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敏腕部長と特派員さんに感謝と敬意を表して【オオゼキデビュー前編】
オオゼキというスーパーマーケットとの出会いは、夫の実家へ車で帰るときだったと思う。
流れゆく街並みをぼーっと眺めていた私の目に、勢いある「オオゼキ」の文字が映る。
へー…東京には、お相撲さんみたいな名前のスーパーがあるんだなぁ…そんなことをぼんやり思っただけで特別な感情はわかなかった。
そしてそのまま、私の人生の中でオオゼキに訪れる機会も、オオゼキを思い出すこともなく、悪戯に時は過ぎた。
そんなオオゼキが!
まさかこんな胸高鳴る存在になることを誰が予想できたでしょうか、いや、できない(反語)。
僕の心の片隅に、忘れそうなぐらいささやかに体育座りしてた君が、いつの間にこんなに大きな存在になってしまったんだろう(しつこい)。
オオゼキとの2度目の出会いはnoteだった。
界隈で有名なまつしまようこさん(通称オオゼキようこさん)が書いた、オオゼキ愛に溢れるこの記事を読んだのである。
わあぁぁ…なんて楽しそうなスーパーなんだろう!
だけど、私の住んでる地域にはどの店舗もない。
行きたい行きたい、絶対行きたい!
ていうか、待て。オオゼキってもしかしてあの、夫実家に行く途中にあるスーパー?
最初の飲み会での印象はうすいけれど、2度目に偶然出会ってお茶したらすごくいい人で、なんなら困った時に助けてくれちゃったりして、めっちゃ惹かれて恋におちる…って展開、ドラマでよくある、あれだ。
その後も、みなさんがオオゼキに訪問したり、オオゼキラブ♡なnoteを公開され、読むたびに憧れが増していった。
そう、これは、恋だ。
私、いつかあなたに会いにゆきます…!
そして山が動いた
1〜2ヶ月に1度は、夫の実家に孫たちの顔を見せに行く。その際、子どもたちを義父母にみていてもらえば、私と夫でゆっくりオオゼキ参拝ができるのでは…!?
そんなことを思いついた私は、
「ちょっと、今度ついにオオゼキデビューしようと思ってるんです…!」
と、件のオオゼキようこさんに向けて、つい出来心でつぶやいた。
安定の圧倒的存在感!やっぱり実際に訪れてみたいなぁ…もはやあこがれ˚✧₊
— マイミ@きちんと向き合う (@maimi_cocohare) July 7, 2019
実は今度、東京の義実家訪問の際、最寄りのオオゼキに夫と2人でランデブーしようかなと計画中♡この2部作は大変参考になりました!
まつしまようこ @yoko_matto|note(ノート) https://t.co/4E5I7Vr1Mk
すると、
アテンド予約はお早めにご連絡くださいませ!←
— まつしまようこ (@yoko_matto) July 7, 2019
義母さまにもご満足いただけるようなアテンドになるように事前好みのアンケートシートも送りますので記入の上お戻しくださいね😊💕よろしくどうぞ‼️らんでぶー!🏄♀️🏄♀️🏄♀️
という、なんともサービス精神旺盛すぎる反応…!
けれども、いやいや、こんなしがない個人のために多忙なようこさんのお邪魔になってはいけないと思った私は、後日オオゼキ訪問におけるポイントだけでもご教授願いたい旨を(スーパー訪問におけるポイントって何?…と自分自身にも突っ込みつつ)、ようこさんにDMしたのだった。
すると、意外にも私が訪問予定の店舗はようこさんはご経験がなく、さらにその週はご多忙でアテンドは難しいとのことだった。
(※注:ようこさんなら全店舗知り尽くしてるのでは…という認識がまずおかしい。そしてボランティアでオオゼキツアーやってくれるというのはサービス精神が爆発しすぎている)
その時点で、私としては
「そもそも私がポイントとか聞くのがおかしいわけで、全然気にしないでください〜!」
という、恐縮しきりな気持ちでいっぱいだったのだけれど…。
次にDMの画面を開いた私は目を疑った。
なんと、かの第1回オオゼキツアーに参加されたYUKIさんが、今回特派員として私の訪問予定である旗の台店へ視察に行き、レポートにまとめてくださるというのだ…!!!
▼ようこさんとYUKIさんのオオゼキツアーレポートはこちら
敏腕特派員の実力がハンパなかった
なんということでしょう。
ようこさんとYUKIさんのWフォローという豪華すぎる処遇にいささか眩暈を覚えながらも、震える指で返信を書く(大げさ)。
「ありがとうございます…!」
そして、予告どおりアンケートが送られてきて、その内容に応えると、その夕方にはYUKIさんは旗の台にいた。
なんて瞬足なのだろう…。
いま私の中で瞬足といえば、子どもの靴か、るろうに剣心の宗次郎か、オオゼキ特派員YUKIさんしか思い浮かばない。
そして、その日の深夜、驚くべきスピード感で書かれた恐るべき濃ゆい内容の新鮮noteがこちら。
読んでいただくとわかるけれど、私が訪問予定の旗の台店のほか、周辺の戸越銀座店と武蔵小山店にも足をのばし、まとめてくださっているのです。
…そんなことって、ある?
私は震えた(感動と武者震いで)。
YUKIさんの食の知識と、オオゼキ愛が素敵すぎる。オススメ商品すべてを試してみたい衝動にかられる。
というかですね、写真を一切使わずに、スーパー内の情報をポイントしぼってまとめて、かつ、一緒にみてまわっているかのように臨場感あふれる文体で書くってすごく難しいと思うんですけれど…。
それが、インプットもアウトプットも速くてうまい。
たとえが牛丼みたいだけれど、決して文章が安いわけじゃない、むしろ極上。本当に仕事が速くてめっちゃ尊敬します。
そして、そんなYUKIさんを特派員として派遣してくださったようこさんの采配が適格すぎる。
今回、私のオオゼキデビューを成功させるために、ようこさんやYUKIさんが持ち前の瞬発力で奔走してくださったことは、感謝してもしきれない。
本当に、ありがとうございます(土下座)!
それにしても、ようこさんやYUKIさんを突き動かすものはなんなのか。
私は、とんでもない沼に足を突っ込んでしまったのではないか…?ねぇ、誰がおしえて…
そもそも、そんなにひとを動かす力のあるオオゼキって何なの…?恐ろしい子…!
今後、ひとを動かす系のビジネス書には『オオゼキと主婦または主夫の関係』を書かざるをえないのではないか…?(誰)
そんな諸々の想いが、妄想(暴走)しがちな私の脳内をものすごい勢いで駆け抜けた。
ますます、オオゼキ行きたくなってきた…!
…と、わなわなしたのがオオゼキデビュー予定日の3日前のこと。
そして私は、なんとしてでも義父母宅から夫とランデブーし、オオゼキツアー(特派員のメモつき)に向かうことを心に誓ったのであった。
果たして、私はオオゼキランデブーできたのか?
事態は意外な方向へ…
後半へ続く…!
〈オオゼキデビューの実際は後半へ〉
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