瞬間に生まれたHOHOEMI という曲に響く予感に導かれ今日まで生きてきました。
そして、明日の朝に向けてキッチンを洗いながら、不思議な腑に落ちる感覚があり、私は自分の夢を語ろうと思ったのです。
私の夢は、地球という星が愛と調和のもと、すべての人々がおのが喜びを住処とし、だれに統治されることなく、個々人が自らの神性さに気づくとともにすべての存在にあまねく神聖さが宿っていることに目覚め、悠久のときに身を浸してひたすらな平和を楽しんでいるというものです。
テクノロジーと自然が相互に与え合い、人は文化芸術を愛で、花と戯れ、大地と踊り、光を描き、海と空の間に落ちる太陽を歌います。子どもたちは裸足で駆け回り、その純粋な心をそのままに世界にあらたな気付きと可能性をもたらしつづけています。
その風景は、すでに私の中で、ある時間性のもと実現しています。(あるいは今この瞬間も地球のいたるところでその風景は輝いています、夜空の星たちのように)
その感覚から紡ぎ出された音がわたしたちの音楽です。
私たちが奏でる音楽はすべて、無条件の愛の世界、わたしの夢の実現した空間からこの時に紛れ込んだ響きそのものです。
さて、時間が過去現在未来と一方通行に一定のスピードで流れているという考えが幻想であると知る現在の人類は、私達が今という瞬間に深く存在するとき自らの中に神性を見出すことができると経験的に知っています。それはブッダの智慧でありキリストの愛によって2000年前にすでに人類の記憶に鋳造され、幾代の改ざんをもってしても決して消すことのできなかった私達に埋め込まれた魂の記憶です。
私たちは、音という媒体つかって、わたしたちの魂の震えと共振することで、その悠久の記憶に日々アクセスします。そこには、いつでも無条件の愛があふれています。そしてその愛の状態で奏でる音楽は、夢の世界から降りることなく、この世界に立つことができることを私に教えてくれました。
ある人にとってそれは、絵を書くことかもしれません、プログラムを組むことかもしれません、あるいは掃除をすること、ぶどうを育てること、子どもたちと遊ぶこと、寝転がっていること、呼吸をすること、家を作ること、、、、、
それは、人が喜びを持って成すこと何でもありえるのです。
それらの行いは、今も世界中で点在して見えない光を放っているのです。
そして世界で一度きりのたったひとつの見えない光に形を与え、人々に光の繋がりを生み出すのが、NFTだとわたしは解釈しました。
私は、私がみつけた光をNFTに乗せて、世界に喜びの循環を作っていきたいと思います。
私達が最初にNFTに乗せるのは、わたしたちが出会いとともに産まれた”HOHOEMI”、そしてともに生きる中で私達のもとにやってきた新しい命を祝福する”AYAME”に至るまでの6年間で作った11曲のアルバムです。
生と死の循環、自然とテクノロジーの調和への願い、子供のような純真、愛はあるよ、いるよという気持ち、有り余るほどの豊かな青空、私達の魂の深いところに埋まっていた宝石のような歌たちがここに集いました。
HOHOEMIの世界へようこそ、そこはすべての存在が受容された愛の世界です。
shinta
<ちょっと長くなってしまったので、目次です↓>
ご挨拶
「社会起業家」になるまで
音楽活動が始まった経緯
私たちがなぜNFTに作品を発表し始めたのか
私たちが夢見ている未来
✴︎
初めまして。 酒本麻衣(さかもとまい)です。
旧姓は向田麻衣と言います。
旧姓で活動していた時期は東京に暮らしていて、メディアやイベント登壇なども多かったので
その名前で知ってくださっている方の方もいらっしゃるかもしれません。
私は2016年から夫の酒本信太と二人でmaishinta、
そしてIRIS SUNというふたつのユニットで歌をうたっています。
初めましての方へ、そして昔の私の活動を知ってくださっていた方へも
改めて自己紹介をさせてください。
私は日本の宮城県のとても小さな村で育ちました。
中学からは仙台の私立の女子校へ通い始め、ミッション系の学校だったそこでは
毎年、人道支援を行う方がゲストにきて講演会が頻繁に開かれていました。
そして15歳の時にネパールで働く高津亮平さんというNPO職員さんの講演を聞き感動し、
17歳の時に単身ネパールを訪れます。
ひと月ほど高津さんファミリーのお宅にお世話になりながら、いろんな場所でボランティアをさせていただきました。
その後、大学を卒業した2009年から独立して
ネパールに関わる様々な仕事を行う中で、「社会起業家」と呼ばれるようになりました。
ネパールの女性をサポートするためのNPOを運営したり、
人身売買の被害にあった女性の仕事を作ろうとオーガニックコスメブランドを立ち上げたり、
そういった仕事をする中でTEDなど様々な場所で講演をしたり、
エッセイを出版したり、「情熱大陸」をはじめたくさんのメディアに出演し、
連日、投資家にプレゼンテーションしながら、東京・表参道に路面店を立ち上げるなど、
とにかく、独立してからはものすごく忙しく働いていました。
私の活動は外から見たら成功しているようにみえたと思います。
でも、私自身はヘトヘトになっていました。
「このままでは続けることができない。」
疲労感がピークに達した2016年、私は実験をすることにしました。
「それまでネパールの女性へ向けていた関心や愛を、自分自身に100%向けてみて、何が起きるかみてみよう。」
一人一人が自分を幸福にできれば、サポートする側もされる側もなく、対等に世界が調和できると思ったのです。
私はそれまで外側に向けていた意識の全てを内に向け、
自分のうちに溢れてやまない「表現したい」という気持ちにただ従い始めました。
そして、なんの脈絡もなく(エピファニーというのでしょうか)
私はあるとき、藪から棒に「歌おう」と決めて、
ヴォイストレーニングの個人レッスンに行ってみました。
そこで、私は、これまでの人生最大の声が出たのです。
その時、先生が「これがあなたの本当の声だよ」と言ってくれたことを覚えています。
その声の大きさ以上に、体の細胞の全てが震えることのその気持ちよさに私は感動し、
「体ひとつで私たちはこんなに幸せな体験ができるのだ」ということに気づきます。
思い出した、といった方が正しいかもしれません。
その日以降、私は世界に一つだけの宝物を手に入れたような気持ちで過ごしていました。
そして、そのレッスンの体験から一週間後に、
私は未来の夫となる音楽家の酒本信太に出会います。
恥ずかしながら、ほぼ初対面となる初回のミーティングで
寝坊をして40分も遅刻をしてしまったのですが、
その間に私がかつて喋ったTEDスピーチを見てくれた彼は
そのインスピレーションから詩をかいてくれて、
それが私たちが最初に作った曲、アルバムのタイトルでもある「HOHOEMI」となります。
(↑こちらは2016年の夏にネパールを二人で訪れた時の映像です)
「HOHOEMI」が生まれてから、私は音楽製作に没頭するために、
表参道のショップを閉じたり、サポートをしてくれていた素晴らしい投資家たちに頭を下げて
会社の規模を縮小したりと様々な変化を要しましたが、
自分の奥深くからやってくる興味関心に従い続けました。
そして、音楽製作を始めて3年が過ぎた頃に、赤ちゃんを授かり、
現在は娘と夫と3人で、私の生まれ故郷の宮城県の小さな町に暮らしています。
ここで私たちは日々を愛でながら、音楽を作り続けています。
この6年間でレコーディングを終えた曲は205曲あり、
まだまだこれから完成させたいスケッチ段階の曲が膨大にあります。
(↑出産前の最後のライブ@タワーレコード渋谷)
先にも書いた通り、実は2016年から、そして特に娘が生まれてからのこの2年半は、
外からの情報を積極的に取り入れていなかったため、web.3やNFTについても全く知らずに過ごしていました。
そして、今年の5月に娘がこども園に入園することが決まり、私たちはフルタイムのアーティストとして
改めて活動を再開しようというタイミングで、この概念を知りました。
実はこの6年間、私たちはピュアに自分たちの作りたい音楽を作り、聞き手に届けるという過程を進めてゆく中で、
それまで起業家として自分でプロダクトを製造して販売していた私にとって、
とても不可解なことがありました。
それは、最大手であるApple MusicやSpotifyに作品を提出すると、
作り手であるアーティストが自由に値付けができないということでした。
これまで私はオリジナルのコスメを製作し、自身で値付けをして販売することが当たり前だったので
自分で作ったものを勝手に、しかも、信じ難いほどの安価で値付けされることが
まかり通っていることにとても違和感を感じました。
アーティストはプラットフォーム側に搾取されているとはっきりと感じました。
私たちはApple MusicやSpotifyから自分達の作品の全てを救出した時、本当にホッとしたことを覚えています。
(下記は作品を救出した、2020年11月26日に収録したラジオです)
そして、自分達の感覚に沿った値付けをおこなって自分達のオンラインショップで発表することを始めました。
それはとても心地よい感覚で、私たちはこれからも既存の音楽業界の慣習を無視して、
自分達の好きなように作品を発表してゆこうと決めていました。
そして、2022年6月3日の夕方、私の世界にweb.3やNFTについての情報が一気に舞い込みました。
全身鳥肌が立つような感覚に襲われながら、私は少ない日本語の情報を取り入れ、
英語の情報を翻訳にかけて読み、この世界で起きていることについて学びました。
現在も学び続けていますが、これは自分が体験しながら学ぶのがもっとも早いと感じて、
信太とこの情報を共有し、HOHOEMIをNFT verとして発表することにしました。
私たち自身が、喜びと共に、自由に表現をして、それがNFT作品となって良いコレクターに届き喜ばれる。
そしてそのNFT作品は一つの生命体となって、人から人へ渡り歩き、それぞれの作品の命を生きて全うしてゆくこと。
そのことに、私たちは心の底からワクワクしています。
私たちはこれからも音楽を作り続けてゆくことと思います。
ぜひ私たちの作品を皆様のコレクションに加えていただけたら嬉しいです。
皆様のコレクションに加わった私たちの作品はそれぞれに一つの生命体として命を全うすることと思います。
また、私は音楽を作りながら、世界に貢献したいという気持ちが強くあります。
それが、私たちの作品の収益の一部をネパールの女性をサポートするNGOへの寄付をする理由です。
そして、いつかそうしたNGOが寄付や活動を必要としなくなるような世界になることを心の底から祈っています。
国境を超えて、地球中にいる、私たちの音と共鳴する仲間に出会えることを、私たちは待ち望んでいました。
そして、これから成長してゆく娘にも、この世界は素敵な遊び場だということを伝えたいと思っています。
心から、この作品を世界中の人に届けたいと願っています。
そして、共振する人たちと出会い言葉を交わせる日を楽しみにしています。
リアルなスタジオの製作や、コレクターのいる国を訪問してのリアルなライブなど
私たちが音楽を通してやりたいことは無限に広がっています。
まずはこの最初のコレクションHOHOEMIを購入してくださった方と共に
スタインウェイのグランドピアノを購入したいと思います。
このピアノは私たちが一生を共にするピアノとなることは間違いありません。
これからの制作に常に寄り添ってくれるピアノをコレクターの皆様と一緒に購入して
最初に誕生したアルバムをコレクターの方全員にairdropさせていただきます。
一緒に楽しみましょう。
WAGMI!
酒本麻衣
Mai SAKAMOTO
酒本麻衣 MAI SAKAMOTO
(旧姓:向田麻衣)
アーティスト / 起業家
1982年 宮城県生まれ。米国モンタナ大学中退、上智大学中退、慶應義塾大学総合政策学部卒業。
15歳の時にネパールで働く人道支援活動家と出会い、17歳でネパールへ渡りNGO活動に参加。2009年、大学卒業と同時にコスメを切り口にネパールの女性の美しさを引き出す〈Coffret Project/コフレ・プロジェクト〉を開始。
2013年にはネパールの身寄りのない女性たちが誇りをもって働くことができる場所を作ろうとオーガニックコスメブランド〈Lalitpur/ラリトプール〉を立ち上げる。
仕事をするなかで、TEDを始め、様々な場所でのスピーチや講演の依頼が増えはじめ、経験を重ねるうちに声の持つ不思議に目覚める。自身で詩を書き、朗読を始める。
2016年、のちに夫となる信太との出会いをきっかけに、歌と音楽制作を開始。
Lalitpur表参道店を閉店し、事業規模を縮小。
その後は信太と共に自然豊かな奥武蔵にプライベートスタジオを構え、約3年間、楽曲制作を行う。その間に制作した楽曲171曲は期間限定のストリーミング配信を行い、収益は全額ネパールへの支援金とした。
2019年、信太と共に音楽レーベル 8th MAY Records 設立。ふたりのユニット maishintaとしては3枚のフルアルバムをリリースし全国のタワーレコードで販売したのち、ベスト盤「HOHOEMI」を発表。信太と共に行う、ピアノと歌の即興制作プロジェクトIRIS SUN(イリス・サン)としては3枚のフルアルバムをリリースしている。
出版:『美しい瞬間を生きる』(ディスカバー21)
受賞歴:2012年・エイボン女性年度賞、第4回ユースリーダー賞 等
登壇歴:TED x Sapporo/ TED x SFC 等 メディア出演歴:『情熱大陸』 等
酒本信太 SHINTA SAKAMOTO
アーティスト / 音楽家
1991年東京生まれ。早稲田大学高等学院卒。早稲田大学基幹理工学部情報理工学科中退。
3歳からピアノを弾き始める。12歳の時に、作曲と即興演奏、録音に目覚める。その後コンピューターを使った音楽制作への興味から理工系大学へ進学する。在学中に音楽レーベル<Tokyo Recordings>を共同設立。作曲家としてアーティスト(水曜日のカンパネラ、小袋成彬 等)、映画『走れ絶望に追いつかれない速さで』等、企業CM(TOYOTA、ヘーベルハウス、ハレクラニホテル 等)へ楽曲提供を行う。
2015年冬、祖母の死に立ち合い、それまでの自身の生き方、創作活動への疑念をもち、仕事と大学を休止し、ロンドンへ遊学する。帰国後自ら詩をかき、歌を作り始める。
2016年冬、祖母の死から一年後、「まんまるい地球」という歌を作る。歌の誕生の瞬間に、自身が大きな愛に包み込まれる体験をする。自らの声で歌うことを心に決める。
2016年春、後に妻となる麻衣に出会い、彼女のTEDスピーチを聞いて、感動し「HOHOEMI」という歌を作る。すぐに意気投合して、公私共にパートナーとなる。カウアイ島、ネパール、パリ、ロンドンを二人で旅する中で次々と曲を制作する。
その後、作品制作に集中するために、それまでの仕事をやめ大学を退学し、自然豊かな奥武蔵にスタジオを構えて麻衣と共に音楽制作に約3年間没頭する。171曲を完成させ、その後、娘を授かり結婚。
2019年、麻衣と共に音楽レーベルを8th MAY Recordsを設立。
二人のユニットmaishintaとして3枚のアルバムをリリースし全国のタワーレコードで販売したのち、ベストアルバム「HOHOEMI」を製作。歌とピアノによる即興創作プロジェクト8th MAYとIRIS SUNとしてアルバムを4枚リリース。ソロピアノ曲を含めた、3年間で制作した171曲をストリーミングで期間限定配信を行なった。
最新作は誕生した娘への愛が溢れた作品”AYAME”
私たちのNFT作品はここでご覧いただけます。ぜひご参加ください!お待ちしています。
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